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終焉の詩姫  作者: 立川マナ
第五章
240/365

黒幕の娘

 物音がして、女はむくりと起き上がった。白に近いブロンドの髪をかきあげながら、不機嫌そうに厚い唇をとがらせる。

 暗くてよく見えないが、人影がなにやらせわしく駆け回っている。誰かは確認せずとも分かる。いつのまにやら、自分ひとりで占領していたダブルベッドがなによりの証拠だ。

 女は「ああ、もう」と苛立った声をもらし、ベッドサイドランプに手をのばす。銀色のチェーンをひっぱると、帽子をかぶったランプがオレンジの光で辺りを照らした。


「何時だと思っているのよ?」


 毛布を放り投げ、女はベッドから飛び降りる。真っ赤なベビードールをひらりとなびかせながら、腰をくねらせ手をあてがった。

 いつもの奥二重は、寝起きだからか、一重になっている。腰まであるロングヘアーは、しかし、寝癖ひとつない。流れるようなストレートだ。

 特徴的な大きな黒目は、普段以上に鋭い眼光を放って右へ左へとせわしく動いている。その視界に捉えているのは、泥棒のように部屋を駆け回る青年だ。

 馬の尻尾のように、一本にまとめた長い黒髪がひらひらと目の前を横切っていく。女はそれを何度か目で追ってから、その小さな鼻からは想像できない、まるで闘牛のような鼻息をたてた。


「ちょっと、答えなさいよ、三神!」


 とうとう、声を荒立てて、青年――三神の(もはや目障りな)黒い尾をぐいっとつかむ。

 三神はいきなり後ろに重心をうばわれ、「痛っ」と顔をゆがめて立ち止まった。反射的に頭をおさえたために、腕いっぱいに抱えていた衣服がどさっと落ちる。


「あいかわらず、朝から激しいね、ユラ」


 からかうような笑みを浮かべ、三神は振り返った。手の平を黒髪がさらりとすべっていくのを見送って、ユラは三神を睨みつける。


「冗談はいいわよ。いったい、どうしたっていうの?」


 ちらりと足元を見れば、スーツケースがぱっかりと口を開け、そこに無造作に荷物が詰め込まれている。スーツケースが気の毒にさえ思えた。


「荷造りなんてしちゃって、なんなのよ? あと一日あるでしょう?」


 裏世界の若き企業家と付き合い始めて三年。そろそろ結婚も本気で考えるようになって、やっとこぎつけた海外旅行。

 きっかけは、ある雑誌で読んだ記事だった。海外旅行でこそ、カップルの真の絆が試される――そんな見出しで始まった記事は、眉唾もののうんちくやうさんくさい屁理屈のオンパレード。くだらない、と思いつつも、ユラは無視できなかった。

 思えば、三神とまともなデートなどしたことはなかった。いつも彼は何かを警戒しているようだったし、連絡がつかないこともしょっちゅうだった。二人きりで丸一日過ごしたことさえない。記事の真偽は確かではないが、ニホンを――いや、仕事を離れて、二人きりで水入らずの時間を過ごすのはいいアイディアかもしれない。

 そう考えたユラは、三神を根気強く説得したのだ。


――わたしは辛抱してきたほうだわ。このままじゃ、いつまでたっても結婚は夢の話よ。ねえ、結婚する気、あるんでしょう? ちょっとくらい、わたしに付き合ってくれてもいいじゃない。どうするの。旅行か、別れるか。二つに一つ。


 そんなことをまくしたて、ユラはごり押しした。三神は最後まではぐらかそうとしていたが、さすがに「別れる」とまで言われてしまっては、承諾するしかなかったようだ。――丁度、『お得意さま』の一人が病で倒れたことも、契機になったのだろうが。

 とにかく、この旅行はユラにとっては特別なものなのだ。だからこそ、予定より早く帰り支度を始める三神に、不信感さえ抱いていた。

 無論、三神もそれはよく分かっているだろう。

 三神は深刻な表情を浮かべてユラと向き合った。その細い肩を両手でしっかりとつかみ、真っ直ぐにユラを見つめる。それは思わずぞくっとしてしまうほど熱い眼差しで、ユラの頬は自然と赤く染まった。


「いいかい、ユラ」低く落ち着いた声で切り出して、三神はユラの肩に置く手に力をこめる。「僕はとんでもない事実を見逃していた。情報屋としてありえないミスだ。それを、すぐにでもある人物に伝えたい。電話は危険だ。伝言も禁じられてる。彼の部下たちには言わないように、と口止めされているからね。だから、直接(・・)、その人物に伝えなきゃならない。至急だ」


