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終焉の詩姫  作者: 立川マナ
第三章
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カインの花嫁 -3-

「もっしもーし。はいはい。そのことだと思ったよ」


 平日のランチタイム。ファミレスには大学生やOLの姿が目立つ。その中で学ランを着て陽気な声を響かせる少年がいた。アヒル口が楽しげに横に縦にと忙しく動いている。彼と向かいに座る少女はさっきから何度も何度もかかってくる少年の携帯電話にうんざりしていた。すねた猫のような表情で少年をじっと見つめている。せっかく昼休みにこうして抜け出してきたというのに、初デートは少年の携帯電話でぶちこわしだ。

 苛立ちながら、赤なのか紫なのか緑なのかもよく分からない、濁ったどす黒いドリンクにストローを差し込む。


「これ、飲めると?」と少女がつぶやくと、少年はタイミングよく携帯電話を切った。

「飲めるものを混ぜたんだから、大丈夫だよ」

「そういう問題っちゃろか」


 不満そうに少女は口をとがらせる。

 砺波という少女に紹介してもらった男は、確かに聞いてた通り格好良かった。顔もスタイルも身長も、まさに理想的。学ランのせいでまだ二の腕は確認できていないが、それでも他の要素は合格点以上だから構わない。性格も良さそうだし、絶対物にしてやる――彼女はやる気に満ち溢れていた。出会って五分、彼の携帯電話があまりに騒がしいことに気づくまでは。


「それで」と少年は微笑みつつ、身を乗り出した。携帯電話をテーブルの上に置いて。「葵上(あおいのうえ)はどこの高校なの?」

「なに、あおいのうえって……」

「光源氏の妻だよ。葵上」


 嬉しそうに答える少年に、少女――葵はぽかんとした。だから、何だ? と思った。まさか、ニックネームだろうか。普通に、葵、と呼んだほうが早いのではないか。

 まあ、いい。葵は「好きに呼んで」とため息混じりにつぶやき、彼の携帯電話を睨みつける。


「なあ、曽良くん。しばらく、ケータイ切ってくれん?」


 少年――曽良はぱちくりと目を瞬かせた。


「なんで? 電磁波、気にしてるの?」

「そういうことやないと! せっかくデートしとうのに、さっきから……」


 電話が鳴りっぱなしで話ができてないやん! という葵の言葉はまた遮られた。曽良の携帯電話がまた鳴り出したのだ。呆れたように首を横に振り、葵は立ち上がる。


「ああ、もういいわ! 無し無し」

「あれ、帰るの?」


 曽良は携帯電話を手にしつつ、目を丸くして葵に声をかけた。その間も、携帯電話は曽良の注意をひくためにうるさく音楽を鳴らしている。


「その曲、うんざりなのよ!」と葵は曽良に怒鳴りつけた。「悪いけど、砺波に伝えてくれる? やっぱ、あたしは諦めないわ。あんたとのデートがうまくいかなかったんだから、バイト辞めるのも取り消し!」

「あら」

「あたしは欲しいものは奪い取ってでも手に入れるの! 九州女、馬鹿にするんじゃないわよ」


 その細い体のどこからその怒号は出ているのだろうか。葵の啖呵は気持ちのいいほど、レストランに響き渡った。

 言ってやった、と言わんばかりの清清しい表情を浮かべ、葵は曽良に背を向けて去っていく。相当頭に来ていたのか、振り返る素振りすら見せずにさっさと店から出て行った。


「馬鹿にしたつもりはなかったんだけどなぁ」彼女の背中を見送って、曽良は微笑を浮かべる。「にしても、欲しいものは奪い取るか」


 いいこと聞いた、とつぶやくと、携帯電話を耳にあてる。アヒル口をぱかっと開くと、開口一番「もっしもーし。神崎カヤ対策委員会ですが」と冗談交じりに尋ねた。


「ふざけてないよぉ。こっちはおかげさまでフラれちゃったんだからね、ティコ」


***


 私、何してるんだろう。まだ三人にしか会っていないのに、この疲労感。根性無いのかな、私。

 ブランコに腰を下ろして大きくため息をつく。幼い子供を連れたママさんたちが砂場の周りで何やら話している。ベンチにはサンドウィッチを食べているOLらしき女性。住宅街にある小さな公園で、ブレザーの制服姿の私は一人浮いていた。

