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ギルドマスターと祝50話目

イバラーク(32)

農業ギルドのギルドマスター。

赤みがかった短い髪で身長が高くガタイも良いので農業ギルドより戦士ギルドのギルドマスターのほうがしっくりくる。

農業以外は何でも器用にこなす。


ホッカイ(19)

輝くような銀髪に青い目を持つハーポーンの英雄。

農業初心者だが、農業が好きすぎて農業をしているとしょっちゅうデフォルメされた二頭身の姿になっている。


アキータ(17)

紫がかった長い黒髪で髪色と同じ色の目は大きい。怜悧な美貌の持ち主。

天才薬士として有名。

地獄の底からやってきたイバラークの天敵。


エヒム(10)

肩口まで伸ばした金髪に青い目。美少女と見まごうばかりの美少年。

農家の次男坊で年齢に似つかわしくない知性と農業スキルを持つ。


オサカ(14)

頭に大砲、もとい巨大なリーゼントを装備している。くすんだ灰色の髪と短い眉の心優しき不良。

あまり頭は良くないようだ。

「突然ですが、本編を一旦休止いたしまして、本編50話目記念スペシャルをやります」(イバ)


「オッサンは帰ってもいいわよ」(アキ)


「帰りません。お前こそ魔界に帰れ」(イバ)


「ぁあ!? アキータの姉御になんて口をききやがる!? イバラークのダンナとはいえ許さねぇぞ!?」(オサ)


「あ、来ちゃったの、オサカ」(イバ)


「あ゛、ホッカイの兄貴もいんぞ、ぁあ゛!」(オサ)


「だからやめようよ、その人選ミス!?」(イバ)


「あら、エヒム君が逃げようとしてるわ」(アキ)


「ひっ!?」(エヒ)


「エヒム、この変人どもでは話が進まん。せめてお前がいないと」(イバ)


「嫌ですよ! だってコレいろんな人が見るんですよね!?」(エヒ)


「うむ、ありがたいことに何十人という人が見てくれている」(イバ)


「諦めなさい、エヒム君。人気投票したらまず間違いなく一位になるあなたがいないと、このむさいおっさんだけの力だけでは読者を喜ばせる事はできないのよ」(アキ)


「じゃあアキータさんが力を貸せばいいだけじゃ・・・・・・」(エヒ)


「嫌よ。断固拒否するわ。あんなケダモノの半径500メートル以内になんて入ったら病気になりそう」(アキ)


「おま、俺を何だと思ってやがる!?」(イバ)


「今すぐ存在を無かった事にしなくてはいけない存在?」(アキ)


「エヒムからも何か言ってやってくれ!」(イバ)


「アキータさん、やめて下さい! 最近はパワハラだのモラハラだの、すごく厳しいんですから! パワハラは上司からだけでなく、部下から上司へもパワハラとなるんです!」(エヒ)


「エヒム君、心配しなくても大丈夫。私とこいつは部下でも上司でもない、ただの他人よ」(アキ)


「ぁあん!? 50話目のくだりはどこに消えたんだ、ぁ゛あ゛!?」(オサ)


「あ、そうだった」(イバ)


「記念スペシャルって、何か考えがあるんですか?」(エヒ)


「ノープラン」(イバ)


「はい、解散~」(アキ)


「待って待って! じゃあ、人気投票一位になった時のコメントを各自言ってみるってのは?」(イバ)


「人気投票なんてしてないですよね」(エヒ)


「してないね。してないから各自一位を取ったつもりで。そもそも、やったら一位はどうせエヒムだろ? 人気投票しないで各自コメント発表したほうが夢があるじゃないか」(イバ)


「何ですか、それ!? そんなのわからないじゃないですか!? っていうか、今日いない人だっているじゃないですか!」(エヒ)


「いい事を考えたわ」(アキ)


「おう、なんだ?」(イバ)


「普段から溜め込んでいる上司への不満をココでぶつける」(アキ)


「!?」(イバ)


「僕、結構頑張ってるんですけどなかなか中級ギルド員になれないです」(エヒ)


「あれ・・・・・・まだ、してなかったか? ララミスの種を手に入れた分で中級にするはずだったんだが・・・・・・」(イバ)


「ダンナァ、あんた俺のことバカにしてんだろ、ぁあ!?」(オサ)


「いや、お前、だって馬○だろう」(イバ)


「・・・・・・・・・・・・」(ホッカイ)


「喋ってくんなきゃわからない!!」(イバ)


「仕事しろ知識無いくせに偉そうにするな女にモテない変質者農業ギルド辞めて戦士ギルドでも立ち上げてろ脳筋もはや顔面が気にくわないむしろ存在が気にくわないタンスの角に足の小指ぶつけて脳挫傷起こせ」(アキ)


「一息に言いやがって!?」(イバ)


「まだ言い終わってないわ」(アキ)


「こっちも言わせてもらうわい!」(イバ)


「え~、これからも農業ギルドの面々をよろしくお願いします」(エヒ)

皆様、いつも読んでくださって本当にありがとうございます。


めでたく本編50話目となりました。

ほぼ一日一話ペースで書いているので約二ヶ月書き続けたことになりますね。

最近やっと畑で収穫が行われたり、ぼちぼち人が増えたりして。

農業ギルドの面々は頑張っています。

今後も彼らは頑張ってくれると思うので、応援お願いします!

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