白い賢者 ゲート (第30羽)
[ナツシロ]
アトは真面目だね
[アト]
そうかな?
楽しく、なっちゃったんだよ
[ナツシロ]
でもわかるわ、LVアップの時って
時間を忘れちゃうよね
[アト]
そう、それ。
[アト]
アトは、少し考えると
うーん、そうだねぼく帰るよ
父さん、母さんに
心配かけたくはないからね
帰る時は家に転移できるの?
[マラ]
うん?なんでじゃ
[アト]
?うん?ほら、教会の扉からさ
ビュッてさ秘密の部屋に入って来ただろ
[マラ]
アトは教会に来て扉を開けたのじゃろ
[アト]
そうだよぼくは教会に走って来て
秘密の部屋に入って来たよ
[マラ]
なら転移は教会の扉じゃな
パスを繋げているのは、
いま教会の扉になるな
[アト]
え〜なんで〜不便じゃん
[マラ]
そうでない
前に帰る時に話したじゃろ
来る前に設置しないとダメなのじゃと
ゲートとはそう言うものなのじゃ
そう帰る時に言ったぞ、わらわは
指輪を持っているじゃろ
家にいた時に、
わらわをなんで呼ばなかったのじゃ
ゲートのこと、忘れておったじゃろ
[アト]
朝ごはん食べて、速攻で来たから忘れてた
まっ、いいか、ぼく家までダッシュで
帰るからね、
[マラ]
はいはい、アト転ぶんじゃないぞ
わらわは指輪に戻るか
[アト]
ぼくは帰るぞ秘密の扉!
ぼくを外に出しておくれ
んっん、ゲーーート、オープン
[マラ]
扉が緑色に輝くと
アトとマラは秘密の部屋から飛んだ
[マラ]
はい?
[ナツシロ]
やっぱり帰るのね
[アト]
またやると、怒られちゃうでしょ
[ナツシロ]
大丈夫だと思うけど
心配させるのは、よくはないわね
[アト]
明日が楽しみだな
[ナツシロ]
家までまた走るの?
[アト]
体が軽くて、軽くて、軽くて、
[ナツシロ]
それ、嫌味でしょ




