白い賢者 転生者 (第36羽)
[ナツシロ]
ゴホン!アト。
[アト]
どうしたの、なっちゃん、風邪かい?
[ナツシロ]
マラ様に、私の、、、
[アト]
えっ、なに?
[ナツシロ]
私のことを、聞いてねって言ってんのよ
わかるでしょ!
[アト]
は〜〜〜〜い。
[アト]
マラ、ぼくは別の世界の人間なんだ
魔法も魔色もない世界
つまらない世界
でも、それなりに便利な世界かな
ゲームも、ANIMEもいろな夢を
叶えてくれる。
料理も前の世界の方が
美味しい物がたくさんあったかな
ぼくの母さんの料理は最高だよ
世界一、異世界一、美味しいけどね
ぼくはもう元の世界には戻れない
戻れたとしても、戻ったらアトが
死んじゃうんだ。
ぼくの魂はアトの体を借りて生きている
[ナビ]
アトは前世の話しを色々した
[マラ]
思念を送れるか?
念話と似ておるのじゃ
[アト]
こうかい。
[ナビ]
アトは緑の玉を両手で包み
目をつぶって元いた世界を思い出した
イメージ送り出すと、
マラの興味をそそった
[マラ]
鉄が空を飛ぶのかドラゴンにぶつかるぞ
魔法じゃの?
鉄か?木じゃないのに水に浮くのか?
魔法じゃの?
なんじゃこのいっぱい動いている
モンスターは?
はああ?なんでヒラマの錬金術師が
あるのじゃ?
うっううう宇宙とは?
これほど綺麗なのか?
魔法じゃないかこれは?
アトは目をつむって、
マラが驚いている様子をずっと
クスクスと笑っていた
[マラ]
魔法が無いのに凄い世界じゃの
アトがいた世界は
[アト]
そうだね
人は魔法がなくても進化するんだよ
[マラ]
そう言えばアトお主、
どうして子供の言葉で喋っておるのじゃ
[アト]
マラぼくは子供だよ8歳だよ
キャラ設定は大事にしないと
そうそう、基本だよ
[マラ]
キヤラ設定?子供らしくかのう?
そういうもんかのう?
[アト]
ぼくが大人の言葉で話してたら変だって
[マラ]
そうか。
それとーー、ナツシロは可愛かったぞ
[アト]
ありがとう。マラ先生!
[ナツシロ]
思念伝達とか、魔法ってめっちゃ便利じゃない
アト私のこと、ちょっと細くしたわよね
[アト]
マラ先生、転生前の世界を魔法だ!魔法だ!
って、驚いてたよ
[ナツシロ]
そうなの、で私のことは?
[アト]
かわいいって、言ってたんじゃない
[ナツシロ]
ホント!アト!
マラ様。大好き!




