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Pale Blue

作者: クロネコ

「自分の人生を捨てて生きてほしい」


そうあなたに言われた。

あなたのどこを好きになったのかもう忘れてしまった。


最初は、笑えるくらい穏やかに過ごしていた


それが月日を過ごす毎にチグハグになっていった。


もう、終わらせないといけないのに

このままだと、私は幸せになれないのに

それは分かっているけど、どうしても終わらせる事ができない


その言葉を言ってしまったら、もう元には戻れない


その手で抱きしめてもらう事もできない

最後は忘れられないくらい抱きしめてほしい

でも、それも叶わない


どんなにひどい事をされようと

愛されていた日々を思い出してしまう


この先もあなたに恋をしている

だけどさようなら


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