 珍しく、三神の表情に緊張の色が浮かんでいて、ユラは不安にかられた。左肩に置かれた三神の手にそっと触れ、心配そうな眼差しを送る。


「とんでもない事実って?」


 おずおずと訊ねると、三神はユラの肩から手を離し、くるりとドレッサーに体を向けた。

 じっと一点を見つめるその横顔は涼しげで、知性を感じさせる。しかし、眼差しだけは鋭く攻撃的。熱く燃え滾る炎を瞳の奥に隠しているかのようだ。

 ユラはそんな三神の視線を追って、ドレッサーに目を向けた。そして――


「なっ……!」


 視界に飛びこんできたものに、ぎょっとする。怒りの熱風が身体の中で巻き上がった。

 鏡の前に置かれていたのは、一台のノートパソコンだった。三神が持ってきたパソコンだ。――ユラが隠しておいた三神の商売道具。


「ちょっと……」と、ユラは頬をひきつらせた。眉をつりあげ、背後から三神の肩をつかむ。「どうやって見つけだしたのよ!? てか、どんだけ言えばいいの!? この旅行中は仕事は無ぁしぃっ!」


 怒鳴って三神の肩をひっぱる。――しかし、三神の体はぴくりとも動かない。銅像でも相手にしているかのようだ。まるで手ごたえがない。


「三神?」と訝しげに声をかけるが、三神は振り返る素振りさえ見せず、腰を曲げてキーボードを一つたたいた。するとパソコンが目を覚まし、真っ暗だった画面が青い光を放つ。


「ねえ……」


 恋人の異様な気配にたじろぎつつも、ユラは三神の肩から手を離せずにいた。離したら、そのまま三神がどこかに行ってしまうような気がした。

 そんなユラの不安もよそに、三神は素早くパスワードを打ちこんで、背筋を伸ばす。

 パソコンが寝起きの第一声を放って、画面に――スリープ直前まで三神が見ていたであろう――インターネットのあるページを映し出した。

 ユラは三神の肩に手を置いたまま、それを注意深く見つめる。


「ブログ?」


 なんてことはない、誰かのブログだった。それも、テンプレートをそのまま使ったような簡素なデザイン。さらりと目を通しただけだが、書いてある内容も大したことはなさそうだ。授業とバイトの愚痴ばかり。学生だろうか。それとも、全てカモフラージュで、暗号化されたメッセージでも隠されているというのか。


「これがどうしたのよ?」


 訊ねると、三神はちらりとユラを一瞥してから、「ついさっき、見つけたんだ」とつぶやく。

 やっぱり、隠れて仕事してたのね。ユラはむっとしたが、そんなことを口にできる雰囲気ではない。言葉を喉の奥に押しこんで堪えた。


「夕べの記事。そこに画像が貼ってあるでしょう」


 三神に顎で促され、ユラは「画像?」とブログに視線を戻した。

 表示されている記事の日付を確認し――日本時間、夜中の二時に投稿されている――画像を探す。確かに、『バイト中だったけど(笑)、盗み撮りに成功!』という文章の下に画像があった。

 そこに写っているのは一人の少女。どこか不安げな表情を浮かべる、浅黒い肌をした中東系の少女だ。黒いホルターネックドレスに身を包み、胸元に垂らしたネックレスを握り締めている。

 気付けば、三神に手をひっかけたまま、ユラは身を乗り出して食い入るようにその画像を見つめていた。


「きれいな子ねぇ」


 自然と感嘆の声がもれる。

 目の錯覚じゃないか。加工された画像じゃないか。そんな疑心を抱いてしまうほど、その少女は神秘的な美しさを放っていた。

 ほっそりとした身体。輪郭をなぞるように流れる短い黒髪。彫りの深い顔立ち。深みのある漆黒の瞳。ふっくらとした唇。

 化粧っ気もなく、宝石も身に着けていない。ドレスも地味だ。決して派手な見目形ではない。それなのに、目が奪われてしまう。彼女を囲むゲストたちのきらびやかな衣装が見劣りしてしまう。抗えない不思議な魅力がある。


「夕べ、『フィレンツェ』のパーティーで撮られた画像らしい」

「フィレンツェ?」


 ユラは弾かれたように首をひねって三神を見上げる。フィレンツェといえば、トーキョーのオークション会場の一つ。もちろん、闇オークションも行われている場所だ。

 雲行きが怪しくなってきたのを感じて、ユラは眉根を寄せた。


「彼女は……」三神はパソコンを睨み詰めたまま、苦しげな声はもらした。「彼女は、本間秀実の養女(むすめ)。――本間カヤだ」

「むすめ?」ユラは目をぱちくりと瞬かせる。「本間秀実に娘なんていたの」


 どことなく、興味の無さそうな声色になってしまった。仕方ない。興味が無いのだから。

 裏での情報屋稼業は、彼女にとっては副業のようなもの。裏社会につま先だけ踏み入れている程度だ(三神に言わせれば、彼女は『アマチュア』らしい)。彼女の稼ぎは、表での探偵業がメイン。仕事は、もっぱら、浮気調査だ。政治家なんて関心がない。

