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終焉の詩姫  作者: 立川マナ
第二章
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カインノイエ誕生

「さ、どうぞ、神崎さん」と、藤本さんは紅茶がはいったマグカップを渡してくれた。ふんわりとりんごの香りがする。藤本さんは、ジンジャーアップルという紅茶だ、と教えてくれた。しかし、私はそれ以上にマグカップが気になった。渡されたマグカップはいびつな形をしていて、取っ手は今にもとれてしまいそうだ。といっても、決して古いわけではない。作りが甘いのだ。私は一目で分かった。これは、藤本さんの『子供』が作ったマグカップだ、と。

 藤本さんも、同じようないびつな形のマグカップを持って、イスに腰をおろした。嬉しそうに頬をゆるませて私に言う。


「小学校の工作で作るらしいんですよ。これだけ子供が多いと、もう買う必要もなくなってしまってね。お客様にだすときには、さすがに心苦しいんですが」


 そういいつつも、表情は自慢げだ。私もつられて笑みがもれる。


「皆、同じ小学校に通うんですか?」


 私は、写真を見回してからそう尋ねた。


「ええ。古い友人が校長をしている小学校が近くにありましてね。カインの子供達は、皆、そこに通わせています」

「そうですか」


 その友人は、全部知っているのだろうな、と私は思った。いくら子沢山と嘘をついたとしても、こんなにいては誰でも疑問をもつ。


「持つべきものは友、とはよくいったものです」


 冗談なのか、皮肉なのか……藤本さんは、明るい調子でそういった。


「さて」と、藤本さんが話を戻したのは、私が二口ほど紅茶を味わったあとだった。


「もったいぶるほどの話でもないですから、さっさと始めましょうかね」


 なんだろう。緊張してきちゃった。一体、何の話をされるのか見当もつかない。さっきまでの話の流れだと……きっと、和幸くんの話なんだと思うんだけど。

 藤本さんはふうっと一呼吸いれてから、写真をながめて話し始める。


「あなたは知らないでしょうが、ずいぶん前から、ここトーキョーでは、クローンは裏世界で商品として取引されていました」


 あれ、急にクローンの話? 私は、なんだか拍子抜けした。クローンのことは確かに気になるけど……この話がどうさっきの話につながるのというのだろう。


「何十年も?」と、私は戸惑いつつも相槌をいれる。

「具体的には、三十年ほど前でしょうかね。トーキョーの裏社会で、ビジネスとして、クローンが注目され始めたのは。そのときは、駆け出しのビジネスで、まだ小さなものでしたが」

「……」

「神崎さん? どうしました?」


 私がぽかんとしているので、藤本さんは心配そうに見つめてきた。


「あ、いえ……ちょっと、驚いただけです」と、私は無理して微笑んだ。


 本当は、『ちょっと』どころじゃなかった。信じがたい事実に、私は呆然とした。知らなかった。和幸くんがクローンだ、て聞いて、初めて未だにクローンが造られているってわかったというのに。それが、まさかビジネスになっているなんて……しかも、さっき、藤本さんは『商品』と表現した。クローンが秘密に造られ、裏で売り買いされているってことだよね。それも三十年もの間?

 てことは、もしかして、和幸くんもそうやって売られたり、買われたりしてきたのかな? まさか……藤本さんが、和幸くんを買ったの?


「わたしは」と、藤本さんが、机の上の写真たてを手にとって言った。「ある事件がきっかけで、『創られた』子供……つまり、『クローン』に興味をもちました。今思えば、それは最大の過ちであり、大きな転機でした」


 私は、その『ある事件』をたずねるべきか、一瞬迷った。でも……ここまでいろいろと教えてくれている藤本さんのこと。あえて言わないのは、言いたくないからじゃないか、と思った。さっきの写真を見つめる藤本さんの顔が思い浮かぶ。救いをずっと待っている罪人のような、せつない表情だった。もう、あんな表情はさせたくない。私は、一度開きかけた口をぐっと閉じる。


「あるとき、彼らの置かれている境遇を知り、彼らを救わねばならない、と思い立ちました。そして、友人達とある組織をつくったのです」


 ある組織。私は、あ、と声を出した。


「つまり、カインノイエですか?」


 藤本さんは、満足げにうなずく。


「そうなりますね。今のカインノイエの基となった団体です。でも、その頃は、『クローンを救う会』と名乗っていました」


 クローンを救う会? あれ、なんだか……想像と違う、かな。ううん。とても分かりやすい名前でいいよね。でも、分かりやすすぎはしないかな。

 そんな私の小さな戸惑いに気づくわけもなく、藤本さんはまるで商品を説明するかのように流暢に話を続ける。


「もちろん、秘密裏です。クローン自体が秘められた存在ですからね、それは当然ですが。やっていたことは過激でした。クローン工場を爆破したこともあります」


 ばくは……。目の前の、もうおじいさんとも呼べるこの人が昔はそんなことをしてたなんて、想像もつかない。


「でも……」と、それまでスラスラ話していた藤本さんのペースが急に落ちた。渋い表情で机の上で手を組む。「それだけでは足りなかった」

「足りない?」


 爆破で足りないなんて……それ以上の過激なことがあるのだろうか。私には想像つかない。


「破壊行為をつづけているうちに、わたしは気づきました。本当にしなければならないことは……救う、ということは、ただ乱暴に破壊し、製造を止めればいいわけではないのだ、と」


