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終焉の詩姫  作者: 立川マナ
第三章
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カーヤは世界を滅ぼさない

 エレベーターが下へ下へと進んでいく。それとともに自分の気持ちも沈んで、暗い闇のそこへとひきずりこまれていく。そんな気がしてカヤはその場にうずくまった。

 今日は、曽良と砺波を呼んで、和幸の卒業パーティをする。バイトから帰って来た彼を驚かせて、疲れもふっとぶくらい喜ばせるんだ。そんなことくらいしか、自分にはできないから。

 ドアを開けてあっと驚く彼の顔を楽しみにしていた。それだけだったのに。


「なんで、こんなことに……」


 カヤの鼻をすする音が響いた。エレベーターの隅で体育ずわりをして膝に顔をうずめる。

 途中から、会話は二人の手から離れていた。言葉が暴走して勝手に傷つけあっていた。


「こんなはずじゃなかったのに」


 もはや、自分が彼になんと言ったかも思い出せない。一体どこから、話はずれていったのだろう。嫉妬に狂った自分は、余計なことを口走ってしまった。気にしなければよかったのかもしれない。答えなんて求めなければよかったのかもしれない。知らんふりをしていればよかった。気づかないふりでもすればよかった。和幸をただ信じていればよかったのに。

 どうして、答えを求めてしまったんだろう。

 和幸が何かを隠している。それも一つじゃない。きっと、些細なことじゃない。一体なに? 一体なぜ? そう思ったら、カヤは沸き起こる不安をごまかせなくなった。止まらなかった。

 たとえ会えない時間がどれだけ増えたとしても、二人は強く繋がっていると思っていた。カインを辞めた彼との間に、もう隠し事はない。嘘はない関係にやっとなれたと信じていた。――それが裏切られた気がした。

 葵とエレベーターの中で顔を近づけあっていた和幸を見た瞬間、彼への不信感が芽を出した。口論と疑問がその根をカヤの心にはりめぐらせ、そして曽良の言葉――人を疑えという助言が強力な肥料となり大樹へと成長させた。

 カヤはぐっと腕をつかんだ。涙がとめどなく流れ始める。


「和幸くんも信じられなくなったら……私は……」


 私は、独りだ。その言葉を、カヤは喉の奥に押し込んだ。このつらいとき、誰に相談すればいいのか分からない。誰の胸で泣いたらいいのか分からない。

 ふと、コフィンタワーで見かけた、生と死の狭間に身を置く住人たちの姿が思い浮かんだ。この世界に居場所を見出せず、ただ『死』を待つことしかできない人々。

 丁度、エレベーターが一階について扉が開いた。カヤはハッとして顔を上げる。ぽろりと涙が静かに落ちた。


「私だ」


 放心状態でそうつぶやく。どこにいっても浮いてしまう自分。どの場にもピタリとはまらない自分。疎外感しか感じない世界。この世界に居場所がないのは自分だ、と気づいた瞬間だった。


***


 なんで、こうなる? なんで、うまくいかない?

 俺はカヤを追いかける気にすらなれなかった。壁にもたれかかってその場に座り込んでいた。もし、三〇一号室――エレベーターに一番近い部屋――のドアが開いて中の住人がでてきたら、俺を不審者だと思うだろう。住人が女じゃないことを祈るのみだ。ストーカーだと思われたらたまったもんじゃない。

 押し黙るエレベーターの扉をじっと見つめる。カヤが戻ってきてくれるんじゃないか、なんて情けない希望を抱いて。


「かっちゃん」


 死角から、空気をよまない明るい声が聞こえてきた。穏やかで滑らかな声色。――曽良だ。俺は顔を向けることもなく、「何してんだ?」とつぶやいた。


「こっちのセリフだよ」


 曽良はそう答えると、俺の隣に同じように座り込む。

 遠くから誰かが近づいてくる気配は感じていたから、特に驚かなかった。カヤと砺波が居た時点で、きっとこいつもいるだろうとは思っていたしな。


「どうしたの?」

「……」


 話を聞くよ、と促すような優しい口調だった。さては、ある程度聞こえていたんだろう。あれだけ怒鳴りあっていたんだし、ここのマンションの防音はあまりよくない。もしかしたら、この階の住人全てに聞き耳を立てられていたかもしれない。

