白い賢者 癒しの女神 (第13羽)
[ナツシロ]
アト、白い湯気が出てるわよ
[アト]
なっちゃんは見えるのね
[ナツシロ]
お鍋が沸騰してるよ!
[アト]
あっ、熱い!
[ナビ]
魔法と剣の世界、そのど田舎の農家に転生したアト
[アト]
ステータスを見てから、
ぼくには白色のオーラがあると気づいた
[ナビ]
アトの白いオーラはアトの記憶を見る度に大きくなっていた
[アト]
周りの人には見えないんだよな
けど、隠蔽はしとかないといけないかな
イベントはやりたいけど
面倒になるのはごめんだから
見えないのは魔力が低いからだと
後でわかった
[ナビ]
この村には教会がある
勇者一行と共にしたヒラマ様
癒しの女神である
ヒラマ様は、人嫌いだった様で魔王討伐後
この、超ど田舎に教会を建てて癒しの治療をして
細々と暮らしていた
この田舎ではララマと名乗り
ヒラマの加護を授かった賢者と
名乗っていた
ヒラマ様は絵本になるほどの人で
教会の中にも大きなお胸の像が
建てられていた
[アト]
これって盛ったのかな
本物なら凄いわ
[ナビ]
アトは成長期を気にしていた
[ナツシロ]
ヒラマ様の胸ってデカイね
[アト]
やばいよ、あれはやばい、@#/&カップだって
[ナツシロ]
はーーーーい!?
それはそうと、白いオーラってなに?
[アト]
魔力じゃない?
ヒューヒューヒュー。




