o7 離れていかないでください──
「お前は俺の事好きか???」
ぇ──。
本当の事いう??
それとも秘密にしたまま??
でも、アタシは─、 羅樹も流斗も好き。
どうしたらいいか、教えてくれる魔法はありませんか──?
「そ、そりゃ… 好きだけど…」
「だけど???」
つ、追求∑
予想外だ… どうしよう…
その後、全部打ち明けるって言う答えがでた。
「あ、あのね… 中2の春、羅樹に告白されて付き合ってるけど、
実は──… 2番目に好きな人だったんだ──」
「──っ…」
羅樹は切ない顔でこっちを見ていた。
「本当に好きだった… 一番好きだったのは… 流斗だったんだ…」
(美羽が流斗好きって事は言わない方がいいな、)
「それで、この事、美羽にはいったんだ…。」
「今日デートしよう って言われて、この事言おうと、思ってた。
でも、アタシが公園で不良に搦まれた時、羅樹助けてくれたでしょ??
その時に、嬉しくて、いっぱいドキドキしてた。」
「お前はどうしたいんだ??」
羅樹は聞く、
「アタシは──… 一回全部リセットしたい。
恋も全部…。」
「お前がそう言うのなら、俺は言わない。
じゃあな」
「え、!!! ら、羅樹待って!!!」
羅樹に言っても止まってくれない。
「羅樹… 、 待ってよ…」
そして、アタシは1人、寂しく家に帰った──。
「ただいま-…」
シーン…
(またお母さん寝てるのか…)
「のどかわいたー」
キッチンに行くと──。
「──っ… お、お母さん!?」
お母さんが倒れている。
よく見ると食器が割れ、破片が沢山落ちてる。
「ガラス!? 破片が足に-… か、顔まで─… 落ちてきたの!?…」
「と、とりあえず救急車を...」
『も、もしもし、今お母さんが──』
救急車のサイレンが近づいて来て、お母さんは運ばれる。
「お、お母さん-…!」
もう、どうすればいいかわかんないよ──。