 しかし、三神は気にする様子もなく、独り言のように続ける。


「養女だよ。十日前に養子縁組を済ましている」そこまで言って、悔しげに顔をしかめた。今にも舌打ちでもしそうな表情だ。「旅行に向かう前に、正式な依頼を片付けておく必要があった。依頼もない本間秀実の養女を気にかけている暇はなかった」


 言い訳でもしているような口調だった。よっぽど、何かを悔いているのだろう。

 ユラは顔をしかめて小首をかしげる。

 情報屋は中立、執着は命取り。そんなことをいつもユラに言い聞かせているのは、他でもない三神だというのに。あきらかに、本間秀実に執着している。依頼もないことを自ら調べるなんて、三神らしくない。金のための情報収集――それを貫き通すことが、身を守る方法。情報屋としての一線を越えれば、命を落とすことになりかねない。その危険性を三神はよく分かっているはずだ。

 依頼を受けての仕事である限り、情報収集の過程で危険に巻き込まれても守ってくれる人間がいる。情報屋(みかみ)に死なれては困る人間――つまり、依頼人だ。事実、報酬の交渉とともに、三神は必ず依頼人に『必要とあれば護衛を用意すること』を要求している。

 もちろん、元依頼人から命を狙われることもある。だからこそ、の中立だ。次から次へと止まり木を変え、味方もつくらなければ、敵もつくらない。あるときは味方で、あるときは敵。『厄介だが利用価値のある存在』になること――それが三神流の生き残る術だった。

 そのはずなのだが……。


「いったい、なんなのよ? なんで、本間秀実にこだわるの?」呆れたようにユラは言って、姿勢を正した。ちらりとパソコンに目をやって、ため息混じりに苦笑する。「娘がいたって別にいいじゃない」

「もちろん、いいさ。僕にとっては、ありがたいくらい。――情報屋としては、ね」

「なに、それ?」


 ユラがじとっと睨みつけると、三神は肩を竦め、「二週間前……だったかな」と軽い調子で語りだした。「あるお得意さんのところに、今後の相談もあって見舞いに行ったんだ」


 まるで遠い日を思い出すかのように、三神は天井を振り仰ぐ。


「そこで、言われちゃったんだよ。『今回ばかりは君の情報は間違っていた。彼女は、今や息子の大切な存在。だから、もう調べるな』、て。依頼人の希望だから従うしかなかったわけだけど……」


 ユラは豆鉄砲をくらった鳩のようにぽかんとしてしまった。なんの話だか、さっぱり分からない。皆目見当もつかない。完全に迷子だ。

 まあ、今に始まったことでもない。お互い情報屋だと話す内容に制限もでてくる。こうして内容の読めない愚痴のようなものを長々と聞かされることはよくあった。もちろん、お互いに、だ。

 しかし、それにしても、今朝の三神はよくしゃべる。これは、思わぬ情報をつかんで興奮しているときの症状(・・)だ。

 だが、なにがそれほどのビッグニュースなのだろうか。本間に娘がいたこと? それだけで、ここまで興奮するだろうか。ユラが釈然としない様子でいると、三神は「残念ながら」と皮肉そうに笑った。


「僕の情報は正しかった。――あの子は『黒幕の娘』だ」

「くろまくの娘?」ユラはきょとんとして聞き返す。「って、何の黒幕よ? 何かの暗号?」

「そんなとこ」と三神はさらりと流して、「そうだ」と思い出したようにさっさと話題を変えた。「そのブログなんだけど、さっきの画像の下に、もう一つ画像があるでしょう。ちょっと見てくれるかな。ユラにも確認してほしいんだ」

「は?」ととぼけた声を漏らし、ユラは柳眉を寄せる。「なに、突然? また、画像?」


 三神は何も言わずにこくりと頷く。口許には笑みが浮かんでいるが、目は真剣だ。急かしているようにさえ見える、射るような眼差し。ユラは「なんなのよ、もう」と頭痛でもするかのように顔をしかめた。とりあえず、三神に背を向けパソコンに向かうと、マウスを手の平におさめる。

