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運営に吸血鬼にされてしまった件  作者: さきみやび
7/9

7話「馬車にのる吸血鬼」

どうもさきみやびです

また少し間が開いてすいません!

前書きは特に書くことがないので終わり!

「まさか馬車が途中まで出ているとはな。結構色々買ったが半分ほどだけで済みそうだな。」

 レイスとシャリエはセントローズから東の方へ向かう馬車の中で揺られていた。セントローズとエルフの里の中間あたりに位置する村までの便らしい。

「そうですねぇ。あの行商人には感謝ですね。」

 食料品などを買い込んだ後、行商人がエルフの里までの地図を売っているのをシャリエが発見した。その時行商人から馬車が出ていることを教えてもらうことができた。

「にしても馬車の中は暇ですね。レイスさんは何しているんですか?」

 レイスは、考え事をしていた。クベラスパイダーとの戦闘の時、武器をストレージから出すことはできた。そして街に入る前、ストレージから武器の要領でお金など出るか試してみたが、残念ながらお金もアイテムもダメだった。その結果からレイスは、ストレージ内の装備と服装以外は無くなってしまったと仮定していた。ストレージから武器を出すことができたなら、逆にアイテムを収納することは出来ないのかと、その後、街の前で試したアイテムを取り出そうとして取り出せなかったとしたら、アイテムを出す方法が違うかもしれないということで、まだストレージ内のアイテムやお金は消えてないかもしれないという期待があった。

「ん?あぁちょっと試してみたいことがあってな。シャリエよ、そこの袋から何か一つ適当に取ってくれないか?」

 シャリエは言われた通りのところにあった袋を開けた。その中には3つの宝石が入っていた。紫に近い色に輝くアメジスト、黄緑に近い色で輝くペリドット、そして赤に近い色で輝くルビーだ。シャリエは袋の中身のペリドットを手に取ると同時に握りしめてレイスを見た。

「どうした?早く渡してくれないか?」

「早く渡してくれじゃありませんよ。何買ってるんですか。必要なものをそろえる買い物でしたよね?なんで高そうな宝石なんて買ってるんですか?旅に必要なものですか?」

 めっちゃ怒っていた。俺はかなりびっくりした。シャリエがまさかこんなにキレると怖いなんて。

「え、あぁそれはだな。その、えと我の魔術につかうのだよ。」

「本当は?」

「我は宝石など綺麗な石を集めるのが好きらしい。」

 俺はこの世界に来る前から、綺麗な石を集めるのが好きで、よく偽物だが宝石を買ったり、展示会に言ったりしていた。こっちに来て、宝石が向こうの価値より低いことが買い物の時に分かってつい買ってしまった。

「もう二度と無駄遣いしないでくださいよ?次やったら本気で怒りますからね。」

 今のでMAXじゃないのか

「肝に銘じておこう。」

「それで、この()()()()宝石で何するんですか?」

「それはだな。まぁ見ておくがいい。」

 レイスは右手の手のひらにペリドットを置くと頭の中で、「ストレージへ収納」と思い浮かべると、手のひらにあったペリドットは姿を消した。

「よしとりあえず第一段階成功だな。」

「宝石はどこへ?消えたように見えましたが。」

 ここからが本題だ。今のが取り出せなければ意味がない。次は頭の中で「ストレージにアクセス、ペリドットを取り出し」と思い浮かべると、消えたペリドットが再び手のひらに現れた。

「よし。これでこの魔法の使い方は完璧に覚えたぞ。」

「これはいったいどういう魔法なんですか?」

「これはな、『ストレージアクセス』という。MP...魔力を使って、アイテムを架空のストレージに収納したり取り出したりする魔法だ。」

 この実験のとともに、俺が今までゲーム時代に集めたアイテムの一部とお金は虚空へと消えた。正直悲しい。幸いストレージには容量があるので、ほとんどのアイテムはダンジョン作成券でつくったダンジョンの最深層に倉庫として置いてきた。まぁこの世界に俺が作ったダンジョンが存在すれば取り出せるが、確証はない。そひて、お金はすべて持ち歩いていたのですべて消えた。

「そんな魔法が存在するんですね...とても便利ですが覚えるのに条件とかあるんですか?」

「簡単な話さ。テレポートと同じようにレベルが上がると覚える。まぁそのレベルが2000なんだが。」

 AKOにいたプレイヤーはストーリの後半には2000を超えている人が多かったので、ストレージアクセスを使える奴が大半だった。

「2000ですか...私も精進しないといけませんね。」

「我が少しは鍛えてやるさ。シャリエには助かってるからな。」

「本当ですか!とても嬉しいです!」

 尻尾がぴょこぴょこしてるぞ。わかりやすい奴だ本当に。

 そんな感じでしゃべり続けたり、仮眠をとったりしてるうちに馬車は目的地の村に到着した。はずだった。

 馬車は村の手前で止まると、誰かと話しているのが聞こえてきた。その後すぐに俺たちのいる車両の扉を開けて非難を呼び掛けてきた。どうやら、村が龍に襲われているらしい。龍はかなり強く賢い生物だが、人を理由もなく襲うことはない。俺はそれが気になってシャリエと馬車の操縦士を逃がして、村へと向かった。


お読みいただきありがとうございました!

レイスにコレクター趣味という属性がついてしまいましたね。

普段は我とか言ってるのに、こういう趣味があると可愛く来ません???

ではまた次回に、一週間ぐらいだと思いますよ!多分...


種族紹介のコーナー

・龍人族

 背中に龍のような翼と、尻の部分に龍を思わせる尻尾、頭には角がある

 寿命はとても長く、HPの伸びがすさまじいが、MPはあまり増えない




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