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反省文






 これまで生きてきたなかで、オレの手がコンビニのおにぎりの包みをとっぱらう時で、まちがって破いてしまった黒い海苔をぜんぶ、広げれるとする。



 期間限定のやつ、有明産初摘でも、オレって包装とんのがへたくそなんかな、いっしょにびりりと大きく破く時がある。



 オレは思う。

 たしかに、義務はある。オレもそれは、ある、と認める。



 だけどさ、おわりとかはない白い紙、とか、提出期限、とか、かならず適切な言葉を使ってだとか、変。

 そういうのって、いつでも、そういうのだけ一番に生きさせてんのって変だとオレは思ってる。



 なんで、だから基本、オレが書いた反省文なんて、オレが破いちゃった、相当長いあの黒い海苔にだけ本当は書いてあるんだってことしか、そういうことぐらいしかオレには、ちゃんとしたこというとするとそれぐらいしかオレにはいえない。









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