表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
太陽系外からの訪問者  作者: HAL
偽装商船団
179/208

第56話 銀河帝国再度滅亡

 

 俺、チャッピ、クラン、ルミナス、テト

 次元のなかで会議中。


 俺

「 機械文明を見てきていうのも変だが、銀河帝国は異常だよ。

 あれは宗教だよ理念が恐ろしい。

 正義は我にある、大の正義のために小の悪は許される。

 正義は自分たちの都合で判断されるから、始末が悪い。

 あれが蔓延すれば、この宇宙は最後に消えるだろう。

 それがわからんのだ彼らには。

 見守るにしたことが、今更ながらに、悔やまれる事案だ。

 これも、我々の判断したこと。

 どうするか。


 再教育か?

 殲滅はしたくないし。

 文明度が高い分、教育しても価値観と倫理観が理解されないだろう。

 災害は妨害だと判断したレベルだ。

 銀河を臣民1000億が消えたのに、弔う言葉も無い。


 俺の案は、 


 殺しはしない。武器は消す。

 先住民と同じ武器だけにする。

 知識は、平等にしたらしいから、

 階級社会と武力に差をつけて支配しているだろう。

 程のいい労働者階級と支配階級だな。

 」

 チャッピ

「 選民意識が強い。可哀想な人々。

 2度目の神罰は武器は必要ありませんね。」

 クラン

「 こんな奴らは、他っておけばいい。

 自滅するから。」

 ルミナス

「 人はこれほど浅ましい部分もあるのですね。

 人の振れ幅は極端すぎて、理解できません。」

 テト

「すまん、ワシらのミスで、こんな世界をつくってしまった。」

 .....

「なあ、ここは、ワシの宇宙だ、ワシの遺伝子で満ちている。

 彼らは、異物なのだよ。

 わかるか、異物は、自然と排除されてゆく。

 繁栄はしないだろうな。

 この銀河を制覇しても宇宙へ広がり続けることは、ないだろう。

 何もしなくても、消えてゆく運命だ。

 」

 俺

「テト、お前の言動おかしいだろ。

 お前は人形じゃないな。

 お前はだれだ。

 」

 テト

「すまんな。 

 ワシは、100億年前に次元の観察をはじめた、マフモじゃ。

 寿命尽きる前に、この人形に転送したよ。

 お前の好きな異世界物の転生だな。

 」


「...... なんというか、言葉が見つからない。

 この人形を作れる文明人でも、次元観察から並行宇宙が

 始まるとは、想像もつかなかった。

 こんな未来を見せられることも、想定していなかった。

 

 後悔しても、変えれない現実。

 永遠の生命。 

 それって。( 唖然。) 

 本当の神罰じゃないか。


 テト

「 自分がしでかした事だから、永遠に監視する必要がある。

 だから、転生したんじゃ。

 自分への戒めだわな。


 それよりも、奴らの未来じゃ。

 

 今日明日のことではないわ。億年の話じゃわ。

 こんな話をしても、信じないわ。

 わしも、ここへきて初めてわかったんじゃ。


 辛いこというが、殿下が来て説得しても無理じゃ。

 バカ娘というレベル、格下からの進言に聞く耳はなさそうじゃ。

 システムができあがっている、順調である。

 理念に同調圧力がかかっておる。

 なんとかしようとしても、また同じことを続けるだろう。

 信じているから、周りを見ない。

 他者の客観視がない。


 すでに、手遅れ。末期がん症状である。


 救済は、倫理デバイスをつけるもののみ、もとの銀河へ変えれる。

 でも、今までの生活はできない。

 湯水の如く使える権力と財産がない、一市民として、働いて暮らすだけ。

 先住民を使い働かせることもできない。

 殿下も働いているのだぞ。

 公式には代表だぞ、太陽族代表だけ。


 今更かえれるか?

 文明のシステムとしては、出来上がっているが、失敗している。

 そうして、文明の頂点に来た時が、滅びの始まりだ。

 80%ならすでに頂点にいるだろう。

 何かが変わり始めているはず。

 例えば、遺伝子の劣化が始まり、病気と短命になってゆく。

 気がついたとき、宇宙が自分たちを排除するとわかる。

 遺伝子の劣化は急速だろうな、知恵も知識も技術も消えてゆく。

 何もかもが消えてゆく。元に戻る。


 本当の神の裁きはこれかもしれん。

 」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