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俺達YOEEEEEE?けど異世界満喫したいよね?  作者: くまの香


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106/107

106話 番外編 『ハレム』

 ----(清見視点)----


 俺は気がついた。気がついてしまった。


 兄貴は倉田女子と鮎川さんと一緒にいる事が多い。仕事の合間にPTを組んで3人で迷宮に潜ってるらしい。

 倉田女子……この世界に来た時はまだ高校生であったが、今は成人している。鮎川さんの年齢は聞いた事がない。


 まさか……。



「兄貴……、ハーレム?」



 兄貴め、いつの間に異世界でハーレムをエンジョイしていたんだ!

 俺が骨身を惜しんで押入れで修繕作業をしている間に?

 まさか、もう、結婚したとか言わないよな?聞いてないよ?てか、どっちと結婚した?重婚?



「シショーには俺たちがいますよ」



 ドドが俺の肩を叩いた。が、それ、全然慰めになっていないから。

 だがよく考えてみると、妙齢の女性ふたりとパーティ組んで迷宮に、なんて俺には荷が重い。

 うん。無理だ。倉田女子も鮎川さんも知っている人ではあるが、知ってる人でも無理。俺にはドドクサと男3人が1番気楽だ。それに迷宮には潜らないし。



「きぃちゃんには私達が居るじゃない。ねっ」


「そうだよ。私達もきいちゃん好きだよ?」



 杏、紬……、ありがとう。でもなー、小学生かぁ。あ、いや、今はもう14歳だから中学生か。

 ダメダメ。小学生でも中学生でも犯罪だから!



「私、きいちゃんをお嫁にもらうの」


「私もー!きぃちゃんお嫁さんにする!」



 マナちゃん、リコちゃん? 君ら小学生未満のお嬢さんだよ? それと俺がお嫁さんなの?



「僕も!」

「ぼくもぉ」

「僕も僕も」

「僕ももらうー」


 裕理、郁未、翔洋、光太郎が僕も大合唱になった。



「シショー、逆ハーっすね」



 これ……逆ハーって言うのか? ポヨン君らも近寄ってきて俺を取り囲んだ。

 スライムハーレム……。

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