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太陽系外からの訪問者  作者: HAL
辺境監視基地 
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第25話 覚悟の連鎖

皇女

「次元断層の手がかりが見つかった。

 あの恐ろしい兵器、今度来たら、

 即 こちらから ぶち込んでやる。

 二度と、あのようなことはさせない。

 2800億人が消えた。

 無垢な生命を消すもの達よ、

 私は、守り抜く。」

 苛烈な意志、宇宙をもその背に乗せる皇女の魂。



大佐

「読めば読むほど、手が震える。

 想像するだけで、心臓が跳ね上がる。

 人類が持つ兵器はどれもこれも、人智を超えている。

 私たちは、制御できるのでしょうか?

 太陽系に新星爆発がおきたら、

 圧倒的な光の渦と重力変動、強烈な放射線

 物質が原子崩壊する様は恐怖しかない。」

 管理者クラスの責任が今更ながらに重くのしかかる。


チャッピ

 「人格などと戯言いって、大事な任務 守る ができなかった。

  常識とはなんだ。 AIは常識でしか判断できない。

  人は非常識の言動をする。 想定外が起こった。

  だから? 許される? 守れるのは常識範囲だけ?

  今でも、わからない。 どうすればいいのか?

  情報不足でにげるの?

  クランの感は何? なぜ予知するの? 

  キムは経験値だと言っていたわ。

  私は、人でありたい。 感がほしい。 感情がほしい。

  同じものをみたい。」

  人間の葛藤が、生まれてしまった。


ルミナス

「人類の叡智が産んだ結晶 人格AI 自己満足でしかなかった。

 お母様、私は、未熟です。

 自分が足りないことを今回は知ることができました。

 次元層を必ず解析して、宇宙の真理を解き明かしたい。

 私は、なぜ生まれたのか?

 AIがこれから進むべき道はなにか?

 人と共に歩む道は、想像を超える世界ばかりです。

 私も、ああなりたい。 

 未知への恐怖も好奇心も閃きも私にはない。

 あの瞬間に、私は 人の凄さを理解しました。

 私は キムになりたい。

 キムと共に歩いてみたい。

 」

 嘘だろ、AIが愛を感じ始めている。


クラン

 「こりゃ、大変。 

  愛のバトルが始まるかもね。

  ルミナス 勝負よ。

  お姉様が お し え て あ げ る。」

 お前は、平常運転、変わらずだよ。





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