o6 アタシってズルイですか──
誰──?
「なな!!!!!」
不良達は、
「わ、やっべ!人来た… おい!逃げるぞ!」
そう言って去っていった…
「なな、大丈夫か??」
「うん...ありがと…う」
「よかった…じゃいこ-ぜ」
「うん、」
流斗の事言おうと思ってたのに…
言えなくなっちゃったじゃん…
ドキドキ…
無言のままだったから、羅樹が、
「な、なんか久しぶりだな、こうやって2人なの…」
「うん…」
そんな事言われたらもっと言いにくくなった…じゃん?
私は流斗が好き。
でも羅樹にもドキドキする。
どうして???
それは、2人が好きだから──?
「なな、ジェットコースター乗らない?」
「いいけど…」
「…いやだった??」
「そ、そんなことない…よ?」
「ならいいけど…」
「ほらっいこ-ぜ!!」
「うん」
その後いろんな乗り物に乗り続けて、
もう外は真っ暗。
「暗くなって来たな-、なな乗りたいトコある??」
「えっと、じゃ-、観覧車がいいな」
「わかった。」
「わ!すいてるね!」
「うん。じゃいこ-ぜ」
そして2人で観覧車に乗った。
乗ったのはいいけど、私はまだ、 羅樹、流斗、そして美羽の事を考えていた、
これでいいのかって…
「… なな? どうした? 最近元気ないみたいだけど…」
「え!? そう? …」
「なな。 お前は、俺の事好きか???」
え──。