白い賢者 学校ではぽっちゃり系よ (第2羽)
ちょっと恥ずかしいな、ぼくが現世にいた時の話しが、
2羽からだなんて、転生前のぼくって、ぽっちゃり系
だったんだね
魔法で痩せれると思っていたけど
不便な世界だねほんと
ナツシロは授業中 学校のウサギ小屋で
隠れていた動物好きである
[ナツシロ]
わたしはデブじゃないは、ぽっちゃり系よ
こんな所に隠れてもすぐに見つかるって
言ってるんでしょう
ごはんあげないわよ
ウサギを数羽かかえ椅子に座りながら
ホウキを掃き、ウサギ小屋を綺麗に掃除をしていた
[ナツシロ]
じっとしてなさい
なっちゃんが掃除してあげるんだから
特別なんだからね
ナツシロは寂しさをまぎらわす為に
うさぎに語りかけていた
[ナビ]
引っ越しばかりの家に生まれ
友達という友達もなく
人付き合いも上手くなかった
勉強はそこそこでき
運動は好きだったが見た目の体型で
すぐに息が切れてしまった
[ナツシロ]
はぁ〜、はぁ〜、
ヒール、ヒール、
肉体強化、敏捷加速
魔法が発動しないわね
不便な世界だわ
[ナビ]
ナツシロはぶつぶつと独り言を言っていた
授業に戻ったナツシロ窓際で外を見ながら
担任の声だけは聞いていた
ナツシロは窓際が好きだった
教室にいる時は、窓際にいつも座って
「つまんない」とつぶやき
空の雲をみながら感じていた
[担任]
天城、この問題わかるか?
前に出て解いてみろ
ナツシロはゆっくり前に行った
[担任]
少し痩せたらどうだ
[ナツシロ]
先生、それセクハラ
[担任]
すまんすまん
他の子も私を見て笑っていた
[ナツシロ]
「学校はクソつまんない」と小声でつぶやき
黒板に近寄りチョークを取り
一瞬、手が止まったが
先生、これ間違ってる。ここの足りない
チョークをパッツ、パッツ、パッツ
黒板に強く叩きつけながら
問題を解いて言った
[担任]
あっ、しまったな忘れてたわ。
すまん、すまん。
[ナツシロ]
はぁ〜〜〜
チョークをパンとナツシロは置くと
先生それはセクハラ と言うと席に戻って行った
問題が解けた事より
セクハラと言え事が少し嬉しかったナツシロは
少しだけ笑みを浮かべた
[担任]
ナツシロこれだけ答えられるんだから
100点とってもおかしくないだろ
[ナツシロ]
先生、誰にでもミスはあります。
[担任]
そうか?
[ナビ]
ナツシロは100点を取る気はなかった
目立ちたくなくなかった
そいいう時もあったが
直ぐに転校になるせいで
またリセットされる学校生活に
嫌気がさしていたナツシロは
また外の雲を眺めていた
ぼくは、そこそこ勉強はできました、ハイ、
それだけです。
魔法が使えたらもっといいのにと考えていたよな
ウサぴょん、綺麗になって喜んでくれたかなあ




