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マジョルカ断章 第三話


 それから、かなりの時間が経過しても、森からは何も聞こえてこなかった。だが、寡黙な時の中、突如、クワアという獣の声を聞いた。それを合図に、再び森から虫や鳥たちの安堵の声が届いた。私はそれを確認してから、ドアを背に立ち上がり、部屋の中央まで歩いて戻った。


「もう大丈夫ですよ。悪魔たちは去ったようです。」


 そう告げてやると、ジャブーはふっと大きなため息をついた。


「しかし、なぜ何もせずに立ち去ったのでしょうか?」


 なかなか不安が消えない様子で、彼はすぐにそう尋ねてきた。


「ああ、森の入り口の方でもっと大きな獲物を見つけたようです。」


「悪魔たちがそう言ったのですか?」


「そうです。おそらく野馬の群れでしょう。彼らには申し訳ないが、我々の方はこれで何とか助かりました。」


 「今夜はもう出てきませんか?」


「悪魔たちも朝日が昇る時間を計算して動いていますから。もう出ないでしょう。」


「それで安心しました。いやあ、しかし、すっかりお世話になってしまいましたねえ。そろそろ失礼しようと思います。」


 彼はそう言って、素早く立ち上がり、帰り支度を始めた。ここにいるのが怖くなったのだろう。


「その辺りまで送っていきますよ。」


 名残惜しいわけでなく、悪魔たちの様子をうかがうために私はそう言った。


「いやあ、それは心強いです。ぜひ、お願いしますよ。」


 私の目にはジャブーは一応喜んでいるように見えた。外の様子に気を使いながら、私は慎重にドアを開けた。すぐに冷たい風が忍び込んできて室内を浸した。外はやはり闇夜になってしまっていた。森は何事もなかったかのように静まり返っていた。我々が一歩踏み出すと、ひひーんという鳴き声とともにジャブーの馬が現れ、擦り寄ってきた。外傷はないようだった。


「おうおう、お前も無事だったか。もう用事は済んだよ。さあ、帰ろうか。」


 ジャブーはそう言ってから、素早い身のこなしで馬にまたがった。普段ならここで、悪魔に見つかるといけないから馬には乗るなと注意するところだが、私はあえて何も言わなかった。当面の危機はすでに去ったと、そう思い込んでしまっていたのだ。城の召使の駆る馬は私を先導して軽やかに森を進んだ。彼の馬が怯えた様子を微塵も見せなかったことで、私は悪魔の退散を確信し、胸にためこんでいた重苦しい空気を吐き捨てた。小さな気配を感じて右方に顔を向けると、大きな角を生やした珍しいカメレオンが木の枝から心配そうにこちらを見ていた。悪魔の襲来を知り、不安になって、一族の代表として穴蔵から出てきたのだろう。


「もう大丈夫だから、皆のところへお帰り。」


 私は手でそう合図した。それを見て、カメレオンはきびすを返し、闇の中へ姿を消した。そうこうしているうちに、私とジャブーとの距離はずいぶん離れてしまっていた。別に追いかけようとも思わなかった。私にとって森の散策こそが意味のある目的だったのかもしれない。前方の木枝にオオクチバシの夫婦が仲良くとまっていた。あれからすぐにこのような平和な光景が見られるとは思っていなかったので、私は嬉しくなった。彼らの様子からもこの辺りの小動物たちが悪魔たちから被害を受けていないことは明白だった。やがて私は森の中央をはしる小川に達した。動物たちには全く必要ないが、ここには人間のために丸太で作った橋が架けられている。さすがに狭い橋の上を馬で通るのは難しいらしく、ジャブーはここでずいぶん速度を落としていた。再び私の目で彼の背中が確認できるようになった。 


「どうです、立派なものでしょう? 人間や動物が森の奥地まで入ってくれるよう、父がここに橋を架けたのです。」


 後ろからそう呼びかけてみた。ジャブーからの返事はなかった。聞こえないふりをしたのかもしれない。私は橋の中央付近まで歩み寄り、そこで一度しゃがみこんで、右手で丸太の繋ぎ目を軽く叩いてみた。もちろんこの橋はちっとも揺れなかった。頼りになる父の功績に自然と口元が緩んだ。それから再び視線を前方に戻してみた。しかし、ジャブーの位置は先程とほとんど変わっていなかった。いくらなんでも遅すぎる。何かあったのだろうか。


