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第一話 主人公、殴られる。

あ〜、またメンドくさいことになったなぁ。ちゃんと勉強してるのに母さんが「もっと勉強しなさい!」って。それで、ゲーム没収。



ちゃんと勉強してるから少しぐらいゲームしてもいいと俺は思うけど。というより、ゲーム好きの人にゲームをするなと言うのは鬼畜過ぎる。



その他にも愛用していたチャリが壊れたり。



チャリは新しいのを買えばいいだろうけど、ずっと愛用していたチャリと新しいチャリは全然違う。



チャリ愛好家の俺としては、過去に色々な思い出を分かち合ったチャリの方が新品のより断然良い。



それに、買うとしても俺は長持ちするやつが良い。でも、結構良いチャリは十万以上するし、高校生の俺にはなかなか買える値段じゃない。




そもそも俺がチャリを好きになったのもゲームのおかげだった訳だし。というのも、ゲームを買いに行くときに使っていた移動手段はチャリ。すると、いつしか使っていたチャリに愛着が湧き始めた。




こうしてチャリ愛好家になった俺がいるのだが……。



というのもあって、今は外で目的地もなくそこら辺を歩いて自分を落ち着かせている。



で、俺が今みたいに外出しているのは、ある日、友達から「なんか悩み事があったら外を適当に歩けばスッキリするよ」なんて言われたからだ。



俺はその言葉を信じてやってみた訳だが、案外落ち着くものだ。

そして、なんか悩み事があれば外に出るっていうことが癖になってしまった。



そんな俺はいつの間か賑やかな商店街に居た。




しまった!




色々と考え事してたらこんな所に来ちまった。



俺って、人が多い所って苦手だから普段はこんな所なんかに来ない。故に帰り道が分からん。



そこら辺の人に帰り道聞いたら教えてくれそうだけど、そういうの苦手だし。



どっか適当に歩いとこう!運良く家にたどり着けるかもしれないし。

たどり着けなければ……ってポジティブに考えなければ。そうだ、ポジティブ思考に…。



なんて思ったけどなかなか家の近くにたどり着けない……。さっきの考え方はあまりにもポジティブすぎたか?街どころか、なんか山っぽい所まで来ちまったじゃねーか。ずっと草木が生い茂る景色しか見当たらない…。






俺って完全に迷子になっちまったじゃん⁉︎






せめて、こんな山っぽい場所に居なけりゃもっと安心できそうなのに。

ここって、なんか熊がいっぱい出てきそうで怖い。それにしてもさっきから誰かにつけられていると思うのは気のせいか?




「ガサッ」




やっぱり誰かいる。そこら辺に隠れて驚かしてやろうかな。




「ウガァァァァァーーー」




うわぁ……ってゴブリンか。それで驚かしているつもりなら全然甘い。あまりにも古典的な驚かし方だな。



ていうか、えっ、ゴブリン⁉︎ やっぱりゲームのしすぎでついには存在しないものまで見えるようになったのか。



「あれは幻覚だ。騙されたな」




突然、背後から誰かの声が聞こえたので後ろを振り向くと、俺と同い年ぐらいの黒いマントを羽織った少年がそこにいた。そして片手で俺を持ち上げ、首を絞めた。



「や…めろ…」




俺は精一杯の声で言った。



だが、次の瞬間、赤い光を放っていたもう片方の手で顔面をおもいっきり殴られ、気を失った。




************************




目が覚めると俺は洞窟にいた。この辺りは壁に松明が設置されていて、比較的明るい。ん?なんか看板がある!






《You are on the first floor of a dungeon.Choose your weapon and try to survive.(あなたはダンジョンの一階にいます。武器を選んで生き延びて下さい)》






え、英語⁉︎全く状況が理解できない。

これって夢?夢にしてはリアルすぎる。



まぁいいか。今は夢だと思っとこう。さっきまで迷子になっていたと思ったら、誰かに殴られて、目が覚めたらここにいた訳だし。



そう、今現実世界では意識を失っていて、これが意識を失っている間に見ている夢ならこんな状況は納得できる。



でも、それなら俺がそのままあの山っぽい場所で倒れてるってことか。ヤベーじゃん、それ! 突然、熊が現れて襲われるかもしれないのに呑気に夢を見てるとか。

早く起きなければ!早くほっぺをつねれば……でも勇気が……





ふぅって、深呼吸しても勇気が出てこなない。





まぁ、いいや。ここが夢の中なら意識がない状態だから熊に襲われても痛くなさそうだし。



せっかくこれだけファンタジー感溢れる夢を見てるんだし、思う存分楽しんでやる!