「え」と、無意識に声を出していた。私はどうやら、藤本さんの『足りない』といった意味を吐き違えていたようだ。


「破壊だけでは誰も救えない。それはただ、正義を乱暴にふりかざしているにすぎない」


 藤本さんは、白い眉の下でギラギラと光る瞳で私を見た。この人の目だけは、老いを感じさせない。野心を抱く若者のような目をしている。


「救うというのはそう簡単ではないのです。『結果』にも責任をもたなければならない」

「結果、ですか?」

「連れ出した子供たちの、その後です」


 私は、ハッとした。そういえば……と、私の頭に、ある文章が浮かんだ。『クローン製造は禁止された』という、教科書にあった言葉だ。

 この国は、以前はクローンを研究として堂々と製造していた。もちろん、すぐに他の国から批判があって禁止されてしまったけど。『クローン製造は禁止された』。教科書は、クローンについて、そんな言葉で締めくくっていた。私は、それになんの疑問をもったことはなかった。でも、そういえば……と、私は考える。そのとき生まれたクローンたちはどうなったんだろう? その続きは? 製造が禁止された……て、それで全部終わり? それは、誰の視点での『終わり』なの? 藤本さんの言葉に、一気にそんな疑問があふれ出した。でも……私は偉そうなこといえない。そんなこと、今まで考えたことなかったもの。

 藤本さんが言っているのは、きっとそういうことなんだ、と私は思った。


「我々が本当にしなければならなかったことは、『創られた』子供たちを助け出し、そして居場所を与えることではないのか、と思うようになったのです」

「……居場所」

「それからというもの、わたしは『創られた』子供を見つけ、あるときは盗み、助け出し、自分の子供として育てるようになりました」


 和幸くんの、「藤本さんは俺たちカインの……親父、かな」という言葉が頭に浮かぶ。


「しかし、『救う会』の他の人間はそんなわたしのやり方が気に食わなかったようで、一人一人と去っていきました。そしてわたしは、あるときから、全て一人でやらざるをえなくなりました」

「たった一人で、ですか?」


 私はぎょっとした。リーダーは藤本さん、とは聞いていたけど……副リーダーとか、秘書とか……こういう世界でどういう役職があるのかよく分からないけど、そんな人たちがサポートしているのだと思っていた。まさか、全部一人で仕切っているなんて。

 よく考えれば、まわりの写真にはカインの少年少女たちと藤本さんしか写っていない。本当に、一人で皆を育ててきたんだ。これだけの子供たちの世話を、藤本さん一人で。信じられない。それは、どれだけの労力と苦労が伴うものだろうか。

 全て、クローンの子供達の境遇を不憫に思っての行動だ、という話だけど……それだけでここまでするのかな。私は、変な違和感を覚えていた。藤本さんは良い人だと思う。話していてそれは分かった。でも、ここまでのカインの子供達への愛は『良い人』で済ませられるものではない。何か、もっと深いところに、根底に、藤本さんのクローンの子供たちへの愛の原因があるのではないか、と私は思い始めていた。


「そんなころ」と、藤本さんは声のトーンを少し高くして切り出す。どうやら、話が変わるようだ。「わたしは、ある男の家に『創られた』子供がいる、という情報を得ました」


 さっきもでてきたけど……つくられた子供って、クローンのことかな。


「幸か不幸か……そこは一度、わたしが潜入し、達也という少年を助け出した家でした」


 さらっと藤本さんは言ったけど、実際言っていることはすごいことだよね。こんな物腰の柔らかいおじいさんが、昔は、人の家に侵入して子供を助け出していたなんて……想像つかない。


「達也はそれを知ると、手伝いたい、と言い出しました。この家の勝手は自分には分かる。自分がいく、と。

 わたしは断固として拒否しました。しかし……達也はわたしに隠れて単独で行動し、そして子供を助け出してしまった」

「え!」と私は思わず声をあげた。子供が……そんなこと簡単にやってのけてしまうものだろうか。

 私が驚いているのを見て、「ああ」と思い出したかのように言って藤本さんは苦笑いをした。


「『創られた』子供たちの中には、特殊な子供たちがいます」

「特殊……?」


 クローンである、と言う時点で充分、『個性的』なのに?


