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勇者の願いと魔王の夢  作者: 星になった狐
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勇者視点1

おっほぉ!急にアイデアが浮かんだは良いけどやる気が起きなくて書くまで3ヶ月以上かかったぜ!

ヒャッホウ( 厂˙ω˙ )

月の光が射し込む。

大きなこの広間に、淡く照らされるお互いの姿。

彼の姿は見えるが、顔はシルエットとなり見ることが出来ない。大きな輝くツノを頭から生やし背中にはとても大きな羽。

彼は金の玉座に鎮座している。


私は彼になんと声をかければ良いか解らなかった。

そんな私の心情を悟ってか、彼の方から声をかけてくれた。


「やぁ、久しぶり。元気だった?」


彼はまるで友達に話しかけるように声をかけてきた。10年前のと変わらない口調で、10年たった姿で。


「もう少し愛想良くしてくれてもいいんじゃない?僕と君の仲じゃない。」


あぁ、懐かしい。こんな会話は何時ぶりだろうか?

いや駄目だ。今は童心を思い出す時では無い。私がここへ来た理由を果たさねばならない。私を支えてくれた皆の為にも、親しきアイツの為にも。


「まぁまぁまぁ、落ち着いて。解ったからさっさと本題に入ろうか。僕の今の計画を取り止めて欲しいんだろう?まぁ、結論から率直に解りやすく言おう。無理だね。」


…少しも期待していないと言えば嘘になる。かつての友と剣を交わらせ血を流す事など嫌に決まっている。それも己の手で直接など…

…この際ゴタゴタ言っている暇は無いさっさと倒さなければ


彼は一歩一歩噛み締めるかのようにゆっくりと私へ近づいてくる

「急いでるねぇ。焦ってるねぇ。それもそうだよねぇ、世界が終わりかねないってんだから。」


私の目の前で立ち止まり、耳元で彼は囁く

「それを止める方法はたったひとつだけだよ。僕を殺すこと。あ、昔の好で僕を殺さずに止めようなんて甘い考えは捨ててね。」


殺意の篭もった声で

「僕も君を本気で殺しに行くから。」

(当社はほのぼの恋愛のハッピーエンドを目指しています)

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