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ピオジア ~未来への想い~(2006)

作者:瑞城弥生
 南サガレン自治州の港町・ルタカにある州立西高等学校に通う一年生の吉野麻紀は、同じ高校の三年に在籍している西条智子の護衛の一人だった。彼女は立場上、望んで友達を作ろうとしなかったが、廊下ですれ違った三年生の北山恵美に興味を持った。恵美は、十歳の頃に母親を交通事故でなくし、たったひとりで生活していた。ある日、友人でクラスメイトである智子とベイエリアの商店街を訪れた恵美は、寂れたジャンクショップに立ち寄った。恵美は店で老人に声を掛けられ、恵美の母親である北山恵子の友人から預かったと言ういるかのペンダントを受け取った。ペンダントには接続端子がついた。コンピューターに繋ぐとそのいるかは喋りだし、母親からの遺言を再生した。遺言のなかで恵子は、自ら封印したユキシステムの解除キーを守るようにと恵美に伝えた。その鍵の事を調べるために再びジャンクショップに向かった恵美は、デスターレと名乗る少女にペンダントを奪われた。その時恵美を助けたのが麻紀だった。麻紀は、恵美にペンダントを取り返すように進めたが、恵美は拒否した。それでも鍵のことが気になる恵美は、母親の友人である吉野千里の元を訪れたが、いるかのペンダントが封印解除のキーだと娘の麻紀から説明を受ける。そして、ユキシステムには世界を滅ぼす力があると教えられた

※第1回ブレイド小説大賞応募作品
(応募時の題名は 「ユキシステム-未来への想い-」です)
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