「体に……いえ、遺伝子に細工をされた子供たちです。そういう子供たちは、異常に体が丈夫だったり、身体能力や五感が並外れていたり、ごくまれに超能力のようなものをもっている場合もあります」

「ちょうのうりょく」


 私は、まるでその単語を初めて聞いたかのような反応をしてしまった。超能力って……急に、話がどこか遠いところにとんでしまったような気分だ。


「ごく稀に、ですよ。わたしでさえ、今まで二、三人くらいにしか会っていません」


 藤本さんは、まるで昨日の野球の試合を語るような、軽い調子でそういった。


「そう、ですか」と、私は笑顔で答えた。その笑顔はきっとひきつっていたに違いない。


「とにかく、それが始まりでした。

 達也の活躍を聞き、助け出した子供たちが手伝いたいと主張しだしたんです。

 そして、彼らはわたしの言うことも聞かず、自分たちで組織を作り出し、

 訓練や役割、暗号までつくりだしたんです」

「すごい……行動力ですね」

「はい」と、藤本さんはため息混じりに答えた。


 でも、その子供たちの気持ち、なんとなく分かるかもしれない。私も、小さいころは、お母さんのお手伝いがしたくて仕方なかった。おつかいに行きたかったし、料理を手伝いたかったし、洗濯も自分でしてみたかった。何か頼まれると、大人になった気分がして、すごく嬉しかった。内容は全然違うけど……その子供たちも、そういう気持ちだったんじゃないのかな。

 そんなことを考えていたとき、ギイっときしむ音が聞こえた。藤本さんがイスの背もたれに背中を押し付けたのだ。窓の外に向けている視線は、きっと景色を見ているわけではないのだろう、と思った。藤本さんは、遠い昔を見つめている。


「それをみていて分かりました。まだ足りないのかもしれない、と」

「足りない、ですか? 一体、何が?」

「使命です」


 藤本さんは、私に視線を戻すと、はっきりとした口調で言った。


「わたしは、どんなかたちであれ、彼らに『使命』を与えなければならないのだ、と気づきました」

「使命……ですか?」


 使命……あまり使わない単語だから、いまいちイメージがわかない。それが分かったのか、藤本さんは優しく微笑み、注釈をいれるように付け加える。


「命の理由、ですよ。生きる意味です。彼らは、それがほしくてほしくてたまらなかったのだと思います。自らに使命を課すことで、『創られた』命に意味を与えようとしていたんでしょう」

「……」


 なんだか、寂しいな。私は言葉がでてこなくて、ただ黙った。


「だから、わたしの言うこともきかずに、カインを名乗り始めた」

「え! カインって、子供たちがつけた名だったんですか?」


 本当に、全部子供たちが自分たちで創りだしたんだ。私は、驚きとともに感心してしまった。

 藤本さんは、まるで自分の子供が褒められたかのように、目を細めてうなずく。


「はい。ここは教会ですからね。聖書も残っている。どうやら、彼らはそれを読んでそこからもってきたらしい。自分たちにあっている名前を」

「カイン……」


 まさか、聖書にでてくる名前だったなんて。でも、私もそこまで聖書に詳しいわけじゃないけど……カイン、なんて全然聞いたことがない。

 私が眉をひそめて考えていると、藤本さんが囁くように教えてくれた。


「初めて殺人を犯した人間の名ですよ」

「!」

「カインとは、最初の人類、アダムとイブの息子です。

 彼には、アベルという弟がいました。ある日、兄弟はヤハウェという神に捧げ物をしたのですが、神は弟のアベルの捧げ物を気に入り、カインの捧げ物は無視した。それに嫉妬したカインは、弟のアベルを殺し、最終的にはヤハウェにより、『ノド』と呼ばれる場所に追放されました。

 カインは人々に殺されるのを恐れた。そこで神は、彼が殺されないように……と、カインを殺せば七倍の復讐がある、と刻印を押したといいます。これが、大まかなカインのお話です」


 きっと、藤本さんもよく聖書を読んだりするのだろう。音読をするかのように藤本さんはすらすらとそう言った。


「本当のところ、なぜあの子たちがその名を選んだのか、よく分かりません。なぜ、自分たちにそれがあっていると思ったのか……」


 カインが誕生するときの話だ。まだ、『無垢な殺し屋』と呼ばれる前のはず。まさか、そのときから自分たちが人を殺すと思っていたんだろうか。私はそう思うと、なんだか悲しくなってしまった。