 曽良に詮索するような気配はない。ただ、俺の言葉を待っていた。

 俺は鼻で笑ってため息をつく。頭をこつんと壁にあてると天井を仰ぎ見た。


「何してんだろうな」と独り言のようにつぶやいた。


 ただカヤを守りたいだけなのに。そのためについた嘘が彼女を傷つける。そのために抱えた秘密が彼女を引き離す。

 答えてやれない。それが、こんなにつらいとは思わなかった。


「恋してるんだよ」

「!」


 いきなり、けろっと曽良がそう言い放った。俺はあっけに取られて曽良に振り返る。曽良は相変わらずのアヒル口を広げて微笑んでいた。


「は?」

「やっと、彼氏彼女らしくなってきたじゃない」

「……いや、ケンカしたんだよ」

「うん、聞こえてた。特にトミーの声が」

「だろうな」


 調子が狂うな。俺は顔をしかめて小首を傾げる。ケンカしたっていうのに、こいつの明るさはなんだ? 心配してるのか、面白がってるのか分からない。

 まあいいか。曽良が何考えてるのか分からないのはいつものことだ。こいつらしい。


「で?」と、俺は声の調子を高くして切り出す。「なんでここにいるんだよ? カヤや砺波まで」


 曽良が通路の奥から姿を現したということは、つまり俺の部屋にいたってことになる。おそらくは、カヤも砺波もそうだろう。本来なら、なんで勝手に入ってんだ? とか、どうやって入った? とか怒鳴り散らすところだが……そういう気分でもない。

 それにしても、今朝はリストが勝手にあがりこんでいたし、夜はこいつらか。いつから鍵というものは役立たずになったんだ。


「卒業ぱーちぃ」


 唐突に、曽良の跳ねるような声が聞こえてきた。俺は、え、と目を丸くする。卒業ぱーちぃ……いや、パーティ? それって前、筒井クリニックでこいつが思いつきで言い出したアレか? 確か、カヤも乗り気で……


「え」と俺は戸惑った声を漏らす。「今夜? いや、でも俺、聞いてない」

「そりゃそうでしょ。サプライズなんだから」


 曽良は呆れたように笑んだ。


「ずぅっと皆でかっちゃんが帰ってくるの待ってたんだよ。カーヤとトミーは一生懸命料理つくってさ。カレーとケーキ、クッキーとか。さくらんぼだって大量に買ってきたのに」


 俺はただ唖然とした。意識が飛んだようだった。頭が真っ白だ。そして、おそらく顔面は真っ青。砺波が言っていたことがやっと理解できた。


「五時間も……待たせたのか」

「そろそろ六時間だけどね」


 どっと疲れを感じた。罪悪感に胸が押し上げられる。曽良から目を離し、俺は正面を見つめた。今更、自分がやってしまったことの重大さがわかった。


――五時間も待たせて、土産に女連れ帰ってきて!


 相変わらず、さりげなく的を射たことを言うよな、砺波は。俺は頭をかかえて、大きくため息をついた。


「最低だ、俺は」


 曽良は何も言わなかった。否定してほしかったわけじゃないが、こういうときこそこいつのトンチンカンな返事がほしくなる。でも、そういうときに限ってこいつのアヒル口は大人しい。沈黙は肯定の表れか、興味がないから黙ってるだけか。曽良の場合、可能性は五分五分で分からない。


「それで?」と、やや間をあけてから曽良が落ち着いた様子で尋ねてきた。「泥棒猫さんは、大人しく帰ったの?」


 俺は苦笑した。泥棒猫さん、ね。そこまでしっかり聞こえてたのか。さすが、砺波。よく通る声だ。


「ああ。砺波が送って行ったよ」

「トミーが!? それ、大丈夫なの?」

「大丈夫だろ。『おつかい』でなければ人を傷つけたりはしないはずだ」


 いくら、あいつでも。口には出さずに、そうつけくわえる。


「どうかなぁ」


 心配そうに曽良がため息混じりにつぶやいた。砺波と俺以上に付き合いのあるこいつに、そんな不安そうな顔をされると……俺まで心配になってくる。そういえば、しつけてやるとかなんとか捨て台詞を吐いていたような……まさか、な。大丈夫だよな? 

 一応、無事に家に着いたか葵に連絡しようか。さっきのことも謝らなきゃいけないしな。特に、砺波の暴言を。電話……せめてメールで。いやでも、そんなことしたらまたカヤが……


「はあ」と、大きなため息がでた。

「どうしたの、かっちゃん?」


 いや、と言って頭をかいた。なんて面倒なんだ。


「正直さ」と、俺は座りなおして姿勢を正す。「カヤがまさか、嫉妬するとは思わなかったんだ」


 あいつは待たされたことについては、一言も言わなかった。きっと、帰りが遅かったことは怒ってないんだろう。頭に来たのは単に葵と出かけたから。心底、驚いた。落胆に近いショックがあった。カヤはそんなことで怒るような女だとは思わなかったから。しかも、あんなにひどく取り乱して……。