「どうしたんです?」

 不思議に思って私は声をかけた。


「み、見てください。橋の向こう側で恐ろしい怪物が待っているのです。これでは進めません。」


 震えながらそう言う彼の肩越しに向こう岸を覗き見ると、巨大な両生類が口を大きく開けたまま、こちらを睨んでいた。


「ああ、あれはワニというのです。彼のことなら全く心配いりませんよ。」


 私はすっかり呆れてそう言うと、彼に早く進むよう促した。


「し、しかし、城の近くにはあんな凶悪そうな生物はいませんよ。怖くて、とても進めません。」

 ジャブーは首だけをこちらに向け、手を何度も振ってそう答えた。


「ワニは人間など襲いませんよ。」

 見かねた私はそう返答した。


「なぜです?」 


「この森に城の人間が入ってくることは滅多にないんですよ。ですから、彼らもあなたがた貴族を見たことがないんです。ワニは人間が敵だということも、食べられる生物だということも知らないでしょう。」


「なるほど、そういうことでしたか……。」

 ジャブーはそう言って頷いてはいたが、完全に安心しきれてはいないようだった。


 我々がそんなくだらない会話をしているうちに、ワニは河の中に自分の本当の獲物を見つけたようで、音も立てずに水の中に姿を消していった。ジャブーはそれを確認してから、慌てて馬を発進させ、あっという間に向こう岸まで渡っていった。私はその滑稽な姿を見て、不思議に思った。ワニや悪魔が襲いかかってくると完全に思い込んでいるような愚かしい人間でも城の召使というのは勤まっているのだろうか。彼が標準の人間でないことを私は切実に願った。それともう一つ、父はあんな男を通すためにこの橋を築いたわけではないだろうが、森の動物だけでなく人間たちが私たちの家まで来れるよう橋を架けたのだとすると、城の人間とも少しずつ打ち解けたいという意思が父にはあったのだろうか。決して頑丈というわけではないが、父の造った立派な橋を見て、私はそんなことを考えた。もしそうだとするなら、私は父の代わりにいつか城を訪れ、悪魔のことについて、人間たちに相談してみた方が良いのかもしれない。事の発端が彼らの不手際にあるにせよ、この問題は城の貴族の協力無くしては解決しない。               


 いつのまにか橋を渡り終えていた。寂しくなって、自然と身体が振り返った。もう一人きりだということを強烈に実感させられた。我々は次に広場へと到着した。ここは森林の中で最も木々が少ない場所で、ここだけ天井にぽっかりと穴が空いたように見える。私はその隙間から夜空を覗いてみたが、やはり今夜は月も星も出ていなかった。知らず知らずのうちに悪魔が出現しやすい条件が重なってしまっていたのだ。野馬の鳴き声を聞いたときにもっと深く考えておくべきだったかもしれない。


「やあ、これはなかなか心地よい場所ですなあ。来るときは急いでいたので気がつきませんでしたよ。」


 能天気なジャブーは広場を見渡してからそう感想を漏らした。森で唯一といえる、この広場を生かすために、父は生前、あちらこちらから岩石や灌木を集めてきて、それをうまく配置していた。ここにいろんな動物たちが集まってくるようにとの願いを込めた行為だったのだろう。まだ子供だった私がもっと多くの生物と巡り合えるようにと、父はそうも考えていたのかもしれない。私はその頃、あまり動物が好きでなく、出会ったこともほとんどなかったので、父がそんなことをしても、ここに動物が集まってくるということを現実的には受け止められなかった。


 しかし、父が岩を配置して間もなく、この広場には大小さまざまな動物が集まってきて、美しい池や大樹のそばで身体を休めるようになっていった。そして今夜も多くの動物がここに集い、なごやかに懇談していた。その中で、マングースやヒヒたちが岩の上で立ち上がり、心配そうに森の入り口の方を見やっているのが私の目についた。やはり、先ほどの悪魔たちはここを通っていったのかもしれない。それと獲物を待っているのか、ジャッカルが藪の中で目を金色に光らせていたのが印象的だった。ジャブーはここが気に入ったらしく、しばらくこの広場に留まるような素振りを見せていた。


「先程、この辺りで古代の兵士隊と遭遇したんですよ。」

 私がそう話し掛けてみると、彼は目を丸くした。


「ほお、あんなものがまだ森にはいるんですか? いやはや、悪魔と一緒で旧世代の遺物ですよ。もはや存在するに値しないのに。」


「あなたたち城の貴族のせいで、彼らが生まれたんですよ。」


 無責任なその言葉に私は心底腹を立て、そう言い返したが、ジャブーは微笑するだけで取り合わなかった。 


「もうこの辺りでいいですよ。今夜はお疲れ様でした。」

低い声でジャブ-はそう呟いた。


「それでは……。」


 私は少し頭を下げ、すぐに彼に背を向けた。人間との距離がこれほどあるとは考えていなかった。こんな貴族たちと和解するなど、安易に想像できることではない。私たちの忠告を聞かず、人間はこれからも哀れな悪魔を創り続けるだろう。身体は死んでも、意志は残る。そしていつか、貧しい者の怨みの心が国中に充満し、増大した悪魔の侵略に彼らは怯えるだろう。そのとき城の中で後悔するがいい。


