表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
30/59

第二の事件

歯応えが気に入ったみたいで食べてはいないようだ。一安心したが、根本的なところが解決していない。

次の日、電気屋に行って、歯応えの異なる光デジタルケーブルを探し求めた。カリカリしていない、ふにゃふにゃなタイプのケーブルを見つけた。歯応えで電化製品を選ぶのは史上初ではないだろうか。そんなことを思いながら、案外値段が高いことに衝撃を受けて店を後にした。


家に帰ると、床にティッシュが散らばっていて、まよの姿が見えない。ティッシュを上にあげるのを忘れていたか。散らかした犯人はどこだ。いつもの居場所であるベッドの上にもいなく、テレビ台にもいない。冷蔵庫の裏にでも入ったか、パソコンの裏か。どちらにもいない。隠れられる場所は、もうないはずだ。どこに行ったんだ。

ふと散らかったティッシュに目をやると、空っぽになったティッシュ箱から何やら見覚えのある毛並みが見える。

ティッシュ箱を持ち上げるとティッシュとは思えない重さがあった。気持ちよさそうに中で寝ている、まよをそのままにして、散らばったティッシュを再利用可能な物と不可能なものに分け始めた。

そんなこんなしているうちに、まよはティッシュ箱から、のそのそ出てきて、顔を擦り付けてきた。

可愛いから許す。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