 思えば、あの嫉妬さえなければ、こうしてケンカすることもなかった。どうして、カヤはあんなにムキになったんだ。


「バイト仲間とちょっと出かけただけだったんだ」と、なぜか俺は曽良に弁解を始めていた。まるで癖になったみたいだ。「なにもやましいことはしてない。なのに……」

「そりゃ、嫉妬するでしょぉ」

「え!?」


 思わず、とぼけた声を出していた。驚いて俺は曽良に振り返る。こいつも男だ。分かってくれると思ったんだが……曽良基準(スタンダード)は予想不可能だ。


「俺の味方はいないのか?」冗談交じりに苦笑する。すると、曽良ははじけたように声をあげて笑った。

「嫉妬なんて可愛らしいじゃない」

「可愛いですむような嫉妬じゃなかったんだよ」

「幸せものぉ」


 曽良はひじで俺をついてきた。ったく、こいつは……。俺は、あのな! と声をあげる気にもならず、首を横に振ってため息をつく。


「俺は……カヤは、あれくらいで嫉妬するような奴じゃないって思ってたんだ」


 まるで言い訳してるみたいだな。みっともない。それも、曽良に。恥ずかしくなって俺はそっぽをむいた。

 すると、おもしろがるような軽い調子で曽良は言った。


「仕方ないよ。カーヤだって、普通の女の子だ」

「!」


 その言葉に、思い切り心臓をつかまれたようだった。ハッと目を見開き、とっさに曽良に振り返る。


「普通?」と聞き返す俺の声は上擦った。曽良はそんな俺の様子に呆れた笑みを浮かべる。あぐらをかくと、何かを思い出すかのように明後日の方向を見上げた。


「デパ地下で大声で叫ぶし、くだらない嫉妬もする。カーヤは普通の女の子だよ」

「……」


 普通……曽良があっさりといいのけた言葉に俺は動揺を隠せなかった。


――いつから私……普通じゃないって思われてたの?


 カヤの責めるような問いかけが蘇る。

 俺は曽良とは違う。曽良みたいに、あいつのことを普通と簡単には呼べない。あいつが世界を滅ぼす女だと知ったときから、もう普通とは思えなくなった。だって、普通じゃないだろ。神の子孫とか、世界の終焉とか、天使とか、使命とか、運命とか、『収穫の日』とか。巻き込まれた俺だって、もう普通じゃないだろう。

 曽良がうらやましくさえ感じる。あいつのことを、心のそこから「普通の女の子」といえることがうらやましい。俺には、もうできない。これはこれで、もしかしたら嫉妬なのかもしれない。いや……悔しい。


「……カヤは世界を滅ぼすかもしれないんだぞ」

「は?」

「それでも、普通っていえるのかよ」

「……」


 言わなくていいことをつぶやいていた。曽良に言う必要なんて微塵もないのに。いや、きっと言ってはいけないことだ。なんで言ったのか、言ってどうするのか。自分でも分からない。八つ当たり、負け惜しみ、そんなものだったんだと思う。カヤを普通だとさらりと言った曽良に対抗したかったんだ。

 俺は曽良の顔を見ることができなかった。すでに後悔していたし、自分自身に呆れていた。どうすりゃいいのかも分からなかった。どういうこと? と聞かれたら自分はどうするつもりなのか。全部話すつもりなのか。一から説明する気があるのか。それすら決めていない。くだらないエゴで軽はずみに口にしていいことなんかじゃなかったのに。俺はどうするつもりなんだ。曽良を巻き込むつもりなのか。

 しばらく、沈黙が続いた。通路を照らす蛍光灯の超音波のような音まで聞こえてきた。かすかに曽良の息を吸う音が聞こえて……


「カーヤは世界を滅ぼさないよ」

「!」


 返ってきた言葉は、予想を大きく裏切るものだった。耳のすぐそばでドラを叩かれたかのような衝撃だった。いや、きっとそれ以上だ。その言葉は鼓膜から脳まで一気に突き抜けた。

 俺は驚愕して曽良を見つめた。曽良は涼しげな表情を浮かべている。これっぽっちも言った言葉に疑いはない。そんな顔だ。まるで全てを見抜いているかのような瞳。

 まさか……いや、そんなわけはない。でも……動揺する様子もなくこいつはあんなにはっきり言った。何の話だ? と聞くこともしなかった。俺は眉根を寄せて、緊張する心を抑えて曽良に問う。


「曽良、お前……」

「うん、分かってる」と曽良は憂いに満ちた表情で俺の肩に手を乗せた。


 分かってるって……俺は言葉も出なかった。そんな馬鹿な! 曽良もカヤの正体を知ってるっていうのか!? なぜ?