 私は心中でそんなことを呟いていた。だが、森の出口の方から、なにか叫び声が聞こえたような気がして、すぐに振り返った。今の声はジャブーにも聞こえたらしく、彼は馬の位置を移動していた。もう一度、今度ははっきりと人間の叫び声が聞こえた。


「なんだ? あれは。」

 ジャブーがそんな驚きの声をあげた。私は彼の方に駆け寄った。


 この広場から森の出口までは一本道になっていて、たやすく一望できる。そちらに視線を向けると、一本道の途中で馬車が立ち往生していた。


「あ、あれは城の馬車だ。何でこんなところに出てきたんだ?」


 そのジャブーの台詞と同じことを私も考えていた。本来、城の馬車がこの森に侵入すること自体はたいして珍しいことでもなく、驚きに値しない。だが、この事態は切迫していた。その城の馬車馬がなにか黒いものにとりつかれていたからだ。馬車馬は張り裂けそうな声でわめきながら、必死に振り払おうとしていたが、その黒い物体は一度しがみつくと離れることを知らなかった。ジャブーは城の仲間を助けようと馬車に駆け寄っていこうとした。私は反射的に彼の上着を掴んだ。


「待て! 行くな! あれは悪魔だ。」

 暗闇で判断が遅れてしまったが、はっきりと確認してからそう叫んだ。


「あのままでは食い殺されてしまいますよ!」

 ジャブーは顔を真っ赤にして反論した。


「もう少し、朝日が昇るまで待ちなさい。今夜は月が出ていないから、我々の眼に悪魔は映らないんだ。」


 私は少し焦りながらそう言った。実際には時間の経過を把握していなかったため、あとどのくらいで太陽が昇るかは私にもわからなかった。ただ、ジャブーなどが助けに寄って行ったところでこの事態が解決するとは思えなかった。ジャブーは私の忠告を聞き、両足をじたばたさせながらも、なんとか気を落ち着けようとしていた。そのとき、悪魔の次の攻撃を食らって馬車が大きく傾いた。同時にキャーという幼い女性の悲鳴が聞こえた。


「なんてことだ! あれはバビの声だ!」

 そう叫んで馬から飛び降りると、私の制止を振り切ってジャブーは馬車の方に駆け出していった。


 主人を失った馬も彼について行こうとしたので、私はとっさに手綱を引き、「お前は行かなくていいんだよ。」と声をかけた。馬車の方では、悪魔の一匹が馬車馬のたてがみを引っ張り、その首にかじりついたところだった。ギャーという断末魔の悲鳴が森の中に響き渡った。


「おい! やめろ、放せ!」と言うジャブーの声は悪魔に全く届かないようだった。


 もはや理性を持たない悪魔たちの勢いは留まるところを知らず、そのまま馬の首を引っこ抜くと、狂ったように胴体を食い続けた。哀れな馬車馬の上半身はあっという間に消え失せた。私の耳にどさっという鈍い音が届き、命をなくした馬車馬の下半身が地面に横たわったのがここから見えた。ジャブーは不器用な走りで助けに向かおうと必死だった。あの惨劇を見て怖気つかないところは感心する。私は立ちすくんだまま冷静にその光景を眺めていた。人間たちに手を貸すつもりはなかった。


 周りを見ると、他の動物たちも森の入り口で起きている人間たちの哀れな物語に多少興味を抱いたらしく、雑談を止め、馬車の方に気を向けていた。彼らの目つきも私と同じで相当に冷たいものだった。しかし、それは我々が理性で行動できていることの確かな証だった。生物として生まれたからには、いついかなるときも自分の命を一番大事に考えなければならない。


 例えば、自分の親が敵に捕まり、眼前で食い殺されていようとも、我々森の民は慌てず、冷静に思考して自分の次の行動を決定できる。人間のように感情に支配され、おろおろと取り乱すものはいない。だからこそ、我々は今起こっている愚かな人間たちのますます愚かな行動を心を動かすことなく、黙って見つめることができるのだ。


 もし、悪魔たちを退治しようと言うのなら、まず太陽が昇るのを待たなければいけない。しかし、たとえ、今からすぐに太陽が姿を見せて、この森に光が差し込んできたとしても、私は彼らを助けたりしないだろう。無礼なジャブーに腹を立てているからではない。総合的に判断してのことだ。バビとあの二頭の馬があのまま悪魔に食い殺されたとしても、それで悪魔が満足して立ち去れば、フィロの絵と他の森の動物たちは今日のところは助かるのだ。


