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君と見たソラ  作者: 華姫
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プロローグ

長々と連載する予定なので気が向いたら読んでください

あまり切ない系の恋愛は書いたことがないのですが…がんばろうと思います。

まだまだド素人なわたくしですがどうぞよろしくお願いいたします

3年前君と出会った


2年前君と通じ合った


1年前君が遠くに行ってしまった


そして今

あたしの隣に君はいない。


田舎に生まれたあたしは何の不自由なく、すくすくと育った

しいて言う嫌なことは猿や熊が出たこと

猿は気にしないで済むけど熊はさすがに恐かった

でもいつの間にかこの環境に慣れてしまったようだった

おばあちゃんとおじいちゃんと一緒に山に山菜取りにいったり

お父さんとお母さんと畑で野菜を収穫したり

友達や近所の人たちと村祭りの花火大会の花見を見たり

つまらなくも面白くもない平凡な暮らしをしてきたつもりだった

君が現れたのはそう

もう3年も前の話なんだなぁ・・・

私は今小学6年生

来年からは中学生なんだ

君とはずっと一緒にいられると思っていたよ

でもダメだった・・・

小学3年生の春。

君はあたしの前に転校生として現れたね。

今でも君の最初の一言、君を最初に見た瞬間。その日の天気ですら覚えているよ。

「僕は隣の町から引っ越してきた東屋(あずまや)大樹(たいき)です」

隣の席に座った君はあたしに優しい笑顔をくれたね

進藤しんどう玲奈れいなちゃん?よろしく」

君はなぜかあたしのことを知っていた。

「よろしく」

君は不思議な子だったね。

綺麗な顔立ちで都会っこみたいで・・・雰囲気からして違っていたよ。

これは完全な一目ぼれだったのかもしれないな

君はあたしの名前を先生から聞いたといった。

それでクラスみんなの名前も覚えていた

すごい子だなって思ったよ・・・

初めて会った時から・・・・


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