 公園の時計は十二時半を指している。そろそろ、四人目のカインが来るはずなんだけど。


「神崎カヤさんですね?」


 いきなり背後から声がした。鼻にかかった可愛らしい声。とっさにブランコから腰を上げてはじかれたように振り返る。


「初めまして!」と顔を確認するよりも先に頭を下げた。


 すると、「挨拶は結構です。用件はなんですか」と冷静な声色が聞こえて、じりじりと砂を踏む足音が近づいてくる。

 私は顔を上げると、「すみません」と反射的に謝っていた。

 目の前に立っていたのは、白いブレザーの制服を着た少女。お団子にした後ろ髪を頭にのせ、つるっとしたおでこが太陽の光を反射している。前髪は? とよくよく見れば、ばってんにクロスさせた黒いピンが頭のてっぺんで前髪を止めている。留王くんよりもちょっと背の低い、砺波ちゃんよりも童顔の女の子だ。卵のような輪郭。メイクはしていないはずなのに、おしろいでも塗ったかのように白い肌。頬はどことなく桃色に染まっている。緑色のフレームのメガネの奥には、ぱっちりとした二重の大きな瞳。

 かわいい――思わず、胸がきゅんとしてしまった。


「謝罪も興味ないんです。用件はなんですか」


 ただ、その見た目に似合わず、口調は大人びている。


「茶々……さん?」


 ここに来て私の名前を呼んだのだから、本人には間違いないんだろうけど、私は念のために名前を確認する。

 ぴくりと細い眉毛が動いた。お団子頭の少女は私を睨みつけるように、二重の目を薄める。


「藤本茶々です。初めまして。これでご満足いただけました?」


 不満いっぱいの表情だ。めんどうくさそうに顔をしかめている。私は苦笑して「はい」と頷いた。


「ご用件は?」

「あ。そうですよね」一つ年下って聞いたんだけど、なんだろう、この風格? 大人っぽい、の一言じゃ済まされない気がする。戸惑いつつも、私は本題に入る。「和幸くんの卒業パーティーをしたいんです。それで、よかったら茶々さんにも来て頂きたくて」

「あなたが主催ですか? 行きません」


 そ、即答。私はついたじろいでしまった。断られるのを分かってて誘っているのに。ほんっとに……嫌になるほど、私は弱い。そんな自分を変えたくて、こうしてカインに会ってるのに。そうだ、ここで引いちゃだめなんだ。いくら断られたって、何度だって説得する。


「私、カインの皆さんとお知り合いになりたいな、と思いまして」と微笑みかけると、茶々さんは無表情ですぐさま答える。

「その必要はありません」


 また、即答。考えようという気持ちすらないみたいだ。


「でも、私は……」

「あなたがどう考えようが知りません。迷惑です。皆、困惑しています。やめてください」


 やめてくださいって言われても……。私は懇願するように茶々さんをじっと見つめて力強く言う。


「でも、話くらいさせていただきたくて」

「その必要はありません」

「必要、あるんです」

「ありません。私たちの連絡先と居場所、和幸兄さんから聞き出したんですか?」


 やっと茶々さんの声に感情が出てきた。でもそれは、強い怒り。私が期待していたものとは程遠い。そしてその怒りは、どうやら私でなく和幸くんに向けられているようだった。私は慌てて首を横に振って訂正する。


「違います。藤本さんにお聞きしたんです」


 言うと、茶々さんは二重が見えなくなるほど目を見開いた。


「父をもたぶらかしたんですか、あなたは。守備範囲が広いですね」

「たぶらかしてなんか……!」


 どうしてそんな受け取り方をするの? 私は耳を疑った。藤本さんを私がたぶらかしたなんて……どこからそんな考え方がでてくるの? 私は……一体、どんな人間だと思われてるの? 私、何かした? 和幸くんを利用してるとか、カインノイエを潰すとか、今度は藤本さんをたぶらかしてる?


「私は……和幸くんのことが好きなだけです」


 擦れた声でそうつぶやいた。茶々さんが器用に片方の眉毛だけをぴくりと動かしたのが分かった。そして、その小さな唇は意外な言葉を発する。


「私たちもです」

「!」


 公園が、静まり返ったかと思った。遊んでいたはずの子供たちが一瞬にして消え去ったかと思った。肩の力が一気に抜けた。ついさっきまで確かに心に突き刺さっていたはずのトゲが、どこかに飛んでいった。

 そうだ。そうだった。彼のことを想ってるのは、私だけじゃないんだ。


「茶々さん」と弱々しい声で言って、うつむく。「あの……」


 そのときだった。背後から、思いもよらない声が飛んできた。


「カーヤ!」


***


 カヤがハッとして振り返ると、アヒル口を大きく開けて駆けてくる学ランの少年の姿があった。傍らに赤いスクーターを連れて。


「曽良くん!? どうして、ここに?」


 カヤは驚愕した表情を浮かべて、スクーターをひいてくる曽良を迎える。


「なんでだと思う?」呆れたような声で言って、曽良はスクーターを停めてそれによりかかる。「心当たりあるはずだけど」


 言われてハッとした。カヤの脳裏に藤本の言葉が蘇る。


――いいですね? 曽良を必ず連れて行ってください。


 忘れたわけではなかった。わざと曽良に連絡しなかったのだ。どうしても、カヤは自分一人で成し遂げたかった。曽良の力を借りるのも嫌だった。だから、曽良には告げずに一人でカインに連絡して、待ち合わせ場所にも一人で向かった。