 藤本さんも、同じ気持ちなんだろう。悲しい表情をうかべていた。


「とにかく……それならば、とわたしは組織に名をつけました。彼らの居場所。彼らが帰るところ。家……です」


 ――あ。

 私は、ハッとした。


* * *


カインの家(カインノイエ)……?」


 カヤは、まるで何かに乗り移られたかのように、ぽつりとそうつぶやいた。それに、満足そうに藤本はうなずく。

 藤本は、ぼんやりと当時のことを頭にうかべた。キラキラした表情で、この部屋に来て、子供たちは命名披露した。カインという新しい名前を。そのときの彼らの顔は一生忘れられないだろう。それは、輝かしい未来を確信した表情だった。

 子供たちは、組織名を『ノド』にしようとしていた。エデンの東にある、カインが追放された先の名だ。子供たちの意見を尊重しようと心に決めた藤本でも、その名前には賛成するわけにはいかなかった。藤本は、子供たちに、ここを『追いやられた場所』だとは思って欲しくなかったのだ。ここは、彼らを『迎え入れる場所』。藤本は、子供たちにそう思って欲しかった。


「彼らが望むなら、わたしはそれを守ろうと思いました。たとえ人殺しになろうが、わたしは彼らを守り続けよう、と。それが、彼らの幸せなら、と」


 そこまで言って、藤本は一つ間をおいた。


「しかし」と、藤本は暗い表情をうかべる。「だんだん……わたしが与えた『使命』が彼らを縛り付けるようになっていった。『使命』を果たせばいいのだ。『使命』以外に生きる道はない。そんな風に考えるようになっていったのです。

 そしていつからか……子供たちは、私を神のようにあがめるようになってしまいました。わたしが全てだ、わたしが善なのだ、と。自分達で善と悪を区別することをやめてしまった。自分たちの幸せまで考えなくなってしまったのです」


 カヤは、同情するような視線で藤本を見つめた。


「わたしが良かれと思って与えた、かりそめの『使命』が、彼らを目隠ししてしまった。そんな気がしてならないのです。本当はね、わたしは思うのです。『使命』は与えられることに意味があるのではない、と。『使命』に疑問を持ち、考えること。そうしてやっと、自分の道を見つけられるのだ、と」

「自分の道、ですか?」


 カヤのその質問に、藤本は「はい」と丁寧に返事をする。


「和幸が、あなたを助けるために、初めて『おつかい』をさぼったように」

「!」


 カヤは息をのんだ。まさか、ここにきて自分の話がでてくるとは思いもしてなかった。


「え」と鼻から息がもれたような情けない声がでた。

「つい一昨日までは、何があっても『おつかい』は果たす、なんて言っていたんですよ」


 藤本は、『おつかい』をやらなくてもいいのだ、と言った日のことを思い出した。今ここに和幸がいたら、顔を赤くして機嫌を悪くすることだろう。


「そう、だったんですか?」

「ええ。まったく……一体、何があの子を変えたのか……」


 藤本はわざとらしくそう言った。藤本には分かっている。和幸を変えたものが何か。そしてそれは、今、目の前に座っている。


「考え、選ぶ、ということは、幸せなことです」と、話のまとめにはいるかのように、声の調子を変えて言う。「わたしはずっと、彼らにその幸せを知ってほしかった。でも……今まで、一度もそれに気づいた子はいなかった。気づく前に、皆……」そこまで言って、藤本はカヤを見つめた。心配そうな表情をしている。「皆、死んでしまうのです」なんて言ってわざわざ無用な同情をかう必要はないだろう。

 それに、「なぜ?」と聞かれたら困る。流石に、その理由を彼女に話す気にはなれなかった。藤本は、その言葉を喉の奥に飲み込んだ。


「長くなってしまいました」と微笑むと、「とにかく、そういうわけで、わたしはあなたに感謝しています。あなたは、和幸の目を覚ましてくれた。彼に自分の生き方を選択するきっかけを与えてくれました。わたしに従うだけじゃない生き方。わたしに歯向かい、自分で決断する、という選択を」

「え……そんな……私が何かしたわけでは……」


 カヤは、ここにきてやっとなぜ藤本がこんな話をしたのかは分かった。だが、それでも感謝されるのは落ち着かない。カヤには自分が何かをしたという意識は一つもないからだ。


「いやいや」藤本は接待をしているかのように言う。「ありがとう、と言わせてください」


 藤本には分かっていた。ありがとう、と言っても、どういたしまして、と返ってくるわけではないことを。藤本も、カヤが何かしたと思っているわけではなかった。和幸を変えたのは、人を変える奇跡の力。藤本自身も経験した、人生をも変えてしまう大きな力だ。

 藤本は、三十年前に亡くした最愛の娘の写真を見つめた。そうだよなな、フィリオ。藤本は心の中でそうたずねた。

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