「だから」と、曽良は言葉を続ける。「病院にいこう、かっちゃん」

「は!?」


 病院? 俺はあっけに取られてぽかんとする。すると曽良は身を乗り出して、必死に騒ぎ出した。


「明らかに、心の(やまい)でしょう!? 妄想癖、虚言癖!?」

「なっ……!」

「筒井先生にみてもらおう! 馬鹿以外なら治せるって言ってたから」

「……」


 俺は口をあんぐり開けて動けなくなった。分かってるって……全然分かってねぇじゃねぇか! どんな勘違いだよ、それは!? 一気に血がのぼった。さっきまでの緊張をどうしたらいいんだ!

 

「ふざけんなよ、お前!」と、俺は思わず叫んだ。

「はっ! 急に怒り出す……精神不安定!?」

「うっとうしい!」


 苛立ちに任せるように俺は勢いよく立ち上がる。


「ただの冗談だ!」と吐き捨てるように言い放った。

「冗談?」


 曽良はぽかんとして目をぱちくりとさせている。このテンションをどうしたらいいの? と戸惑っているみたいだ。俺はそれを見下ろして苦笑した。

 妄想、虚言、か。そう思われても仕方がない。それが正しい反応だよ。普通は信じないよな。カヤが世界を滅ぼす人形だなんて。


「ああ、冗談だ」とおだやかに言う。「悪かった」


 それと、ありがとな。心の中でそう付け加える。


――カーヤは世界を滅ぼさないよ。


 真意は別として、その言葉……すげぇ勇気付けられた。急に気が楽になった。呪いのように肩にのしかかっていた重しが少し軽くなった気がした。きっと、大丈夫だ。そう思えた。根拠なんて何もない、いつもの曽良の戯言(たわごと)なのにな。


「カレー、食うか」と気を取り直して俺は曽良に投げかける。「つくってくれたんだろ?」

「俺は寝てただけだけどね。食べよう!」


 こいつは、関心がないことにはつくづく捉われない。どうでもいいと思うことに対しては考えることもしない。そういうメリハリが(極端に)はっきりしているんだ。俺の『冗談』も、興味がない部類にふりわけられたようだ。すっかりさっきの会話全てを忘れたかのように目を輝かせて立ち上がった。頭はカレー一直線か。


「そうだ!」とアヒル口を目いっぱいあけて曽良は叫んだ。「チェリーカレー!」

「へ?」


 いきなりなんだ? チェリーカレー? そんなものがあるのか?


「さくらんぼいっぱい買ったんだよ!」


 曽良は期待に胸をときめかせる少年のような顔で、そう言ってきた。たしかに、そんなことをさっきも言っていたな。だが……


「だから、なんだ?」

「だから……チェリーカレー」


 なんだろう、嫌な予感がする。そういえば、こいつのこういう顔も見覚えがあるな。確か、あれは小学校の理科の実験のとき。こいつは大量の薬品を混ぜて、毒ガス並みの危険な気体を発生させた。同じ班だった俺まで担任に叱られ、こいつはその間も楽しげに笑っていた。ああ、あのときの顔にそっくりだ。

 つまり、そうか。そういうことか。


「混ぜるなよ」と、脅すような低い声でつぶやく。「さくらんぼをカレーに混ぜるなよ」


 曽良はにんまりと気持ちの悪い大人びた笑顔を浮かべた。


「おいしいものを混ぜるんだから、大丈夫だよぉ」

「足し算じゃないんだよ、料理は」

「大丈夫だって! かっちゃんは昔から心配性なんだから」


 言って曽良はスキップするような軽い足取りで歩き出した。俺はその背中を見つめて、言われた言葉を反芻する。


「心配性……俺が?」


 そんな自覚はない。でも、そうなんだろうか。曽良が能天気すぎるからそう感じるだけじゃないのか? 俺は心配しすぎ? 『災いの人形』のことも……思いつめすぎなのか? ――分からない。そもそも、明日どんな顔でカヤに会えばいいのかさえ、分からないってのに。

 そうだよ。カヤと俺……大丈夫なのか? あんなにひどい言い合いをしたのに。いや、それよりも問題なのは……俺が何も言えなかったこと、か。まさか、別れたりなんてことはないよな。まさか……な。


「……」


 気づくと俺は考え込んでうつむいていた。心配性――馬鹿にしたような曽良のお気楽な声が頭に響く。

 ダメだ。今、考えたって仕方ない。寝る前にでも電話してみようか。そのころには、お互い落ち着いているだろうし。きっとカヤも興奮しすぎただけだ。俺のことが信じられないなんて……ないよな。売り言葉に買い言葉、だよな。頭が冷えれば、分かってくれる。ちゃんと分かり合える。

 今はそれよりも、俺はカレーを守らなくては。さっさと歩く曽良を追いかけるように足を踏み出す。

 そのときだった。エレベーターの扉が開く音が後ろからした。

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