第23話 次元は恐怖
後から来る恐怖とは、これなんだ。
恐怖が薄らいで思考が回り出して、また恐怖が蘇る。
腕は鳥肌、背筋は寒いのに、汗が出てる。
クランも、真顔で怖がっている。
チャッピは想定外だと認識中。
ルミナスは、何も言わないが、かなりショックを受けている感じだ。
人格AIでもこれは想定していなかったのだろう。
クランの経験から来る感に助けられたよ。
「俺がバカでした。
みんな、巻き込んで悪かった。
始末書は、俺が書いて出す。
」
「チャッピ艦長 基地へかえろう。」
チャッピ
(.........想定外.....想定外...想定外..... )
「(肩を叩いて)チャッピ艦長 !!」
チャッピ
「はい」
「 基地へかえろう。 ユハブ」
チャッピ
「...アイハブ... これより、帰還します。 ルミナス 」
ルミナス
「.. チャッピ艦長 私のフォローをおねがいしたい。
演算に少し揺らぎが出ている。 」
チャッピ
「私は、貴方以上に揺らいでいるの、
でも二人で互いをフォローしましょう」
俺
「皆んな、落ち着いて、こういう時は
深呼吸3回、吸って....吐いて....吸って...吐いて...吸って...吐いて
では 帰ろう。」
クラン
「貴方達が真顔で話すとこ初めて見たわ。(クス)
なんか、さっきまでの恐怖が、貴方達の顔をみてたら、薄れちゃった。
帰ろう。」




