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白い賢者 (アルティメット ホワイト マジシャン)  作者: 四方 十百香


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20/38

白い賢者 魔法の法 (第20羽)

[ナツシロ]

アト、魔法の法って何?

[アト]

わからない?

[ナツシロ]

第20羽でわかるって事?

[アト]

わからない?

[ナツシロ]

そうなの?

[アト]

なっちゃんが、わからないのに

ぼくが、わかるの?

[ナツシロ]

ですよねー

[マラ]

アト、魔法は何が使えるのじゃ

[アト]

魔法?よくわからない

[マラ]

そんなはずはないじゃろう

その魔力量で?

[アト]

使えるのは使えるみたいなんだけど?

[マラ]

けど?なんじゃ、話してみぃ

[アト]

ぼくの魔法は部屋を綺麗にする魔法

だけみたいなんだ

[マラ]

ほう、生活魔法じゃな

[ナビ]

アトはアトの頭に少し魔力をこめると

アト足元から光の円が広がっていく

部屋は一瞬に光輝き、部屋が綺麗に

光が行き渡ると

その部屋が綺麗になっていた

[ナビ]

アトは照れていた

[アト]

ぼくは、これしか使えない

ステータス画面にはこれしか

表示されなかったんだ


今日は、いろんな魔法が手に入った

[マラ]

よく出来ているのじゃ

アトは恥ずかしがり屋みたいうじゃの


しかし、魔色の使い過ぎじゃな


アト、ステータス画面にある

魔法を使うのは禁止じゃ、

むやみに使うと魔力が枯渇して

死んでしまうのじゃ


アト、魔法は誰に教わったんじゃ

[アト]

この魔法はオリジナルだよ

ステータス画面にはなかった

ぼくの、頭の中で作ったんだ

[マラ]

アト、魔法の法も無しに完成したのか?

[アト]

魔法の法?

[マラ]

魔法詠唱の式といった方が良いかのう

式を構成するには魔色がいる

つまりこのカップに

魔力と魔色の式をイメージする

魔法の式とは

魔力と魔色イメージとの想像の世界

ほれ、ヒールの完成じゃ

練習すれば癒しの魔法以外も可能じゃ

[アト]

ようするにイメージなのか?


νAIに頼っていて

ズルしてるって言えない?どうしよう

魔原色の使い方もわからない、どうしよう

[マラ]

この部屋はあやつの研究の

全てが整ってる

あやつが賢者を引退し

この扉を封印した時のままじゃ

あやつからは次の人に全てを譲ると

承諾も得ている好きに使ってよいぞ

やったーぼくの秘密基地だ

ここは? バタン! ここは? バタン!

アトは好奇心おおせいじゃのう

この扉をを見つけられたのは

こやつの好奇心のおかげかのう

それに、アトには法の式は必要ないのか?

[ナツシロ]

アト、イメージよ!イメージ

[アト]

νAI、があるからイメージ必要ないんじゃ

[ナツシロ]

えっ

[アト]

えっ

[ナツシロ]

νAIって思考を手助けする機能だよね

[アト]

あっ!

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