厨二病の更生は如何に
この間の話の続きをしよう
俺の親友の藤堂陽介は厨二病である
その厨二病をどうにかして更生したい俺は陽介と話している
前半は普通に話していたのに急に陽介の厨二病モードが発動した
まあ、こんなのはいつもの事だからあまり気にはしてない
だけど…これ以上厨二病を続けたら絶対に社会に出ていけない
だから俺が更生させてやることにした
丁度陽介との話も詰まっていたところだったから
直接陽介に聞いてみることにした
「なあ。陽介は厨二病…止めないのか?」
陽介は少し黙ってからゆっくり言った
「俺は、厨二病から脱出出来んのかな…?」
まさか…厨二病から脱出する方法が分かんないとか…!?
「あ〜…お前にやる気があるんなら俺が手伝ってやる」
まあ、方法はどうであれ脱出出来れば良いんだもんな
「お、おう!馨が手伝ってくれるんなら百人力だな!」
イヤイヤイヤイヤ俺はどこの戦闘系漫画のヒーローだよ
とりあえず突っ込んでおこう
「俺一人いて百人力なんかなったら怖ぇよ(汗)」
「あ、そっか!それもそうだな∑(゜Д゜;)」
あー…何でこんなんが一年生の中で2番目に優秀なんだよ…
絶対なんか間違ってるだろ……
「とりあえず、眠いから俺もう帰るわ」
「あ、バイバーイ」
「ん」
さて、話も終わったしさっさと帰るか〜
あぁ…帰ったらまたアイツいるんだろうなぁ………憂鬱だ