さて、始めにどんな武器を選んでおこうか。剣、槍、盾、斧、杖、ペンダント。そして……チャリ⁉︎



結構良いチャリだし。



歩くのがメンドくさければチャリを使えと…。このダンジョンは何て優しいんだ!

チャリで体当たりすれば立派な武器だし…。

とりあえずチャリは使おう!



で、気になってたのがペンダントだ。武器を選べって書いてあったな。ペンダントってそもそも武器か?そりゃ振り回せば武器になりそうな感じはあるが…。それでも弱いか。



っていうか、盾に関しては武器というより防具って感じだな。盾を使って、敵に向かって思いっきりタックルしたら、武器としての役割も果たせ……そうか。



まぁ、いいや。ここは魔法が使える杖一択だな。魔法はいつだって便利だし、チートっぽい魔法覚えたら最強じゃん!



それに、チャリもあるんだし、チャリを漕ぎながら魔法を放つ。これこそが真の魔法使いってもんだ。



じゃあ、杖使ってみるか!

初めての魔法はドキドキする。これって杖を振るだけでいいのか?






って、あれっ?





いつまで経っても魔法が使えない。



うっそ〜。マジか! つっても、こんな都合良く魔法使える方がおかしいもんな。魔法なんて一度も使ったことないし。



でも、せっかく置いてあったものをそのまま放っておくのも勿体無いし一応持っておこう。



けど、こんなデカイ杖なんかポケットの中には入らないし、でもずっと手に持っておくのもなんかなぁ。



よしっ! こうなれば杖を真っ二つにしよう。



そうすれば、ポケットに入る。



ここは一番軽そうな剣を選んでおこう。これなら力がほとんどない俺でも扱えそうだ。



「えーーい!」



「ボキッ!」



見事、杖を真っ二つにするの成功。



何だ、この剣は? 想像以上に軽くて気にいったぞ。

このままさっき使った剣も持って行こ。肩に掛けられるように紐があるし。



で、盾は……重いしらんだろう。あとはチャリに乗るだけで準備完了。



これで騎馬戦士…ならぬ、チャリ戦士か…。



たしか、ここは一階のダンジョンって看板に書いてたな。しかも英語で。なぜ英語にする必要がある?

俺の夢の中なら英語は出てこない筈だ。あっ! 最近海外のゲームやってたから夢の中まで英語化された…とか?



考えても仕方ないし、とりあえずダンジョンの奥に進んでみる。それにしてもどんなモンスターが出てくるんだろう。ここはやっぱり定番のゴブリンかスライムだな。けど、良かった〜。チャリがあるからスイスイ進んでダンジョン攻略は楽になりそうだな。





************************





何故なぜだ?どれだけ進んでもモンスターが一体も出てこないんだけど。これってダンジョン攻略って言うのか?



こんな面白味のないダンジョン初めてなんだけど。景色もほとんど変わってないし。




あれっ、何か扉が…ある。もしかして……トイレか?




うん、間違いなくトイレだ。いつものあのお馴染みの男女兼用トイレのマークがある。



それにしてもなんだろう、トイレがちゃんと置いてあるっていうこの心遣い。チャリといい、どんだけこのダンジョンは優しいんだ。





せっかくだし、入ってみよう。だって、ダンジョンの中のトイレって気になるもんじゃん!

それにトイレってなんか落ち着くし。



チャリはその辺に置いとこかな。



じゃあ、トイレの扉をあけようか。ガチャッ




「ペチャッ、ペチャッ」




突如として現れたスライムの表情は何故なぜかニヤついていた。



「ギャァァァァァーーー。なんかスライムが天井から降ってきたんだけど。天井からスライム落下なんてそんなもん予想できねぇじゃねーか。てか、よく見るとスライムニヤついてるし。」



俺は素早くスライムに向けて剣を振った。

よしっ! 当たった。




「プニョッ」




俺の剣がスライムの体を貫いてるのにコイツまだ生きてやがる。しぶといヤツだな。

もう一回ぐらい剣で切れば倒せそうだな。

所詮スライムなんて強くないし。




「プニョッ」




今度はスライムが半分ぐらいの大きさになって二つに分かれた。




「グニョッ」




マジか⁉︎コイツ元通りになりやがった。




「グニョッキー!グニョッキー」




なんか急に鳴き出したし、しかもなんかスライムの表情が明らかに喜んでるようにしか見えないんだけど。

お前はスライムのくせに変態でドMかよ!



やっぱりここのダンジョンは普通じゃない。普通なら可愛いスライムがこんな変態野郎なんて。

もうこんなヤツの相手なんかしてやりたくない。お前なんて放って置いてやる!



