5/1【自虐の始まり】
冒頭のポエム、読み返したら恥ずかしかったのでやめます……。
動画の文章をそのまま再掲するだけじゃつまんないと思って書いていたんですが、余計でしたね。
お見苦しいものをお見せしてすみませんでした……。
こんにちは、みのりです。
今日で三日目、明日も動画をアップできたら、三日坊主ではなくなります。
がんばって最大の山場を乗り越えたいけど、どうなるかな……。
ぼっちで何かをするのは、ものすごくテンションをあげていかないといけませんね。
もともと私はすごく飽きっぽいというか、諦めがちな人間なんです。
小さな頃から、物事を最後までやる続けるのが苦手な子供でした。
私には兄と妹がいるのですが、頭もいいし、要領が良くて、二人とも陽キャです。
兄はとても面倒見の良い、正義感の塊みたいな人です。
子供のころから、愚図でのろまな私を助けてくれる優しい兄でした。
折り紙などをしていると、いつも途中で兄が手を出して、完成させてくれました。
絵を描いても、兄がいつも書き足してくれて、美しく仕上げてくれました。
でも、私は自分の作品を自分の力だけで完成させることが難しくなってしまったんです。
兄は良かれと思っておせっかいを焼いてくれたのだと思います。
私は懸命に手伝ってくれる兄を無碍にする事はできなかったんです。
兄が手伝ってくれている、それはとてもありがたいことなのだという決めつけが有りました。
兄の気持ちを蔑ろにすることはできないから、何もいえなかったんです。
「お前は本当に俺がいないと何もできないなあ」
「どうせまた失敗するから、やってあげるよ」
兄は優しいので、私に怒ったりはしませんでしたが、ダメだしが多かったのです。
いつしか私は、自分がダメな人間なのだと思うようになりました。
妹は、気の強いツンデレタイプで、とても仲がいいです。
でも、基本的に私はしょっちゅう怒られています。
優しくて頼りになる兄でさえ、しょっちゅう怒られています。
妹は、優しいくせに口下手なところがあって、怒ることで恥ずかしさを帳消しにする人なんです。
「お姉ちゃん! ダメだよ自分でやらなきゃ!!」
「なんで断らないの?! ダメでしょ!」
妹の口癖は、「ダメ」なんです。
私を叱って、いろんなことにチャレンジさせてくれたのは妹がいてくれたからなんです。
分かってはいるのですが、否定の言葉を聞くと……自分を責めたい気持ちが湧きます。
両親は、気の利く優しい兄と、活発ではきはきした妹が自慢のようです。
一緒に暮らしていたときは、ごく普通に接してもらっていました。
しかし、私は自分から話しかけない子供だったので、会話は少なかったです。
両親共に、話しかけられたら言葉を返すタイプの人です。
変に子供に媚びない、家族に気を使わない人たちです。
「それ似合ってないねえ、おかしいよ」
「このおかずおいしくないね、もう作らなくていいから」
「変な髪形にしたんだな」
「父の日にはへんなネクタイよりも現金くれよ」
おそらく、私が弱すぎたんでしょうね。
何を言っても、どうせ認めてもらえないと思うようになってしまいました。
何をしても、どうせうまくいかないんだと諦めるようになってしまいました。
何を言われても、反論することができなくなってしまいました。
何をされても、受け入れることしか出来なくなってしまいました。
いつの間にか、自虐の塊……ネガティブ思考が身についていました。
もういまさら、染み付いてしまったネガティブは…手放せないと思っているんです。
でも、どうせ無駄だとは思うけど、変わりたいと思う自分も確かにいるんですよね……。