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終焉の詩姫  作者: 立川マナ
ここまでのお話
52/365

登場人物

『終焉の詩姫』は、シュメール神話をベースとしたオリジナルの神話をもとに、

架空の犯罪都市トーキョーで、運命に翻弄される少年少女の話になっています。

物語も第一章を終えたところで、主なキャラクターを簡単に紹介したいと思います。なお、読み飛ばしていただいて構いません。

藤本 和幸 フジモト カズユキ(17)

 『カイン』の一人。自分がクローンであることにコンプレックスがあり、

 その命の意味をずっと探し続けている。

 同じ高校に転校してきた神崎カヤに近づけ、という『おつかい』を任せられる。


神崎 カヤ カンザキ カヤ(16)

 神崎家の養女。類まれなる美貌と頭脳、才能をもつ。

 その正体は、世界を滅ぼすといわれる『災いの人形』なのだが、本人はそれをまだ知らない。

 和幸に好意を持っている。


リスト・マルドゥク・ロウヴァー Liszt Marduk Rover (15)

 神の一族、マルドゥク家の頭首。『ルル(人類)』の創造主であるエンキの子孫。

 『災いの人形』であるカヤを殺す使命をもつ。

 和幸と同じく、クローンである。


タール・ニヌルタ・チェイス Tar Ninurta Chase (36)

 神の一族、ニヌルタ家の頭首。『ルル(人類)』を嫌うエンリルの子孫。

 『災いの人形』であるカヤを使い、世界に終焉をもたらす使命をもつ。


ナンシェ・アブキール Nanshe Aboukir (16)

 神の一族、マルドゥク家の娘。

 リストを慕っている。

 タールにさらわれ、現在、行方不明。


フォックス・エン・アトラハシス Fox En Atrahasis (22)

 『ルル(人類)』の王とされる、アトラハシス一族の生き残り。

 他の一族は皆、タールに殺された。

 『災いの人形』であるカヤが生まれた日、『パンドラの箱』とカヤを連れてどこかへ消えた。


ポリー・エノク・マッコーネル Polly Enoch McConnell(年齢不明)

 不変の運命を知り、変わることのない世界の秩序を知るといわれる預言者。

 だが、運命を知りながらそれを変えられない自分の非力さを嘆いていた。

 エディンバラ城にて、タールに殺害される。


ケット・シー Cait Sith (年齢不明)

 リストの持つ、『聖域の剣』に宿るエミサリエス。

 エミサリエスとは、神の細胞で創られたバイオロボットであり、天使と呼ばれるもの。

 ケット・シーは、エンキの細胞で創られた、エンキのエミサリエスである。

 マルドゥクの者には、単に『ケット』と呼ばれている。


レッキ Rech(年齢不明)

 タールの持つ、『冥府の剣』に宿るエミサリエス。

 エンリルの細胞で創られた、エンリルのエミサリエスである。

 姿かたちは、ケット・シーにそっくりであり、髪と目の色しか違いはない。


バール Ba'al (年齢不明)

 フォックスの持つ鏡に宿るエミサリエス。

 アサルルヒの細胞で創られた、アサルルヒのエミサリエス。

 赤い眼と蛇の頭をもつ髪が特徴。


藤本 マサル フジモト マサル (62)

 カインノイエの創立者。カインを実の子供のように思っている。

 昔、一人娘を失い、それが原因でカインノイエを創立した。


藤本 砺波 フジモト トナミ (16)

 カインの一人。テンションが高く、ノリがいい。

 エンターテイメントを優先し、後先を考えない性格。


近江 杏里 オウミ アンリ (16)

 和幸のクラスメート。映画研究会の会長。和幸を様々な企画に引き込んでいる。

 実は、幼い頃に売られ、カインに助けられたという過去をもつ。

 カインをヒーロー視し、文化祭ではカインを題材にしたラブロマンスの劇を企画。

 自分を助けてくれたカインに会うのが夢。

意外と登場人物少なかったです。

次の章からは、またストーリーの続きです。

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