第18話 お見舞い 龍と虎
今日は、お見舞い 2人。
大佐は 骨折 2ヶ月 日にち薬
先輩は 脳の肥大ダメージ 2週間様子見 安静
同じ階の廊下を挟んだ右と左。
団体戦は、どうでもいい。
龍虎の頂上決戦が消えた。
蚊帳の外です。
司令官から、お小言いただいたい。
「もう少しだけな、加減して欲しかったよ。」
「中央から、クレームがついてな。」
「次の時は、アイツらはシードで別枠にしたほうがいい。」
「つぎも、やりたいと、多くて、士気も高いし、よかった。」
「以上だ」
司令官
「わかりました。要望を検討しておきます。」
大佐
「ふがいない、キム少佐。 任務は支障ないか?」
俺
「問題ありません。
ルミナスとクランがいて、チャッピと俺がフォローです。」
クラン
「足は、痛いの?」
大佐
「痛くはないが、ヒビは動かすとダメとキツく言われて、固定されたよ。」
チャッピ
「ヒビは動くと、成長する骨の隙間が開き、
くっかなくなるか、歪むのです。
骨折より厄介ですよ。」
クラン
「ふーーん。
なら、固定した今の状態で、骨の成長を上げれば、
正常に戻る。つまり、成長が早くなったらいいと。」
俺
「お前何考えてる。」
クラン
「私、以前次元からものを見た印象を話したわよね。
今、その次元から足を見ていると、ヒビがあるのがわかるの、
当たった所から斜めに走ってる空間隙間が見える。
私の食べ物は?電子エネルギー、重水素とかウランとか
つまり、原子を操作可能。分子も組成可能。
簡単に、足の隙間の骨成分とかを成長促進(組成)させれば、
折れた骨が繋がるのではないかな?」
俺
「.......唖然、呆然。異世界魔法「ヒール」だ」
チャッピ
「何をわからん事をいっているのですか?
そんな危険な事できません。
実験してからでしょ。」
俺
「俺の、腕折ってくれ、チャッピ」
チャッピ
「落ち着いて、はい、深呼吸。
吸って、吐いて、吸って、吐いて 落ち着きましたか?」
俺
「生贄が必要だ。」
チャッピ
「ダメですね。こりゃ。」
クラン
「朝霧大佐、すみません。
余計なことを言ってキム少佐が壊れました。
連れて帰ります。
対策は考えておきます。」
病室をでても、俺は思考し続けた。
(傷ついた奴らを、助けられるかもしれない。
手当が早ければあの腕が無くならなかった。
どうすれば、いいんだ。)
俺
「そうだ、死体だ、病院なら献体もあるだろう。
医者に相談して、実験させて、いや、共同にしないとな、
医療の専門家が必要だな。ここの、院長の所へ行くぞ。」
チャッピ
「生命を扱うのは、実験レベルではありません。
倫理問題になります。」
俺
「しかし、医学が、助かる命が飛躍的に上がるかもしれない、
このアイデアをすてるのか?」
チャッピ
「クランの人権はどうなるのですか?。
成功しても、クランは軍所属で、医療活動はできません。
そしてもっと、宇宙クラゲの命が危険になりますよ。」
俺
「 ........ すまない。
クラン ごめん。
チャッピ ありがとう。」




