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あっぱらぱー







「朝起きたらじっとしてるって前ゆったことあったじゃん?」


「うん」


「そー、てかね最近ほんとずっとだしね、ってかひどいんだよわたし目が覚めるとね、真っ先に気持ちを見ようとしてんの、なんつったらいんかわっかんないんだケド、あのかんじ。なんだろ、日をまたいでみたら気持ちが別のものに、なんつーか、こー、変わる? 動く? なんかそーゆー期待感? がある人みたいじゃね? いや変わんねーよってゆう。気持ちなんてそんなさ、夜が朝になっただけのことだもんね。わたしさーもぉ毎日考えるの、毎んち毎んち、今何をしてるところかとか誰に声かけよーとして口を一文字にしてんだろかとか。もぉね、しょうがない、仕方ないな君はってじぶん自身でいうしかない。全部。今わたしが止められないことはわたしには止められないことなんだって、思うのは悲しいけど、もーいっかなって思えてきて。好きにやれと。見ようとしてたり考えたりしようとすんのも、わたしの頭が勝手にやってることですわと。最近そんなんなってんの。だからね、ここにいるのは悲しい生き物の声なんだぜ? もう一軒いこうなんだぜ?」

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