表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

1/50

「女神のノリで異世界に飛ばされた件について」

はじめまして、またはこんにちは!

前作『私はただのブスだったはずなのに、異世界では「天使様」と呼ばれてます』の世界観をベースにした、気まぐれ話です。


今作の主人公は、身長185cmのコンプレックス女子・ヨウコ。

女神ルミエールのノリに巻き込まれて、異世界に飛ばされてしまうお話です。


恋も成長も、まだこれから。まずは1話、ふんわり読んでいただけたら嬉しいです。

※のんびり更新予定です。気長にお付き合いいただける方、ぜひ!



こんにちは。三浦ヨウコ、女子大生です。

身長は――185cm。そう、めちゃくちゃ高いんです。


「モデル体型でいいじゃん」とか「背が高い女の子好きって人もいるよ?」とか、たまに慰めてくれる人もいるけど……。

正直、本音はこう。


ちっちゃくて可愛い女の子に、私だってなってみたい!!


……なんて、誰にも言えませんけどね。


* * *


そんな私が異世界に飛ばされたのは、

いつものバイト終わり、クタクタで家に向かって歩いていたときのこと。


突然、目の前がパァーッてまぶしく光って――


「うわっ、まぶしっ! なにこれ!?!?」


気づけば、雲の上みたいなフワフワでキラッキラな空間に立ってました。現実味ゼロ。ていうか、ここどこ?


そんな非現実のど真ん中に、テンションぶっ飛び系の美女が、ふわ〜っと降臨。


「やっほ〜♪ 私、女神ルミエールだよ☆ よろしくね〜!」


……誰?


「自信のない貴方をね、特別に異世界にご招待しちゃいますっ!」


はい???


「いや、ちょっと待ってください! 私、洗濯物干しっぱなしで――」


「まぁまぁ〜♪ とりあえず行ってみよっ! 気に入った子を幸せにするの、私の趣味なの〜♡」


説明ゼロかよ。


そんな強引な女神様は、にっこり笑って、指をパチン。


「じゃ、いってらっしゃ〜い♡」


その瞬間、私の視界は真っ暗になって――


* * *


「……っ、なにここ!? 暗っ! 森!? 虫多っ!! 無理無理無理!!」


次に目を開けたときには、私は見知らぬ森の中に立っていました。

周囲は真っ暗。足元からガサッ……って音が聞こえてきてるし。


「……え、ちょっと待って、ホントに異世界来ちゃった系!?」


そうして、私の異世界生活は、

女神のノリだけで、無理やりスタートさせられたのでした――。



---

ここまで読んでくださって、ありがとうございます!


テンション高めの女神ルミエールに振り回されつつ、

ヨウコの異世界ライフがどうなるか……は、まだ未定です(笑)


読者さんの反応を見ながら、ゆる〜く続けていけたらと思ってます。

「続き読みたい」と思ってもらえたら、ぜひ感想や評価をお願いします◎

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