白い賢者 魔法の法 (第20羽)
[ナツシロ]
アト、魔法の法って何?
[アト]
わからない?
[ナツシロ]
第20羽でわかるって事?
[アト]
わからない?
[ナツシロ]
そうなの?
[アト]
なっちゃんが、わからないのに
ぼくが、わかるの?
[ナツシロ]
ですよねー
[マラ]
アト、魔法は何が使えるのじゃ
[アト]
魔法?よくわからない
[マラ]
そんなはずはないじゃろう
その魔力量で?
[アト]
使えるのは使えるみたいなんだけど?
[マラ]
けど?なんじゃ、話してみぃ
[アト]
ぼくの魔法は部屋を綺麗にする魔法
だけみたいなんだ
[マラ]
ほう、生活魔法じゃな
[ナビ]
アトはアトの頭に少し魔力をこめると
アト足元から光の円が広がっていく
部屋は一瞬に光輝き、部屋が綺麗に
光が行き渡ると
その部屋が綺麗になっていた
[ナビ]
アトは照れていた
[アト]
ぼくは、これしか使えない
ステータス画面にはこれしか
表示されなかったんだ
今日は、いろんな魔法が手に入った
[マラ]
よく出来ているのじゃ
アトは恥ずかしがり屋みたいうじゃの
しかし、魔色の使い過ぎじゃな
アト、ステータス画面にある
魔法を使うのは禁止じゃ、
むやみに使うと魔力が枯渇して
死んでしまうのじゃ
アト、魔法は誰に教わったんじゃ
[アト]
この魔法はオリジナルだよ
ステータス画面にはなかった
ぼくの、頭の中で作ったんだ
[マラ]
アト、魔法の法も無しに完成したのか?
[アト]
魔法の法?
[マラ]
魔法詠唱の式といった方が良いかのう
式を構成するには魔色がいる
つまりこのカップに
魔力と魔色の式をイメージする
魔法の式とは
魔力と魔色イメージとの想像の世界
ほれ、ヒールの完成じゃ
練習すれば癒しの魔法以外も可能じゃ
[アト]
ようするにイメージなのか?
νAIに頼っていて
ズルしてるって言えない?どうしよう
魔原色の使い方もわからない、どうしよう
[マラ]
この部屋はあやつの研究の
全てが整ってる
あやつが賢者を引退し
この扉を封印した時のままじゃ
あやつからは次の人に全てを譲ると
承諾も得ている好きに使ってよいぞ
やったーぼくの秘密基地だ
ここは? バタン! ここは? バタン!
アトは好奇心おおせいじゃのう
この扉をを見つけられたのは
こやつの好奇心のおかげかのう
それに、アトには法の式は必要ないのか?
[ナツシロ]
アト、イメージよ!イメージ
[アト]
νAI、があるからイメージ必要ないんじゃ
[ナツシロ]
えっ
[アト]
えっ
[ナツシロ]
νAIって思考を手助けする機能だよね
[アト]
あっ!




