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白い賢者 (アルティメット ホワイト マジシャン)  作者: 四方 十百香/O


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12/15

白い賢者 始まらない (第12羽)

[ナツシロ]

あーー今日は、ゆっくりしたいなーー。

[アト]

ただ今、ちょー暇です。


[ナビ]

アトはイベント発生の為に

頼み事は確実にこなしてたが

逆に何にもしなければどうなるんだろうと

思い、何にもしない日があったが

これといって何にも起きなかった

[アト]

スローライフなんだから

超スローライフしてどうすんだよ

イベントなんて一生 生まれないだろ

[ナビ]

1日でやめた。


いつものように草原で寝ていると

夢の中で


ぼくは、だれ、ぼくは、ぼくなの

(過去の記憶未来の記憶、この世界の記憶)

いろんな色の人がアトのまわりを囲んでいた

白いアトはその場でクルクル回っていた

白いぼくは、違うの、ぼくはダメなの?

白はなくなってしまうの?

アトの体が黒くなりボロボロと崩れていった

小さなキーホルダーがそこにあった

小さな手がそれを掴んだ瞬間


アトはハッと目が覚めた

[アト]

アトは自分が死ぬ事を知ったいたの

[ナビ]

アトは胸に手を当てて尋ねてみた

しかしアトの返事はなかった

[アト]

ごめんねアト、ごめん。


涙が止まらなかった




[ナツシロ]

アト。

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