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主人公と同級生

ここは、均等第一高校。情報科学部である。

このPC室に響く音は、PCを打った時のカタカタという乾いた音だけ…

そんなカラっとした部屋に、自称、学年一モテて魔法の使える男が来た。

そんな彼に僕は、こう言った。

「何しにきたんだよ。陽介」

そう、彼の名は陽介、藤堂陽介。僕の幼馴染みで、高校時代唯一の親友だ。

「あ〜、ちょっと暇だから来てみただけだwそういや、馨って情報科学だったな!」

そして僕が、藤沢馨。

「あぁ、まあ。つか、ここの部長だからいるんだろーが( ・´ー・`)」

「何だよーつれないなぁ〜か・お・ちゃ・ん・は♡」

そして、女の子のような名前から、皆には『かおちゃん』と女の子のように呼ばれている。正直言って、恥ずかしい。

この17年、男として生きてきた僕だが、このクラスになって、初めて、かおちゃんと呼ばれた。

何で、かおちゃんなんだよ…と心底呆れていたが、抵抗出来ず、かおちゃんに決定。


(僕の人生、これからどうなるんだよ…)

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