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第3話 初めてのスキル使用!

ピロリン♪

【称号獲得:お騒がせ森の魔獣(クマ)さん(笑)】


怒ることに対してまで馬鹿にしてくる、この称号ウィンドウに怒りを通り越し呆れてしまった。


『あー悪かったな声がでかくて魔獣みたいだったと言いたいんだな…ハァ…』


天空からもダイブし、水にも2度もダイブした上に、称号の相手で疲れた。

それに、おそらく空から湖に落ちたの衝撃で、脱げ湖に沈んでいた長ブーツの羽根飾りが帽子同様、棒の様な憐れな姿になったいたことでもショックを受け疲れた。


[補足]何故ショックを受けたか、実は帽子と靴は、自分だけの装備を作成すべく、本来必要ない素材(飾り羽根)を一から継ぎ足し、羽根を加工したりと、今の装備で一番苦労して製作した経緯があるからである。ちなみに他はボタンの見た目や素材を変えたりなど(1からではない)。


他装備はというと、もちろんこちらもずぶ濡れだが、素材には皮や羽毛の他に金属糸が多く入っているものがほとんどなためか、水を含んでる割合が少ないようで重くならない、多分乾くのは早いはずだ。と考えている内に辺りは日が傾き夕方…が迫ろうとしていた。


『小石、木の枝、落ち葉、おぉ!木ノ実もあった!』


森に服を乾かしたりする為の焚き火材料、小石、木の枝、落ち葉を探すことにした。

ついでに食べれそうな物なんかあったりしないかなと探しいた。

夜までに採取出来た物。

・青りんごの様な見た目の縦に細長い木ノ実、大きさはリンゴをより少し大きいくらい。

・上にくるくるした蔦と葉の付いた栗の見た目の木ノ実、バスケのボールくらいの大きさ。

・実より大きい葉が4枚付いた蔕?に、小さなつぶつぶの実が丸く複数付いた紅い木ノ実が(大量)。大きさはピンポン玉。

・付近の木根で茶色の鼠?が食べてたのを見た茶色の笠に#の模様が入ったキノコ。大きさはこぶしだいくらい。


採取も終わり急いで戻って、湖のほとりで早速、焚き火の準備を始めた。丸く石を使い穴を掘り、その周りを石で円形囲いを作り、枝を真ん中に空気が入るよう重ねて置く。

すっかり暗くなってくる前に、火を付けるべく、少し太い枝に木を擦り合わた。

筋力Eでも、前世?よりかはあるようで、すぐに火が付き焚き火が完成した。

[補足]主人公は、転生前の世界で友達とキャンプしているので焚き火準備はお手の物。


ピロリン♪

【称号獲得:火起こしマスター(笑)】


ウィンドウを無視し

ちなみに採取していたとき、ゲームと同じ見覚えのある現象、手元の近くに浮かびでる小さな黒い穴(ブラックホール)(ストレージバッグ)に、躊躇なく、ポンポン吸い込ま…入れていた。

ただアイテム名が…


【ストレージバッグ】9/30種

小石?×15、石?×8、木の枝?×19、落ち葉?×20

緑りんご?×5、大きな栗?×6、小さな野いちご?×46、茶色キノコ?×9


~?とこのように表示されていた。

この問題を解決すべく、メニューを開いたついでにステータスで何か役立つスキルがないか、確認していたら、アビリティ/スキルの欄に鑑定眼という物があった。


試しにストレージバッグから木ノ実などを取り出して自分の前に並べ正座で座った。


『メニューを開いたときみたいにすれば良いのかな?』


鑑定眼を使うイメージするそして手で指しながら。


『鑑定眼!』


と一言言ってみた。

すると鑑定眼が使えたのか、ピコン♪と音がし。

表示名が変わっていた。


緑のりんご→グリンアップリン(食)

大きな栗→アマグリン(食)

野いちご→ラズベリン(食)

茶色キノコ→ブラウマッシュ(食)


食べれるかなとか考えていた所為なのかちゃんと(食)と食べられる物はウィンドウに表示されていた。ちなみに石は(食べる気?)と表示された…やはりウィンドウ関係は全て称号野郎なんだろうか?


この後にさっきの火を付けるのも魔法で行けたんじゃないか?と気付いた。

無意識に焚き火は手でと考えていたが、ここは異世界、俺は魔法使い!

称号野郎が馬鹿にしてたのも魔法使いなのに魔法使わないの?(笑)って意味だったのかもしれないなと思った。

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