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白い賢者 (アルティメット ホワイト マジシャン)  作者: 四方 十百香


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54/102

白い賢者 癒しの精霊 (第54羽)

[ナツシロ]

すごい図書室だね。

[アト]

入ったら出れない、図書室ダンジョン

[ナツシロ]

やばいじゃん、帰れないよ

[アト]

ふっふっふっ。攻略は不可能だー

[ナツシロ]

でも、ここ、

出口の案内掲示板あるよ。

[マラ]

さてと久しぶりだのう

起動じゃ。あーーここは、あれじゃな

いでよ、ホ〜〜ン!じゃ

(マラはそう言うと)

[ナビ]

緑の球体がテーブルの中心にはまった

図書室の本棚が円柱に広がった

テーブルから本が投影された

マラはページをめくっていった

[アト]

凄いこの世界にもモニターがあるんだね

マラ?

という事はこうかな

アトがテーブルを触るとホンのページが

つぎつぎと開かれていった

[マラ]

アト?かってにイジるでないのじゃ

アト?使い方がわかるのじゃか?

[アト]

ぼくが前にいた世界にあったんだよね〜

タッチパネルって言って

魔法じゃなく化学だけどね

マラ先生、どこを読んでくれるの?

[ナビ]

アトはマラが過ごしていた歴史に

興味をもったのである

[マラ]

そうねこの辺だったと思ったんじゃが

あったあった

500年くらい前の魔獣暴走、

スタンピードがあった話しじゃ

[アト]

魔獣暴走かーやっぱりあるんだね

異世界イベントってやつだね


[マラ]

その時に暗黒色の、黒竜が、

魔物を先導していたのじゃ

この感じの色を夢で見なかったじゃか?

[アト]

う〜ん、竜がいたならおぼえているよ

竜の背中に乗って冒険したいから

でもこんな奴はいなかったよ

魔物っていうか、


人ぽい人たちが霧の中から

現れた感じだったかな〜


[ナビ]

マラは私の考え過ぎかしらと思っていた


[アト]

ほうほう 、なるほどね

こうするとどうなるかな?

[ナビ]

アトはやりたい放題

ホンを、あつかい出した

[アト]

ぼくは止められないよ

と最近のホンを読み出した

[マラ]

あっーーそれはーーだめなのじゃーー

[ナビ]

アトが見つけたのはアニメ魔法だった

[マラ]

プッライ、バシーの侵害のがいなのじゃ

[アト]

アトはムッとして、ぼくの夢って

やっぱり、マラが原因じゃないの!

[ナビ]

テーブルの中心にいた緑の玉を

テーブルに上がって、

アトは取ろうとした

[ナビ]

すかさずマラは素早く逃げた、

[マラ]

何の事じゃーー

図書室を逃げまわった

[アト]

コラー、マラー待てーー

[ナビ]

アトは走りに走って

マラを捕まえようとしたが

本棚の間を通り抜けた

マラは素早く、捕まる事はなかった

ハァ、ハァ、ハァ

アトは、息を切らして

[アト]

逃げたな、マラめ!

[ナビ]

アトは思い出した様に、テーブルに戻って

テーブルの上に立って、

大きな声でこう言った

[アト]

マ〜〜ラ!

この漫画の展開を今から喋ります

ネタバレしちゃいます。

[ナビ]

図書室にアトの声が鳴り響く

[マラ]

バタ、バタバタタ

ダメじゃーダメなのじゃー

それは今、いいところなのじゃー

[ナビ]

緑の玉がアトの前で止まると

[ナビ]

アトは緑の玉をパチっと掴んだ

[アト]

ぼくはキャッチしたぜ〜〜 

緑の玉を左手で掴み

高らかに頭の上に突き出した

ぼくの完全勝利だーー!


[マラ]

「捕まってしまったのじゃ」

マラは観念した。


アト様、ごめんなさいなのじゃ

もう、見ないから許して〜〜

[アト]

しょうがないな〜〜。。。

いいよ、マラ、見てもいいよ

ぼくの、いた世界を好きになってくれて

「ぼくは嬉しい」

アトの目から喜びの涙が溢れた

[マラ]

あっああっあああじゃ

[アト]

マラ様、マラ様がいる世界に

転生して、ぼくは幸せだよ。

[ナビ]

アトは緑の玉を抱きしめてそう言った

[ナビ]

マラは玉の中から出て来て

[マラ]

アト、ごめんなのじゃ

ごめんなさいなのじゃ

なんで泣いているのじゃ、

許してなのじゃ

[ナビ]

マラは、アトを必死になだめた


ナツシロの心には、この世界にアトの

代わりとして、生きている罪悪感があった

アトの心を癒やしてくれている

癒しの精霊マラの存在がとてつもなく

大きく、大きな、生きる希望になっていた

[ナツシロ]

ぐっずん。ええ〜〜ん

[アト]

あーあー泣いちゅったよ

[ナツシロ]

ごめんなさい。

[アト]

謝らなくていいじゃん、嬉しくて泣いたんでしょ

[ナツシロ]

アト、大好き。

[アト]

ぼくも、好きだよなっちゃん。

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