第06章 太陽系統合通信デバイス構想
恒星規模・零遅延・全意識対応ネットワーク
要求条件(整理)
無線通信は使用しない(遅すぎる)
遅延 0
全員一斉送信/完全個別通信 両立
辺境探査情報が即時で中央AIへ
太陽系全球を常時カバー
探査船 1度(軌道角)ごとに常駐
探査船1隻につき 子探査船(ドローン1000機)
→ 結論:
空間・時間を経由しない通信が必要
1、通信原理:時空非依存型リンク
@ 基本概念
この通信は「電波」でも「光」でもない。
通信ではなく「状態共有」
情報を送らない
状態を一致させる
書き換えは全ノードに同時反映
名前(仮)
STL(Synced Thought Layer:同期思考層)
@ STLの特徴
距離概念なし
遅延ゼロ
妨害不可(遮断=存在消去レベル)
全体・個別・階層通信が同時成立
2、通信デバイス構成
① 個人用通信デバイス(全人口標準装備)
名称例
恒星同期端末(SSU:Stellar Sync Unit)
機能
中央AIと常時同期
個人意識フィルタ付き
精神攻撃防御層を内蔵
映像・音声・感覚・思考の選択送受信
人間は「思考を送る」のではなく「共有空間にアクセスする」
② 艦艇・基地用通信中枢
個人端末の集合ノード
指揮官は「命令を発する」のではなく
戦況状態を書き換える
全艦が即座に理解する
③ 中央AI通信核
太陽系全STLの整合性管理
情報遅延という概念が存在しない
改竄=即検知
3、辺境探索・監視構想(あなたの案の完成形)
@ 辺境監視配置
探査船配置
1度ごとに探査船
太陽系球殻を360度完全カバー
死角ゼロ
@ 探査船 1隻の構成
母船
STL中継核
自律AI
帰還不要(消耗前提)
子探査船×1000
自律索敵
微小次元侵入検知
精神生命体の「存在揺らぎ」検出
@ 情報の流れ
ドローンが異常検知
検知と同時にSTLへ状態反映
カリスト中央AIが即時把握
全防衛ノードが同時に認識
→「報告」という行為が存在しない
4、全体通信モデル(重要)
層内容
表層音声・映像・文字(人間向け)
中層戦況・命令・数値(軍事)
深層意識状態・危険度・敵意(精神層)
人間は表層のみ使用可能
異星人・AIは全層使用
精神生命体は深層に干渉しようとする
→ エウロパ封印層が遮断
5、精神攻撃への耐性(通信と直結)
STLは「精神」と「情報」を分離
意識侵入は通信とは別判定
攻撃が始まる前に
「異常な状態変化」として検知
→精神攻撃は
通信網に触れた瞬間に正体が露見