 そう考えると、危険を冒してまで彼らを助ける理由が見当たらなかった。しかし、状況をしっかりと把握しておく必要はあるだろう。私は再び馬車の方に意識を戻した。二頭立ての小さな馬車だが、一頭は悪魔に食われてしまったので、今はもう一頭しか馬車馬は残っていない。先程から一つ気になっているのは、あの馬車に従者の姿が見えないことだ。バビが一人で馬車を操縦して、森に入ってきたとは考えにくいから、少なくとも馭者がいたはずである。乗客を置いてどこに消えたのだろうか。推測になってしまうが、すでに食い殺されていなければ、どこかへ逃げていったのかもしれない。


 主人を置いて先に逃げるとは、なかなか人間らしい安易な発想だが、あとのことをきちんと考えているのだろうか。その頃、ようやくジャブーは馬車のところまでたどり着き、大声でなにか叫びながら両腕を振り回し、まるで錯乱したかのように暴れていた。独断だが、あれは馬車に取り付いた悪魔を自分で振り払おうとしているのかもしれない。そうだとしたら彼の愚かさはもう私の理解を超えている。あんなことで、悪魔が退散するのであれば誰も苦労はしない。悪魔というのは人間の怨念が強固に固まってできた意志の力であるため、肉眼で捕らえられず、人間には触れることすら困難だ。人間の心の奥底に溜まった積年の恨みや嫉妬が、本人の死後、黒い精神力に姿を変え、いつしか意志を持って彷徨いだすのである。つまり悪魔に思考や意志などない。ただ、自分の欲望にかなう、手ごろな相手に食いつくだけだ。


 しかし、悪魔がなぜ、あのように野馬や城の馬を特別な標的として狙うのかはわからない。不可解な現象だ。本来ならば、彼らの怨みの多くは上流階級の人間に対して向けられるべきである。しかし、驚くべきことに森で城の人間が襲われることは滅多にない。父もそのことについてはさすがに言及していなかった。私は少し考えてみた。悪魔は生前、特に死ぬ間際の苦しい体験から、森の中を自由に悠々と走り回れる野馬たちが妬ましいのではないだろうか。そう考えていけば、彼らが鳥類に対しても憎悪をむき出しにする理由がわかる気がする。両手を振り回して暴れまくっているジャブーを尻目に、悪魔の一匹がついに馬車の扉に手をかけた。「あ。」ついそんな言葉を漏らしてしまった。なぜだかわからない。人間の生死になど興味はないはずなのに。


「貴様! 何をするか! 許さんぞ!」


 ジャブーは慌てふためき、必死にバビを守ろうと扉の前に立ちふさがったが、簡単に地面に転がされてしまった。悪魔は馬にはもう飽きたらしく、残りの一頭の馬車馬には目もくれず、二匹とも馬車の扉を開けようと動きだした。ガリガリと扉の表面を爪で削る音がここまで響いてきた。


「バビ! 外へ顔を出すな! 中でじっとしてなさい!」


 ジャブーは泣きそうな声でそう訴えた。言わずもがなだが、私は人間どもを助けてやることなど少しも考えていない。だが、ああいった悪魔たちの所業が気に食わなくなってきた。これもなぜかはわからないのだが、欲望だけで醜く動き回る物体に我慢できなくなってきたのかもしれない。周りにたたずむ動物たちに話したら笑われるだろう。


 そうだ、父は、父ならどうしただろうか。彼も私と同じで人間を助けようとはしないだろうか。いや、しかし、父なら何も考えず、黙って駆け出していって、悪魔を追い払い、バビを救出しただろう。今はそんな気がした。でも私は父とは違うのだから、正義感も無いし、実行力も無いのだから、彼らを助けられなくとも仕方が無い。そう納得してみようとしたが、気分が落ち着かなかった。心がすっきりしない。胸が熱くなるような気がした。泥まみれになりながら、必死にバビを守ろうとしているジャブーが少し哀れに思えてきたのかもしれない。


「助けてくれー! 誰か、誰か助けてくれー!」


 ジャブーはついにそんな悲鳴をあげた。自分独りではもう彼女を助けられないことをようやく理解したらしい。そんな言葉で位置的に離れた城から助けが来るはずはないと、彼もよくわかっているはずなのに。例えその声が城まで届いていたとしても、利によって動く貴族たちが安易に助けなど出すはずがない。そんなジャブーの悲痛を意に介せず、ついに悪魔たちは馬車の扉をこじ開けることに成功した。バビの悲鳴は聞こえてこなかった。おそらく、もう声も出せずに中で震えているのだろう。

ここまで読んで頂きまして、誠にありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします

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