 心優しい藤本のこと。心配して曽良に連絡をいれたのかもしれない。うまくいっているかどうかを確かめるために。きっと、驚いたことだろう。曽良は自分とは一緒に居なかったのだから。それどころか、自分がカインに挨拶回りをしていることさえ知らなかったはず。これで信用を失ってしまったな。そう思うと、カヤの気が沈んだ。


「藤本さんから、聞いたんだ?」


 申し訳なさそうにそう尋ねると、意外にも、曽良は「へ?」ととぼけた声を出す。


「父さん? なんで?」

「曽良兄さんをここに呼び出したのは私です」


 高い周波数で放たれたその声は、カヤの背後から聞こえてきた。


「茶々さんが?」と振り返るや否や、今度は曽良が口を挟む。

「てか、苦情はカインの皆から来てるんだけどね」


 カヤは忙しく顔の向きをまた曽良のほうへ戻す。曽良は肩をすくめて歯を見せて微笑んだ。同情しているような笑顔だ。


「皆さんから、苦情(・・)?」

「神崎カヤがしつこく連絡してくるから、どうにかしろってさ。新聞の押し売りでもはじめたのかと思ったよ」


 嫌味の無い曽良の冗談に、カヤは顔を赤くする。そんな連絡が曽良のもとに寄せられていたのかと思うと、恥ずかしくてたまらない。それも、皆から。


「だから、言ったでしょう。迷惑だ、て」


 メガネをくいっと上げながら冷静にそうつぶやくと、茶々はカヤの横を通り過ぎて曽良の前に立ちはだかる。


「曽良兄さん、あとはよろしくお願いします。リーダーはあなたなんですから。これ以上、カインの皆が混乱することのないようにうまく処理してください」

「……はーい」


 赤面してうつむくカヤをちらりと見やって、茶々は何も言わずに去っていった。曽良はその背中を見送りながら、微笑を浮かべて音を立てずにため息をつく。


「まじめだよねぇ。ティコは」

「ティコ?」


 頬を赤らませたまま、カヤは顔を上げて曽良を見つめた。タイミングよく曽良も振り返り、二人は視線を交える。


「茶々のあだ名だよ」言って、スクーターから体を離してカヤの元へと歩み寄る。「で? どういうことなの? カインノイエのリーダー代理としては、事情聴取をしなきゃいけないんだけど」


 曽良は透明の手帳を開いて、そこにペンで書き込むような素振りを見せた。カヤは、相変わらずだな、と思いつつ、その優しさに救われた。心の角が削がれて丸くなったような気がした。

 二人は並んでブランコに座った。子供の安全のためにできる限り地面に近く調節されたブランコは、とてもじゃないが漕ぎにくい。できることといえば、足を地面につけたままゆらゆらと揺れることくらいだ。


「和幸くんのために、何かしたかったんだ」


 鉄のチェーンに頭をあてると、血のような匂いが漂ってきた。握っている手にも、この匂いは染み付いているに違いは無い。


「それで考え付いたのが、兄弟との交流ってわけ?」


 曽良の言葉に、カヤは照れ笑いを浮かべる。そう言われると、変な話だ。だが、その通り。和幸のために何かしたい。そう思ったとき、頭によぎったのは正義の言葉だったのだ。


――どんな家族であれ、俺の大事な家族なんだ。俺の一部なんだ。だから……真紀にも、その一部になってほしいと思う。


 もちろん、正義が和幸とは別人とは分かっているし、あの言葉を和幸のものだと考えたわけではない。二人が同じ人間だと思うことは和幸を裏切るようなものだ。ただ、彼の言い分は一理ある、と思った。確かに、家族はその人の一部。結婚とは、その家族の一員になること。


「私も、藤本家に入りたかったの。和幸くんのためにも」


 殺し屋だろうがなんだろうが、カインは和幸の家族。彼らに嫌われたまま結婚しても、自分も、そしてきっと和幸だっていい気分ではないだろう。彼の未来の妻として、完璧な『嫁入り』をしたかったのだ。彼の兄弟と仲良くなれれば、和幸も喜んでくれるはず。そう思った。


「でも、うまくいかなかった」


 悲しそうに微笑んで、隣のブランコに座る曽良に視線を送る。曽良は、そうみたいだね、と苦笑した。カヤに対する苦情はすべてリーダー(代理)である彼のもとへ行き着いたのだ。うまくいかなかったことは彼が一番よく分かっている。


