白い賢者 緊急事態 (第173羽)
[ナツシロ]
福副長の鑑定力は、ギルド1 だからね
[アト]
適材適所って事ね
[ナツシロ]
料理の鑑定って、
魔法でなんとか、なるかな?
[アト]
そこは、努力でしょ
[ナツシロ]
やっぱり。
[ナビ]
福副長は、次の店を探していた
[福副長]
さてさて、荷物はマジックバックに
入るのね、便利ねこれって。
もらってもいいのかな
あとでギルマスにおねだりしよっと
次の店は、っと。
[洋服店店員]
いらっしゃいませ
[福副長]
さっきの貴族がいるな。
ヘェ〜、店の雰囲気はいいけど
服はどうかな
[洋服店 店主]
あ〜〜、ちょっとお客様
勝手に触らせては困ります
[福副長]
触らなきゃわからないでしょ
[洋服店 店主]
うちの店は有名デザイナーが考えた服よ
いいに決まってるでしょ
[福副長]
何それ?雑!
この服が?雑な仕上げ。ここもダメ!
コレが商品?嘘でしょ。こっちもダメ!
さっきの店とえらい違い
ダメダメねこの店
私好みじゃないわ。
接客も感じ悪いし、楽しくないじゃない
[福副長]
お客様、買わないなら帰って下さいますか?
[福副長]
あっと、
福は金貨をわざと数枚落とした。
[福副長]
にやっ、お客様、お金を落としましたよ
[ナビ]
店主が金貨を一枚奪い、残りを返した
[福副長]
ありがとう、また来るわ
[ナビ]
福は、そう言うと店を後にした
金貨には、魔力が込められていて
位置情報を示す役割もしていた
[福副長]
馬鹿な店主
私達を怒らせたらダメよ
次に、行きましょうか。
お腹が、空いてきたし
お昼でもしようかな?どこか?
何?このいい匂い、あのお店からだ!
わー、おれ、じゃなかった
わたし好みじゃない、いい店
落ち着いた木のテーブルに
柔らかいソファー、料理が出る前から
この雰囲気、最高じゃない!
あっ、店員さ〜ん、注文よろしいかしら
[店員]
いらっしゃいませ、ご注文をどうぞ。
[福副長]
おすすめは、あるかしら。
[店員]
全部おすすめですよ。
まあ、お客様でしたら
こちらのランチをお勧めですね
[福副長]
じゃあ、それにしようかしら
[店員]
今日は、ランチに合う、お酒も
[福副長]
お酒!いただくわ!
[店員]
それでは、料理が届くまで
しばらくお待ちください
[福副長]
接客も普通に、合格ね
このお店、スカウトね。
[ナビ]
しばらくすると
[福副長]
お待たせしました。どうぞごゆっくり。
[福副長]
う〜〜ん美味しいね、美味しいね。
この店は.下処理をキチンと
しているわ、やっぱりキープしとかないと
ちょっと厨房をのぞいて見ようかな
なるほど、下処理場と調理場を
分けているのか?
調理場に清潔感があるね
下処理場は隣か?ん?子供?
あー君?どうしてここは、区画は子供ばかりなんだ
[店員]
あいつらは、孤児だよ。
この店のマスターが拾って来るのさ
ここで働けば朝、昼、晩、まかないと
寝る場所を用意してやるって言ってな
ここで働かしてるのさ
この国は戦争ばかりするから、、、
今、言った事誰にも言うなよ
[福副長]
ふーーんそうかい。わかった。
ここの店主に会いたいんだけど
[店員]
あー夕方には、仕入先から戻ってくるよ
だからまた来な。
[福副長]
そう、じゃあ、そうするよ。
[孤児の子供]
助けて、お兄ちゃん?
[福副長]
わたしは、お兄ちゃんじゃないよ
とっ、ちょっと君?
[ナビ]
女の子は倒れてしまった
[福副長]
おい。大丈夫か?
[ナビ]
従業員が近づいてきて
[福副長]
どうしたんだ、この子?
[店員]
半年前に流れて来た子だけど
今日は熱っぽいから休んでいろって
行ったんだが?
お兄ちゃんが来るからって
孤児なのに、よくわからない事を
いつも言っていたな?
元の世界に帰りたいとか?ゲームとか?
[福副長]
そうか、この子を部屋まで
連れて行くのを手伝うよ
わたしは、この子の兄を知ってる
わたしの仲間にいるはずだから
この子のそばに、いてもいいかい。
[ナビ]
福は、女の子を抱っこして
女の子の部屋まで送り届けた
[福副長]
女装してるのに兄だって
何かのスキルかな?偶然か?
店長に報告だな。
店長、聞こえますか?
緊急事態です
ウチら以外の同郷を発見しました
今、保護しています。
[ナツシロ]
なんかヤバくない
[アト]
ぼくの被害者がまた増えた
[ナツシロ]
またやらかしたね
[アト]
あれ?やったのなっちゃんでしょ
[ナツシロ]
そうだっけ?




