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夏のあの日  作者: 夏野
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海に溶けていきたい

夏のあの日・・・


私は立ちすくんでいた。。。。


海は青く、空は白かった


そう、私は海の中に溶けてしまいたい。


私は地球と同化したかったのだ。


地球という我が母体よ


私を許してくれたまえ


私は罪深き人間だ。


アリを踏みつぶすように、色々なものを踏み潰してきたのである。


そしてそれはこれからも続くだろう。


だから私は海の中に溶けてしまいたいのだ。


そして深海まで沈んでいきたいのだ。


更にマグマまで沈んでいき、私は地球の核となりたいのだ。

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