白い賢者 明日 (第60羽) 第二章
[ナツシロ]
第二章スタートです
[アト]
おう!任せておけ。
[ナツシロ]
私も、異世界で活躍したい。
[アト]
ダメだよ、だってなっちゃんがぼくだもん
[ナツシロ]
わかってる、わかってるの
私も遊びたいの
[ナビ]
また家に帰ったアトは
家畜小屋の柵を開けて、育てていた
家畜たちを家畜小屋から放そうと
戻ったのである
[アト]
たまに帰ってくるけど
皆んなは自由に暮らすと良いよと
家で育てていた動物に、あいさつをした
メェ、メェ、
[アト]
よしよし、また来るからね元気でね
[ナビ]
柵を外して去ろうとしたが
動物達はその場から動かなかった
事件の恐怖を感じていたせいだろうかと
アトは思った
マラは、ご主人様の魔法のせいじゃと
言うか言わまいか迷って言わなかった。
また、数日後に家畜達が
心配になったアトは家に戻った。
家畜達は小屋から出て外で草を食べていた
[アト]
家畜達は心配ないみたいだね
アトは安心して教会に帰って行った。
秘密の部屋に戻ったアトは
ヒマラ様が使ったいた部屋に
入って行った
[アト]
ただいま〜〜
[ナビ]
部屋の扉にはヒマラ様とアトの部屋と
木で書かれた板がかけてあった
事件のあの日、
マラはアトをヒマラの部屋のベッドで
寝かしつけていた
事件の翌朝に
マラはアトに「この部屋を使うのじゃ」
とアトに伝えてから
アトはこの部屋を使う様にしていた
しかし、アトは寝る時は
いつも秘密の扉の前でいつも寝ていた
アトが眠りにつくと
マラが部屋まで運んでいく日が
何度か続いたが、
[アト]
ヒマラ様、お母さんの匂いがする
そう言うと、いつしか、
アトは扉の前で寝ずにヒラマ様のベッドで
寝るようになった
少しづつ、少しづつ
アトは、自分を取り戻していった
[ナツシロ]
ヒラマ様の部屋、いいな〜
[アト]
ベッド、ふっかふか。
[ナツシロ]
ふん!いいな、アト
[アト]
ヒラマ様は、ぼくのお母さんと言ってもいい。
つまりなっちゃんのお母さん。
[ナツシロ]
なんだろ、ん〜〜なんだろ。
嬉しい様な、残念な様な。




