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ギルドマスターがサボっていたらこうなりました

 せっかくの清々しい朝だったのに、その日事件は起こっていた。


 会うなり威嚇された。


 しかも、そいつは事もあろうに事務員のトトリに変装していたのだ!(そうだったか?)


 その上、イバラークの唇を奪おうと画策していたのである。(だいぶ違う気がするが)


 事もあろうにそいつはイバラークが面接もしていないのにギルド員だという。(まぁ、びっくり)


「で、オサカとやら」


「あぁ!?」


 遠い他国から来たのか、返事の仕方がハーポーンのものとは違うようだ。


 どうやって製作しているのかイバラークは知らないが、巨大なリーゼントをしきりにゆっさゆっささせながらオサカはイバラークの対面に座っている。


 面接で使っている応接用の席ではなく、ギルド員が使う席だ。


 くすんだ灰色の髪と短い眉、そしてしかめられた目というかもう顔面。


 近年まれに見る不良のスタイルだ。


「貴様はいつの間にギルド員になった? 俺は面接していないと思うが」


「俺をギルド員にしてくれたのはアキータの姉御だ、ぁあ!?」


 言葉遣いは変だが、律儀に質問には答えてくれるようだ。


 むしろ問題は。


「あの、女・・・・・・!!」


 引きつった笑顔で眉がぴくぴく痙攣する。


 イバラークの天敵、アキータがやらかしたようだ。


「トトリ、お前がいながら何故?」


 何故、アキータに好き勝手させたのか?


「マスターその時、エヒム君の家造りでずっとギルドを空けてましたから」


 涼しい笑顔でトトリは返す。


 それにイバラークは何も返せない。


 しばらくギルドに顔を出していなかった自分が悪い。


「むむむ・・・・・・」


 最近もしょっちゅうドラゴンのシニオレのところに遊びに・・・・・・エフンエフン、仕事に行っている。


「で、どこの土地をくれるんだ、ぁあ?」


 幾分か落ち着きを取り戻したオサカが本題を切り出してきた。


 ギルド員に貸与される土地の受け取りに来たのだろう。


 ギルド員として認めてしまった以上、土地を貸さないわけにもいかない。


 アキータの姉御とか言っていたので、アキータを慕ってはいるのだろうから近くの土地を用意してやったほうが良いのかもしれないとイバラークが思案する。


 そもそもギルド員にして大丈夫かという問題も残っているが、アキータが問題のある人間をギルド員にして不利益を被る事をするわけは無いので、大丈夫だとは思う。


 思いたい。


 そのアキータはといえば、最近はギルドに顔を出していない。


 エヒムが家を建てたので、結構入り浸っているらしい。


 大災害跡地からここまで結構な距離が有るので、開墾した自分の土地を面倒見るならわざわざ王都と往復するのは時間の無駄だからだろう。


 なにより、今エヒムの土地にはドラゴンが来ているので、そちらにご執心のようだ。


 さて、では案内しようかとイバラークが窓の外を見る。


 窓の向こうはあんなに清々しい天気だったのに急に雨が振り出した。


 まだ小雨だが、強くなるかもしれない。

相変わらず農業していないなーと思う今日この頃。

みなさんいかがお過ごしでしょうか。

文章を書くのって難しいなぁ、と。

わたくし思いましてございます。

漢字を使うか使わないか、簡単な言い回しは無いか、読みにくくないか・・・。

日々勉強。

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