 それにしても、三神が自分に確認を求めるだなんて不気味だ。

 総括して、今朝の三神はおかしすぎる。いったい、何事だろうか。ユラは首を捻りつつ、言われたとおりに画面をスクロールして――


「あら……」


 はたりとマウスが止まる。ぱちりと瞬きして、ユラは突然近眼にでもなったかのように、画面に顔を近づける。じいっと見つめて、「やっぱり、そうだわ」と不思議そうにつぶやいた。

 ユラの瞳に映りこんでいるのは、一枚の画像だ。先刻の『本間カヤ』の画像の下に貼り付けてあった画像。こちらも、やはり『本間カヤ』の隠し撮りではあるのだが……今回ばかりは、ユラの注意を引いたのは彼女の美しさではなく、その背後に写りこんでいる人物だった。


「これ……長谷川正義くん、よね」画面にかじりつきながら、ユラは独り言のようにぼやいた。「どうして、配膳人なんてしてるの? ゲストに呼ばれていいくらいのお家柄のはずよ」


 誰かと会話をしている『本間カヤ』の背後で、むすっとした表情で立っている配膳人の少年。その顔にはっきりと見覚えがあったのだ。三週間ほど前だっただろうか、ある人物の調査を依頼してきた少年だ。名前は長谷川正義。捜していたのは、彼のクローン、藤本和幸だった。

 彼の調査は難航し、困り果てたユラは三神に助けを求め、藤本和幸の住所とその正体――裏社会の『殺し屋』であること――を教えてもらったのだ。


「!」


 そこまで思い出し、ユラははっとした。あることに気付き、口をへの字にまげる。頭が混乱し始めていた。

 再び、画像の少年をねめつける。

 そして、自問した。この少年は、どちら(・・・)だ? と。


「やっぱり、ユラもそう思うんだね」


 背後から、落ち着きはらった三神の声がした。ユラは視界を邪魔するブロンドの前髪をさらりと耳にかけながら、振り返る。


「『やっぱり』? じゃ、確認してほしいことって……」


 三神は答えなかった。意味深な笑みを浮かべるだけ。ユラはさすがに我慢ならずに、くるりと三神に向かい合い「ちょっと」と腰に手をあてがって怒声をあげた。「ここまで来て、だんまりなわけ? いい加減にしてよ。いったい、なんなの? なにが起きてるっていうのよ?」

「分からない。――分からないから、落ち着かないんだ」

「!」


 ユラはびくんと肩をふるわせ、目を見開いた。自分の耳を疑った。

 『分からない』――それは情報屋にとって屈辱的な言葉。特に、情報屋として絶対の自信を持つ三神が言うはずもない言葉だ。

 ごまかすための嘘ではないだろう。三神の神妙な面持ちがそれを物語っている。


「僕が戻るまで活動は休止のはずだった。なのになぜ、彼はオークションに潜入(・・)してる? まさか、バイトじゃないだろう。彼らがオークションに好んで赴くはずはない。本間カヤは……」


 三神はそこまで言って、言葉をきった。思いつめた表情でふっと息をつき、


「ごめんね、ユラ。このまま、じっとしてはいられない。朝一の飛行機で帰りたいんだけど、いいかな」


 申し訳なさそうに笑む三神に、ユラはもはやあきれ返ってしまった。事情を言う気があるのか、ないのか。情報の寸止めばかりだ。どっと疲れがおそいかかってきた。

 とりあえず、三神の様子がおかしいのはたしかだ。――それだけ分かれば、答えは一つ。


「いいかな、なんて……選択の余地ある? いいわよ、帰りましょう」額を押さえ、ユラはげんなりとする。「でも、朝一……か。香港まで行かないと早い飛行機はないわね。てことは、フェリーがでるまで待たないといけないし……」


 嫌そうな表情を浮かべつつも、ぶつぶつと帰りのプランを立て始めたユラ。そのさまに、三神は愛しそうに目を細めた。すっとユラとの間を縮めると、彼女の背中に腕を回していきなり体を引き寄せる。ユラに驚く暇も与えず、額に口付けをすると「ありがとう」とささやいた。

 ユラは少しの間、面食らった表情を浮かべていたが、くすりと笑みをこぼして三神の背中に腕を回した。たくましい胸に顔をうずめて瞼を閉じる。ふわりといい香りがした。ユラが一番、安心する場所だ。


 すっかり大人しくなったユラの背中を撫でながら、三神はパソコンを見据えていた。その画面に映る、麗しき少女と『無垢』な少年を目に焼き付けるように凝視する。――約二ヶ月前、三神自身が(間接的ではあるが)出会わせた二人だ。


運命の女(ファム・ファタル)……か」


 三神は複雑な表情を浮かべ、ぽつりとつぶやいた。

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