白い賢者 ララン (第129羽)
[ナツシロ]
魔法で機械を直せる?
[アト]
魔法ではなく、錬金術だね
[ナツシロ]
けっこう複雑そうな機械だけど
[アト]
多分、無理だね
構造がわからないから
[ナツシロ]
そうなんだね
[アト]
ぼくは、アトだよ
[受付嬢]
アト様、それではこちらにお越しください
シルフィアさん後で説教ですよ。
[シルフィア]
ふぃーーい。ごめんなさい〜〜。
[受付嬢]
アト様、どこかで聞いたお名前てすね。
アト様、こちらのお部屋を
お使い下さい
[受付嬢]
あらためまして、
わたくし、ラランと申します
このギルド支部の副責任者をしております
先程は、部下が失礼致しました。
[アト]
あー、いいよ、いいよ。
気にしていないから
機械、壊してごめんなさい
弁償するから魔結晶好きなだけ持ってって
[ララン]
それには及びませんこちらの機械は
故障はしていませんので、
[アト]
壊れていないの?
良かった、あの人クビにならなくて
良かったね。
[ララン]
あの子はちょっと、おバカな所があるので
後で説教いたします
[アト]
ほどほどにしてね。
[ララン]
承知いたしました。
[アト]
でね、名前が登録出来ないんだ
どうして?機械は壊れていないんでしょ
[ララン]
機械は壊れていません、ただご確認させて
下さい。
以前、冒険者登録はなさいましたか?
[アト]
???あっ、
これ、あかん奴ちゃうん
えっ〜〜と、ここでは登録してないよ
ん〜〜どうかな、覚えていない。
[ララン]
登録したかどうかを忘れてしまった
と言う事でしょうか?
[アト]
この受付嬢ちょっと怖いかも
[ララン]
何か!
ご承知とは思いますが、不正冒険者は
即刻、牢屋行きでございます
不正冒険者はそれだけ罪が重いのです
まあ、登録した事を忘れただけで
牢屋へは、いきません。
ただ、再登録となりますので
一応、これまでの記録は抹消
させていただく事になっています。
では改めて、登録者確認魔結晶にて
確認させていただきますので
少々お待ちください
[ララン]
ララン支部長は、確認用の魔結晶を撮りに行った
[アト]
マラ先生どうしよう
なんかやばい
[マラ]
何がじゃ?
[アト]
異世界で冒険者登録してるって事は
前の世界のゲーム冒険者って事だよね!
[マラ]
それはないじゃろ
その世界と、この世界は繋がってはないのじゃ
お主は、魔原色の影響を受けている
だけじゃろ
[アト]
えっと、マラ先生?
その情報、本当にあってます?
[マラ]
わらわにも、わからんのじゃ
[アト]
あ〜〜やっぱり〜
[マラ]
なんとかなるのじゃ
[ナツシロ]
整理しようじゃないか
[アト]
はい!なっちゃん。
[ナツシロ]
あなたは、アトですか?
[アト]
は〜い!アトでーす。
[ナツシロ]
そうか、そうだよな。




