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『皇帝を護る力 ―防御スキルが暴く陰謀―』

今回のお話では、平和に見えた王宮の一室で、思わぬ陰謀が明らかになります。


ヨウコの力で皇帝陛下は守られましたが、その背後には黒幕の影が潜んでいる――。

これから物語はさらに緊迫し、予測できない展開へと動き出します。ぜひ最後までお楽しみください。




重厚な王宮の一室。皇帝陛下はゆっくりと目を開け、健康的な姿に戻った。胸の奥で、私は思わず安堵の息を漏らす。


「え、え……無事なの!?元気になった?」


しかし、近くに控えていた薬師の顔色が急に青ざめ、呼吸も荒く、視線は泳いでいる。


「……どうしたの?」

私は小声で尋ね、手が少し震えた。


薬師は目を伏せ、震えながら答える。

「い、いや……何でもありません」


その怪しさに気づいた私は、勇気を振り絞って尋ねた。

「ねぇ、陛下に飲ませている薬、見せてくれる?」


薬師は完全に青ざめ、震えながら白状した。

「……す、すべてガラント様の命令でした……!」


その瞬間、私の胸は跳ねた。あの黒いモヤに触れたとき、無意識に発動した防御スキル――あの力が、薬に練り込まれた呪術に反応して広がり、皇帝陛下を守ったのだ。


おそらく、その呪術はギルヴァントにもかかっていたのだろう。ギルヴァントの最近の体調の悪さはそれが原因で、どうやら私がそばにいることで自然に防御スキルが発動し、守っていたらしい。(キスとか、ビリビリしてたもんなー)


薬師は涙をこぼしながら頭を下げた。

「申し訳ありません……でも、命令されて……」


私は落ち着こうと深呼吸するが、胸はまだドキドキしていた。


ふと、私の中で小さな声が叫ぶ。

「女神様……防御スキル、なんでこんなに万能なの!?!」


しかし、今はとにかく、皇帝陛下もギルヴァントも無事。目の前の危機は回避されたのだ。


それでも心のどこかで、ガラントが次に何を仕掛けるのか――戦慄とともに、未来への緊張が走る。



---



読んでくださり、ありがとうございました!

今回のエピソードでヨウコは再び力を発揮し、目の前の危機を回避しました。しかし、ガラントの影はまだ消えていません。


物語はここからさらに加速し、黒幕の存在も徐々に明らかになります。

次回以降の展開も、ぜひお楽しみに。

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