白い賢者 ハッピースゥ (第67羽)
[ナツシロ]
アト、錬金術で何を作りたいの?
[アト]
ぼくの家かな
[ナツシロ]
どんな家を作りたいの?
[アト]
お城みたいな家がいいかな?
[ナツシロ]
楽しみだね
[ナビ]
本が光りがアトの体を覆った
[アト]
おーーーー
魔力が光に吸い取られていくのに
魔力ゲージが上がっていく、上がっていく
上がって行くよマラ先生
なんだこれは、錬金術、錬金術、だ
わかる、わかる、すごいよ、マラ先生
わーーーーー
えっ中に浮いてる?
どうしたんだろこの白い空間は、
あっ、レモンちゃん達、
レモンちゃんの声が聞こえてくる
なにレモンちゃん?
そうだね、錬金術は白いキャンパスに
ぼくのイメージを書き足せばいいんだね
楽しいね、面白いね、錬金術を作るの
ワクワク感が、今にも弾けそうだ
レモンちゃんいっしょに踊ろうよーー
[マラ]
アト!、アト!
起きるのじゃ、急に寝てどうした?
[アト]
マラ先生、おはようございます。
[マラ]
アト?何を言っておるのじゃ
急に寝おって?
[アト]
マラ先生、ぼくどのくらい寝ていたの?
[マラ]
気持ち悪い本が光ってすぐじゃ
10秒ぐらいじゃな
[アト]
マラ先生、ぼく?
10日ぐらいは、本の中にいたよ
レモンちゃん達と、錬金術を使って
いろいろ遊んでいたの
10日ぐらいは、いたと思う
楽しくて、楽しくて、
[マラ]
アト、どうしたのじゃ、泣いておるのじゃ
[ナビ]
アトは、水槽に手を差し伸べて
[アト]
レモンちゃん達と、いっぱい、いっぱい
お話しして、遊んで、寝て、
ぼくとは、もうおしゃべり
出来なくなるのかなもっと遊びたかった
レモンちゃん、ありがとう。大好きだよ。
[マラ]
アト、よかったのじゃ
[アト]
ゼロコーチ!
[ゼロ]
アトト、もうゼロで良いぞ
残念なお知らせです。
レモンちゃんとはまた会えます。
レモンちゃん情報です。
[アト]
ほんと、ゼロ君ありがとう。
素敵なボケッスセンスだったよ!
[ゼロ]
ハッピースゥ!
[アト]
ハッピースゥ!
[マラ]
皆んな、お腹空いたじゃろ
ご飯にするのじゃ
[アト]
ぼくは10日分食べるからねマラ。
[マラ]
きのこ定食10人前ですね
[アト]
う〜〜ん。やっぱり2人前にしてマラ。
[マラ]
はいはい。
何しておるのじゃ
ゼロも早く来い
[ゼロ]
ぼくの分もあるの〜?
[マラ]
あるに決まってるのじゃ
ゼロを呼んだのわしじゃろ
その代わり、食事中は静かにするんじゃぞ
[ゼロ]
はいはいはいはい
ご飯を食べて、回復したらぼくの
喜びMAX、メガマックス!
ぼくを止める奴はいないいない
笑って笑って笑いながら食事最高!
[マラ]
今日の食事は賑やかになりそうじゃ
[アト]
楽しくていいじゃない
[マラ]
はーーぁ
[アト]
いただきます。
[マラ]
どうぞ。アト、ゼロ
[ゼロ]
いたを抱くのか?
板をだいて食べるのかアトト
[ゼロ]
板は食べないよゼロ君、ふふふ
ぼくの国だったところでは
食べる前に、「ご飯に感謝して食べます」
それを「いただきます」って
言うんだよ。
[ゼロ]
ご飯は笑うのか?
[アト]
ご飯は笑わないよ
ご飯は食べた人を喜ばしてくれるんだよ
ゼロ君と同じだね。
[ゼロ]
そうか!ご飯!ぼくを笑かしてくれ
「ぼくを笑かしてくれ」
いた、だきます。
[アト]
ゼロ君なんか違うと思う。
[マラ]
アト、あきらめろ。
[ゼロ]
アトト、いた、だきますと言って食べたら
笑いが止まらないぞ
あはははははは
[マラ]
それは元からじゃ
[アト]
あははははは
アト君、ハッピースゥ
[アト]
ハッピースゥ
あはははははは
[ナビ]
楽しい、食事の時間になった。
[ナツシロ]
アト、やったじゃない
錬金術ゲットしたの?
[アト]
まかせて、錬金術ならなんでもできるよ
[ナツシロ]
じゃあ、いちごのショートケーキ欲しい!
[アト]
なっちゃんそれ、錬金術じゃないよ
[ナツシロ]
紅茶はアールブラックで
[アト]
なっちゃん、むっ。




