白い賢者 ごめんね (第11羽)
[ナツシロ]
アトって可愛い女の子ね
[ナツシロ]
なっちゃんもかわいいって
[ナツシロ]
11羽でようやく、魔法っぽいのが出てくるんでしょ
[アト]
魔法かなこれ?
便利は便利だけど
[ナビ]
ベットでうつ伏せになったアトはつぶやいた
[アト]
ステータスオープン
[ナビ]
アルティメットの世界へようこそ
[アト]
タイトル画面いるのかよ!
インチキ会社め
[ナビ]
つぶやくアト
[アト]
ふっふっふ
アトの情報は全て読ませていただいた
[ナビ]
ステータス画面には
アトの情報が全て書かれていた
過去の出来事や、話した会話、
聞き取った内容まで全て
その情報を読み進むと時間が加速していた
アトは基本暇だった
朝から昼まで
手伝いをそこそこした後は
草原で寝っ転がって
アトの8歳までの情報を全て見ていた
記憶を見るたびに時間がジャンプした
[アト]
アトが8歳になった時高熱を出したみたい
[ナビ]
そして、アトはおそらく死んだのだろう
ナツシロがアトになった
わたしのせいで死なせたのかなって
思う時もあったが
アトの両親が必死に我が子を助けようと
してる記憶を見るたび
アトの為にも、アトの両親は
わたしの両親だと思い心配させまいとアトに誓う
[アト]
アト2人はまかせてね
絶対に心配させたりしないから
[ナビ]
記憶を見る時はいつもそう思っていた
[ナツシロ]
アトやっぱり、わたしって優しいじゃない
[アト]
アトのお父さん、お母さん、とっても優しくて
アトの記憶を見て思ったの、
アトのお父さん、お母さんが、大好きになっちゃった
[ナツシロ]
わかる