俺はすぐさまトイレから出て、扉を閉めた。



そもそもダンジョンにトイレがある時点でおかしいしって気付いておくべきだった。俺がやってたゲームではそんな設定なかったし。ここはもう、素直に二階に行こう。



あ、チャリのこと考えてなかった。このまま持って上がれるか?う〜ん。この階段少しだけ広いからギリギリいけそうだな。




♦︎ダンジョン二階






ん?二階も一階と同じ光景なんかぁ。

まさか二階もモンスターが出ないってことはないだろうな。トイレ以外で…。



俺はひたすらチャリを漕いだが、モンスターは現れなかった…。



おっ、トイレ発見!



モンスターも現れなかったし、ここまでは一階と一緒だな。



トイレの中って一階と二階で違いはあるのか?なんか気になってしまうなぁ。このままトイレに何があるか知らないまま三階になんて行きたくない。



チャリはその辺に置いといて、



ふぅ、よしっ! 扉を開けてしまおう。ガチャッ



今度もスライムがいるのか?




えっ⁉︎




代わりに頭が禿げ散らかった40代ぐらいの変なオッサンが一人いるんだけど。



そして、スライムは……いない。




「美少女、美少女、美少女、美少女、美少女。美少女はどこだ〜〜〜。美少女を、美少女を……」




スライムがいない理由が分かった。こりゃあ、あのスライムでも逃げ出すレベル。あのオッサンは変態を通り越してる。



このレベルまでくるとあれはもう……立派なモンスターだ。スライムより変態レベルが高い新種のモンスター。



しかし、あのオッサンが身に付けている紅色の宝石が付いた、光り輝くペンダントがどうも気になる。しかも全然似合ってないし。俺が最初に居た場所にはペンダントが何種類も置いてあったけど、あんな感じで光り輝くものなんてなかった。



ってそんなこと気にする必要はないか。そっと戻って見なかったことにする。あんな奴とは関わりなくない。




「ギロッ!」




あっ!目が合ってしまった。これはかなりヤバイ。思いっきり逃げるしかないな。あれはどうにかなるレベルではない。




「ファイヤー! ファイヤー! ファイヤー! ファイヤー! ファイヤー! ファイヤーボーーウル!」



「待て待て、俺は何もしてないって!」



「ドカーン!」



危なかった〜。アレが当たっていればひとたまりもないぞ。それにしてもあれはチートだ!容赦なく魔法めっちゃくちゃ使ってるし。なんか使ってる魔法の威力がヤバイし。



さっきの魔法のせいで岩石がトイレの出入り口周辺をほとんど塞いでいて逃げれないじゃんか!



ここから出られなければあのヤバイおっさんにヤられて死んじゃうのか。なんとしてもここから出なければならない。あんなヤツに殺されるのはゴメンだ。




「ドカーン!」




おっ!今度は運良くファイヤーボールがトイレの出入り口周辺の岩石を取り除いてくれた。




後少し…後少しで……




よしっ! やっと脱出できた!



俺のチャリは無事か? 俺のチャリは……。



「うっそ〜〜。俺の……俺のチャリがあぁぁぁぁぁ。

ボロボロじゃあぁぁぁん! でも、まだなんとか動く…筈…」



「待て、待て、待て、待て、待て〜」





嘘だろ! まだ追ってきてるし。



って、マジ? 何アイツ?



走るの速すぎだろ! あんなん車並みの速度やんけ!



これ以上は逃げ回るのはキツイって。チャリは動くか分からないが、一か八かの勝負だな。チャリが動かなかったらアウトだ。




俺はチャリのペダルに力を入れると、始めはそんなにスピードが出なかったが、少しづつ出始めた。




流石だな。タイヤが少し曲がっているのは気になるが、やっぱ良いチャリは最高だ。





「チャリン! チャリンチャリン」



えっ、うそだろ! チャリの部品が次々壊れて……もうダメだ。このチャリは使えない。俺の……俺のチャリとこんな別れ方をするとは…思ってもいなかったのに!



幸い、オッサンは奥の方にいるけど追いつかれるのは時間の問題だ。何しろ、あのオッサンは走るのはクソ速いし。もう何も…できない。これが夢だとしても、この終わり方はないだろ!




「待て……ゴホッゴホッ。うっうぁぁぁぁぁぁ」



ん? オッサンに異変が…。



あのオッサンがやっと疲れたのか? いや、そうじゃない。

あのオッサンは地面に這いつくばって力を徐々に失っている⁉︎ さっきまであれだけ元気だったのに。



まぁ、こっち的には好都合だな。



あれっ?



