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人のこころも分からぬのなら

作者: 堀田真裏
掲載日:2021/07/24

ひとのこころもわからぬのなら

傷つくことなどあるまいに


心をひらけと 人はいう

そういう人は しらないのかな


信じた友が 背を向けること

ひとのこころが かわること


手のひらが返されること

いったい何度味わった?


やがてなみだも 枯れ果てて

にくむことすら なくなった




心をひらけと 人はいう

ずれないひとは それでいい


そういう人は しらないのだろう

なにかちがう者のいたみを


感じかたがちがうのかな

目線の高さが

惹かれるものが

同じにはなれなくて


共感できないことがある

同調できないものもある


期待されることはわかるんだ

でも僕には そうはなれない


あの人はちがうのだろう

鈍いんじゃないのかな


わけがわからない

きもい

陰で言われるひとことが

ナイフのようにつきささる


僕が鈍くないと知れば

気付いてしまうと知れば

腫れ物をさわるように

こわい って言うのかな


理解されぬものはいるのだ

わかるよ。

そのひとことが、こんなにも 遠い。


取り繕う うそはいらない

引いているのに 親しいふりもいらない


やわらかいものを 覆うように

(よろい)で こころを飾った





ひとのこころもわからぬのなら

傷つくことなどあるまいに


ひとのこころもわかるからこそ

それでも愛をさがすだろう


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