白い賢者 帝国魔法学園14 (第218羽)
[ナツシロ]
そろそろ、気づかれるよ
[アト]
なっちゃんは、わかったんだね
[ナツシロ]
わたしの戦術でしょ、わかるよ。
[アト]
なっちゃんには、勝てないかな?
[ナツシロ]
やってみる?
[ナビ]
パァン、パァン、
[X9マミコ女王]
ダァーー、トゥーー、はぁ、
なによ!打って来なさいよ
逃げてばっかりじゃない、はぁ
[アト]
そう、思う?
ぼくの戦い方って、いろいろあるけど
これは、基本形、様子見する時に使ってる
技なんだけど、忘れたの?
[X9マミコ女王]
忘れた?、はあはあ、何が?
気づくって、はあはあ?
何かしたのね、アト、はあはあ。
[アト]
ぼくは、元魔剣士だよ
剣に受けたダメージを、
少しずつ回復してるんだけど、
さーて、どこから回復しているでしょうか?
[X9マミコ女王]
でたらめね〜、なっちゃん、
ホントムカつくわ〜〜、はあ〜〜〜バタ
[アト]
いっちゃん!
[いっちゃん]
ほ〜〜い、ヨイショっと〜、
女王様〜大丈夫〜?
[アト]
ありがとう、いっちゃん。
[いっちゃん]
女王様、保健室に運んでおくね。
[アト]
そうしてくれる。
準備運動にもならなかったな〜
それじゃあ生徒諸君、お待たせしました。
生徒諸君とぼく1人でバトルロワイヤルだ
相手になってやる。
[ナビ]
アトは、新しい剣を腰に刺し
さやを握り、剣を構えた。
[アト]
さあ、かかってこい!
[学園生徒]
全員で行けば、なんとかなるんじゃないか
そうだな、
全員でだぞ、行くぞ!
ビビるなよ、全員で同時にやるぞーー
[ナビ]
アトは、もちろん手加減をしながら
剣術を、生徒たちに教えつつ、
生徒たちをボコボコにしていく。
[アト]
そこ、あまいな!
[ナビ]
生徒の懐に飛び込み一撃!
[学園生徒]
ちょ、ちょっと、待って、うごっ!
[アト]
一つ、二つ、三つ。遅いょ!動け、動け、
動かないと、ただ的だよ。
[学園生徒]
いまだ!一斉に!ヤァーーーー
えっ、飛んだ。
[アト]
隙だらけなんだよ、お、ま、え、ら、は、
5、6、7、8、9、ここー、
[学園生徒]
剣を二つ持て、投げて、逃げたところだ
いいな、なんとかなる。行くぞ!
[アト]
聞こえているんだよ、ばーか!
はいよ、返す!
なんとかなった?
[ナビ]
アトは、投げつけられた剣を、
投げられた方向へと。弾き返した。
[学園生徒]
投げた剣が〜〜、なんで戻ってくるんだよ
なんとかならね〜じゃないか、うがーー。
[ナビ]
バタ、バタ、バタ
最後の生徒1人が倒れた。
その先に、
アトが剣を地面に突き刺した
仁王立ちを姿は、
ホワイトラビットエクセキューション
ギルドマスター、
その人であった。
[ふーちゃん][みっちゃん]
なっちゃ〜〜ん。カッコいい!
[ダン隊長]
ギルマスお疲れ様、ジャーン
[ザザ副長]
ギルマス、さすがっす。
[アト]
ふっーーー!
勝利じゃーーーーー!
[ナツシロ]
勝った!勝った〜!
[アト]
当然でしょ、
だいぶ剣も振れるようになった。
[ナツシロ]
まだまだ、じゃない
[アト]
先読みは、魔剣士以上はあると思う
[ナツシロ]
それは、賢者だから?




