ななわー ネカマな僕と職業説明
ななわー。
M2-1015先生ー、わざわざ感想ありがとうございます。
基本どこまでもだらだら、ゆるゆる、ですが楽しんでくれたら嬉しいです。
「めちゃくちゃ、有名人じゃないですか!」
そ、そんなことないよー、僕は無実だよー、悪いのは広報の新聞部とかってにCM出演を決めた企業のほうが悪いんだよー
「き、気のせいじゃにゃいでしょうかん」
あ、しまーった。
「ふうか、言葉がめちゃくちゃになっとるよ」
あなたにいわれたくない幼女店長。
「ところで、アイリスさんは生産職って行ってましたけど...」
おお?矛先が店長に、みーちゃんさんのほうはまだ納得できていなようですが。
うむ、確かに店長は正真正銘の生産職だね、ところで、そんに恐る恐ると、どうしたのしーちゃんさん。
「まさか、『銀眼の魔器士』<ウエスデットスミス>のアイリスさんじゃ」
うん、そうだね。
「ああ、そうじゃな」
ピシッと固まる二人、ああーそうか、店長CMの時は美女アバターだったから?
と、思い至ってようやく、二人がなぜかたまったのかに思い当たる。
「なぜ、ちっちゃくなってるんですか!」
まあ、アレですね心のそこからの叫びって奴ですね。
「まあ、生態情報をかぶせたからなのじゃが」
「ちなみに、僕もちょっと身長伸びているしね」
と、答えるとまた二人は固まった。
「それじゃあ、二人は現実ではめちゃめちゃな美少女と美幼女って、わけですか?」
恐る恐る聞いてくる、二人組み、さっきと違ってどこか好奇心も混ざっていますねー。
でも、あっれー、顔わかんないようにめがねかけているんだけどねー。
「うーん、ほとんど素顔だよ、いじってるのは髪とめがねだけかな、僕は」
まあ、めがねはプライバシー保護のためにね、と答えると納得したように、ウンウンうなずいていらしゃいます。
「ふむ?そうなのかふうか、わしはほとんどいじっておらんぞ?」
へ?まじですか?
そのくりくりとした、可愛らしい瞳も?その流れるように愛らしい銀糸も?
それって、かなりヤバイから!
「店長、今度一緒にペルソナアイテム買いにいこうね」
はあ、とため息をついて、そう提案する。
まあ、ペルソナアイテムとは認識阻害アイテムとでも思ってくれればいい、まあ、僕のめがねのようなものだね。
しーちゃんは、顔にカッコイイ刺青を入れているし、みーちゃんも良く見たら左右対称の刺青を入れている、多分これがペルソナアイテムの変わりになっているのだろう。
まあ、生態情報が使用できる以上、必要なアイテムだといってもいい。
「一緒に探してあげるからねー」
と、店長の頭をなでなでする、ふーあったけー。
「そういえば、具体的な説明はCMじゃされてなかったですけど『銀眼の魔器士』<ウエスデットスミス>って、どういったジョブなんですか?」
あー、なかなか難しい質問をするなー。
何せ、この『ログセリオン』はプレイしているプレイヤーの数だけ職業があるといっても過言じゃないんだ。
大雑把に、戦闘職、魔法職、生産職、など分かれていても、その職業ははっきりしない。
いま現在、二次職であるふうかとアイリスだが、自分と同じ職業のプレイヤーを見たことがないのだ。
つまり、最初に戦闘職なら戦士や騎士など大雑把に決めると二次職からは、それまでの行動経験値に酔ってジョブチェンジするのである。
少しわかりにくいかもしれないが、生産職の鍛冶職にしても、刀系の武器ばっかり作っていたなら刀鍛冶となるといえばわかるだろうか?
ちなみに、僕は魔法職、魔法使いで、氷魔法のみを使用していたら、ジョブチェンジで「氷の魔道士」<アイスラグナー>になったのだ。
たしか、店長は生産職の魔宝具士から始めたはずだ、そして、好き勝手にいろいろてを出していたら、いまの職業、『銀眼の魔器士』<ウエスデットスミス>になっていたと聞いた気がする。
まあ、ジョブチェンジに付いては、学生プレイヤー達でもわかっていないところは多いのだ。
そして、彼女が聞いてきた、『銀眼の魔器士』<ウエスデットスミス>は確かー
「魔宝具、魔道具、魔法武器、魔法防具の生産職業だったけ?」
「ふむ、確か、そんな感じじゃー」
ほわー、店長はやっぱりかわゆなー、今度飴でも買ってこようかな。
「何ですか、そのチート職業は!」
チートですか?ふむ、確かにそうですね。
ふむ、二話以降、風花さんがでてきませんヒロインなのに。
まあ、まだでてこないですね。
というか、いい加減お店から出てください四人とも。
こんな、だらだらと話を続けて駄目じゃないですか!
と、風花さんが言っております!
でも、まだでません、ええ、引きこもってやりますとも!