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夕暮れに、思う

作者: 黒イ卵

見知らぬ誰かが書いた


毎日を フィクションを


読むたびに 悲しくなって


疲れてしまうの





アタマは今日も痛くて


熟睡できないで


また次の朝が来る




ねぇ


何回感動できたら


満足して 死ねるかな


ほんの少し冴えた頭


染み渡る


夕暮れ時の 空と風


鳴く鳥と わぁと歓声あげるこども




ひとつ伸びをして


肩がこきり




グラデーションの空は


不安と焦りと



懐かしさを連れてくる




あと、何回


……できるかな




画面越しの感動


本の世界の冒険





いま、目の前にいる人と


分かち合えたことはあるかな




さあ


あと、何回



夕暮れの空に、思う






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