第16話 武闘大会(戦闘訓練)
今日の企み。
暇は、軍を腐らせる。
腐った軍は、戦えない。
だから、遊ばせる。
そんな大層なもんじゃない、
ただただ、暇をもてあます日々を
みんなで騒ぎたいだけさ。
武闘大会いやいや、戦闘訓練。
異星人は外骨格フルアーマー装備参加(大丈夫かな?)
個人の部(トーナメント方式)
対象 全員参加
団体の部(リーグ戦)
隊毎(360隊)
3名までを選抜(人間でも異星人でも可)
隊長は参加要件
士官は皆んな狙われる。
大ぴらに訓練できる。(さすが俺)
隊のプライドに火がつく。
戦闘場所
元基地の未使用エリア 10万平方
要するに手付かずの岩とかゴロゴロしているのです。
敵陣の旗を取るだけ。
エリア内ならどこへ行こうともよい。
敵を探し、陣地内の旗を取ったら勝ち。
旗は守りつつ取りに行かなければならない。
2時間いないに勝負がつかない時は、
両隊とも、−1点 守りだけではマイナス評価です。
旗とは、当然 隊長です。
大体、士官クラスですから、
大ぴらに、触れる。撫でる。可愛がる。
士官クラス、鈍ってるよね。ガンバ。
旗が取られる=「降参」がでたら終了。
これで、半年は遊べる。
戦闘場所に多数のドローン。
食堂で、観戦。オッズがでる。
メンバー紹介から、
特技まで広く情報を出し、大会を盛り上げる。
ここらは、抜かりありません。
早速、我が隊の大隊長と司令官へ進言しました。
即、許可がおりましたが、
クランのビリビリは反則扱いにするから、封印しろと。
司令官
「個人戦はまけでいい。副司令官は、出させる。」
「強化外骨格アーマーだから、いけるだろう。」
俺
「骨折しませんか?」
司令官
「規格は、人間の1.5倍になるそうだ。」
「副司令張り切って注文してたよ、予備いれて1000体、
大丈夫だろ。」
俺
「異星人側は皆んなそれになりますか。強敵現るですね。」
司令官
「普段、ひ弱、軟弱目線だから、金に糸目をつけぬだろうな。」
先輩
「よくやった。個人も団体も総取りよ。うはは」
俺
(すでに、勝った気でいる。 残念 うちが総取りですよ。)
(個人 大佐でしょ。 団体 おれがいるからね。ぐへへ)
大佐
「お前、相変わらず、悪辣な事を考えるな。」
「全部蹴散らしてやる。」
俺
「お褒めに預かり光栄に存じ上げます」
大佐
「褒めてないわ」
チャッピ
「人格AIの 人権はどうなっているのですか。
我々も参加資格はあるはずです。
差別反対。」
俺
「なあ、お前。お前らが参加したら、人が勝てるか?
お前ら、戦闘ロボだよな、
それをバージョンアップして人格を得たんだろ。
つまり、戦闘は得意だよな。
人のサポートできる程優秀なんだよな。
参加したら、皆んな 優勝さらうよな。
当たり前の結果を見るだけ。
大会盛り上がるか?」
「それに、ロボ同士が対戦したら、
どちらも故障する確率100%だ。
戦闘ロボが戦って無傷はないからな。」
「どう? 人権は大切だが、TPOが大事だぜ。」
チャッピ
「なるほど、よくわかりました。
人間するのも、面倒ですね。
キムは普段バカですけど、時々鋭くなりますね。」
俺
「普段バカの方がいざという時に普段通りの力が出せる。
緊張したら、力はでないよ。」
チャッピ
「今日のキムは、尊敬できる。真似しよ。」




