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ネカマな僕とかっこよすぎる彼氏な彼女  作者: アリス法式


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にじゅういちわー 走る私とGMコールなけらくさま

ふっかーつ!(ノ゜ο゜)ノ 

おっおっおっ(ノ゜ο゜)ノ 

 

ミスリル鋼で出来た白鎧に緊急時の紅い腕章を付けてアレクセイを走って行く。


目的地は竜の平原と、上級フィールドの一つ「獄炎の回廊」だ。


昨日の夜から、学生プレイヤーにからの苦情と。とある動画サイトにアップされた映像を見たらしい、一般プレイヤーからのGMコールのせいで大忙しである。


GMコールがきた後、すぐにその動画に目を通したが…。あれなら苦情の一つでも言いたくなる気持ちは分かる。


といっても、学生プレイヤーからの苦情はともかく…。一般プレイヤーからのGMコールのほとんどは。


「あの可愛い娘は誰だ!」

「し…CMに出てた氷の妖精たんだお…?」

「こ…、これって合成?」


とかそんなのばかりだし…。


公式のネット掲示板を覗いても書いてあるのは…。


蒼の天使キタ━(゜∀゜)━!

氷界の魔法使いたん…(*´д`*)ハアハア

蒼の天使たんと銀の妖精たんが手をつないで歩いていたお(ノ゜ο゜)ノ オオォォォ-


とかだし…。


心配するのも無駄な気がするけど…。


とりあえず、後で元凶であろう部長を〆るとして…。


「けらく!今どこのいるの!」


対緊急時対策部隊「風紀委員会」会長のけらくに、GM用のコールを飛ばした。




ピロリロリ~ン


『はいはーい、呼ばれて飛び出ることはできないけど~、貴方の心のとも…けらくよ』


「うん、とりあえず現状はわかってるわね。来なさい」


とりあえずウザかったのでセリフは無視して収集にかかる。


『そ・れ・わぁ~、できない相談ね~。み・こ・と…ちゃん』


うぜ~。ああ、うぜー。


これでも、風紀委員長としてはかなり優秀なのだがけらくはとにかく性格がウザすぎる気がする。


「いいから来い!さっさとフィールドの視察に行くんだから!」


『だ・か・らぁ~。わかってるわよ~、フィールド冷凍事件のことでしょ~


その実行犯に今尋問中なの、邪魔しないでくれない?』


妙に間延びしていた言葉が急に真剣味を帯びる。実行犯?尋問中?


犯人の目星はこちらでも付いている…、というかワールドクラスで流出している。その彼女の元にけらくがいる…?


あの、基本快楽主義者というか…もう、世間的にいえば変態とも言って良いやつが彼女の傍にいる…?


「おい、けらく…」


私の口から出た言葉はとても低く響き渡った。それこそ、アレクセイの街を走っている私を何事かと眺めていた一般プレイヤーがびくりと動きを止めるほどに。


『何かしら…、会長…?』


「私のふうかに手を出したり…、泣かせたり、襲ったりしたら…。


………許さないわよ」


『くふっ…、それはこの子次第ね…』



ツー、ツー、ツー。


GM用の通信が切れ…、何時しか足を止めていた私と。周りで怖いものでも見守る様に怯えた一般プレイヤーだけが残された…。


「けらく……。ふうかに指一本でも触れたら殺すから…」


ぼそりとつぶやいてから私は走り出す。進行方向は、フィールドではなくウイッチコンチェルトに向かっていた…。



少しシリアスに見えるかな?(メ・ん・)?

でも安心。この話にシリアスなど無い(b-∀-)


って、ことで次話はけらくVSみことだおだお!!

ついでに、VRMMOしてたら異世界に召喚されました。もよろしくだお(沙*・ω・)

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