いつの間にかあのペンダントが消えてる。

あの輝いていたペンダントが…。



そしてオッサンは……死んでる? うん、なんか死んでそうだな。



一応確認したいけどあのオッサンには近づきたくないからそのまま放って置く。



それにしてもこのダンジョンのトイレってとにかく怖い。これが教訓になったな。ここのダンジョンのトイレに行くなと。



じゃあ、気持ちを切り替えて三階に行こう。




♦︎ダンジョン三階






三階に着いたけど、さっきのこともあって少し疲れたし、ここのダンジョン嫌になった。



出現するモンスターもスライム……。そんなしょーもないモンスター出しといて、剣で倒せへんってズルいって。




っていうか、これまで起こったイベントは全てトイレの中で起きていて、その他は何もないし。



チャリも壊れたし、もうこのダンジョン攻略する気失せた。



けど俺にはダンジョン攻略っていう道しか残されてない。もう色々と嫌だ。




トイレに行かなければダンジョン攻略のしがいがないし。あのオッサンのせいでトイレが少し怖くなったり。チャリが壊れたり。



特にあのオッサンは狂気そのもの。アレはトラウマになるレベル。



けど、あのオッサンのおかげでトイレには行くなという教訓を得て良かった。だから、これから俺はえてトイレに行かずに十階まで突っ走ることにする。




そもそも俺が何故なぜトイレに行こうとしたのか今考えたら不思議だな。




************************




♦︎ダンジョン九階



「ハァ… ハァ…」


十階まで後少し……なんだけど、体力が足りなくて九階の途中で疲れてしまった。後もう一息だ…。




「ドォーーン!」




突如として現れたのは、大剣を手に持った、緑色の肌をした巨大な身体を持つモンスター 【トロール】



マジかよ! この段階で強そうなモンスターが出てくるとか‼︎



いや、待てよ。なんでトロールに髪の毛があるんだ? 普通トロールなら禿げてるもんだろ!



しかも、あのトロール、五メートルは普通に超えてそうだし。っていうことより髪の毛の方が印象に残る。



しかも、あまりにも似合ってなさすぎて笑えるレベル。あははは!



って、今はそんなこと考える場合じゃない。どうにかしなければ。




今までトイレ以外にモンスターが出てきたことなんてなかったし、完全に油断してた。このモンスターって普通に戦って勝てるぐらいの強さなのか?




俺、一度もこの手でモンスター倒したことなかったんだけど。



あの変態ドMスライムはそのまま放置したし、オッサンに関しては勝手に倒れて動かなくったし。そう思うと、なんか急に不安になってきたな。



とりあえず、ある程度距離を取って様子見でもしておこう。相手の隙があったらすぐ攻撃していく。この方法でいけそうだな。



おっと、そろそろトロールが動き出したか!




トロールは上から下に向けて渾身こんしんの力で大剣を振り下ろした。




「ズドーン!」




俺はすぐ後ろに下がって避けた。そして、体勢を立て直す。




避けて攻撃っていうのを繰り返すと倒せそう。



でも今は、俺の体力がどれだけ持つか分からない状況。問題は俺の体力が残ってる間に倒せるかどうかだ。体力がもっとあれば…。





トロールの攻撃が再び降りかかってきた。





「ズドーン!」



ここでまさかのハプニング!



トロールの大剣が地面に突き刺さって抜けないとかダサッ!







俺はこの状況を利用して思いっきりトロールに斬りにかかるぞぉぉぉ。





「うぉぉぉぉぉぉぉぉ!」





「ズシッ」





ちゃんと攻撃が当たった。けど斬れてない⁉︎





あれっ?



やっぱり効いてないかぁ。まぁ予想通りだ。

けど、トロールがこっち見て「えっ⁉︎」って感じの顔するのは予想外。




もしかして、今逃げれそうな感じ? 俺の攻撃が弱すぎて逆にあっちが驚いてるから、ある意味俺の攻撃が効いたようだな。



なら、今のうちに逃げる。



「ドスン、ドスン!」





あのトロールおっそ! あれで走ってるとか遅すぎ。

これはいける。階段はもう目の前。もうすぐだ…





ふぅ、なんとか逃げ切れた。それにしても良かった。トロールが文字通りトロくて…。あのトロールがデカすぎるから階段なんて上ってこれないし。




これでひとまず安心。次はもう十階か…。長いようで短かったなぁ。俺ってこのダンジョンクリアできるまで本当に無事でいられるのか?


チャリとは自転車のことです。

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