「話がしたかったんだけど、話を聞いてもらうこと自体が難しいみたい」


 足元の地面は、何度も何度も蹴られて他の土よりも色が濃くなっている。これが人間の体だったら、痛々しい擦り傷といったところか。カヤはそんなことを考えながら、足で回りから砂を運んで、慰め程度だが、傷を隠しはじめた。


「だろうねぇ」言いながら、曽良はぴんと張っていた足を地面から浮かせた。ブランコが小さな弧を描いて揺れる。「まずは話を聞かせないと」

「でも、電話もろくにできなかったし」


 すっかりカヤは弱気になっていた。和幸のために一人ででも何かできるところを見せたかったのだが……選んだ課題は思っていたより難易度が高かったようだ。

 しょんぼりしているカヤを横目に、曽良は「よっ」と言ってブランコから飛び降りる。


「組織を崩すには頭を倒さなきゃ」

「え?」


 足元に影が伸び、カヤは顔を上げた。気づけば、曽良が太陽を遮って自分の前に立ちはだかっている。


「頭って」と、カヤは困惑した表情を浮かべた。曽良が暗示していることは分かる。組織とはカインノイエのことだろう。だが、その頭というと……「曽良くんじゃないの?」


 曽良はアヒル口を台形に開いて、屈託の無い笑みを浮かべる。


「公式には、ね。でも、俺よりももーっと恐い人がいるんだよね。いわゆる、裏番長?」

「裏番長?」


 小首を傾げて尋ねるカヤに、曽良は腰に手をあてがって自慢げに頷く。


「あの人に直接対決すれば、一番いいかも」

「あの人?」

「鶴の一声ってやつかな。あの人を味方につければ一発だよ」


 しつこいくらいにもったいぶる曽良に、カヤは好奇心旺盛の子供のような瞳を向ける。


「それって、誰?」

「シーズンだよ」

「し、しーずん?」


 一風変わった名前だ。間違いなく、曽良のつけたニックネームだろう。一体、元の名前はなんだろうか。不思議そうにしているカヤに、曽良は不敵な笑みを浮かべた。


「そ。静流(しずる)お姉さま。あの人が言えば、みーんな、文句なくカーヤの話を聞くよ」

「しずる……さん? でも、藤本さんからそんな名前のカイン、紹介されなかったけど……」


 尋ねられ、曽良は表情を曇らせる。嫌な記憶を思い出したかのように、顔色を悪くした。


「いやぁ、それは多分……父さんもさすがに危険だと思ったんじゃないかなぁ」

「き、危険?」

「いろいろ無茶苦茶な人だから。ま、それだけ他のカインへの影響力もあるってことだけどね」

「影響力……!」


 カヤが勢いよく立ち上がると、ブランコのチェーンが鈍い金属音を発した。


「じゃあ、ほんとに、その人に認めてもらえれば……」

「うん。ばっちり、カインに嫁入りできるよ」


 カヤの表情がみるみるうちに晴れやかになっていく。それに反比例して、曽良の表情は曇っていった。それを隠すように、曽良はふいとそっぽをむく。怪しまれないように、と声だけは明るく取り繕った。


「じゃ、今からシーズンのところに行こっか」


 くるりと踵を返してスクーターへと向かう曽良だったが、後ろからついてくる気配がなくて「あら」と振り返った。思ったとおり、カヤは浮かない表情で立ち尽くしている。さっきまでの希望に満ちた表情はどこにいったのだろうか。


「どうしたの、カーヤ?」


 歌でも歌うかのように抑揚をつけてそう尋ねると、カヤは言いにくそうな表情を浮かべ、ゆっくりと曽良に歩み寄ってきた。


「住所、教えて?」

「は?」

「そしたら、私……一人で行けるから」


 曽良を安心させようとしているのか、その笑顔は落ち着き払っていた。悟りを開いた僧侶のような眼差し。覚悟はもう決まっているから――そう言われているようだった。

 曽良は渋い表情でため息をつき、腕を組んだ。


「どうしても?」

「うん。どうしても。一人でやらないと、意味がないんだ」


 頬を赤らめて恥ずかしそうにそう言った彼女を、曽良は寂しげな視線で見つめた。もう、隠そうとも思わなかった。隠さなくても彼女は気づかないだろう、と思った。彼女の頭の中は、和幸でいっぱいだ。今、自分に見せている笑顔も、和幸へ向けているに違いなかった。ここにいる自分ではなく、どこかにいる彼女の恋人へ。

 それでも、彼女を愛おしく思っている自分がいることに、曽良ははっきりと自覚していた。


「分かったよ」諦めたような声で、曽良はそう答えた。

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